tag:blogger.com,1999:blog-86749925711793821422024-03-13T23:40:13.484+09:00smile bayboo栃尾江美 - Emi Tochiohttp://www.blogger.com/profile/17394756926294904173noreply@blogger.comBlogger206125tag:blogger.com,1999:blog-8674992571179382142.post-90113062473971015902018-07-31T18:12:00.000+09:002018-07-31T18:14:02.815+09:00学校へ行きたくない長男こういう漫画を投稿した。<br />
<a href="https://corkbooks.com/articles/?id=707&order=2" target="_blank">絶対ママに教えてね</a><br />
<br />
ここにも載せます。<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://3.bp.blogspot.com/-RelqN9OVZKQ/W2AnLHN0dII/AAAAAAADKLI/A-XuFRuIJgM4gy1y8mBbJNWe-fAv5964QCLcBGAs/s1600/20180729-1_%25E3%2583%259A%25E3%2583%25BC%25E3%2582%25B8_1.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1125" height="640" src="https://3.bp.blogspot.com/-RelqN9OVZKQ/W2AnLHN0dII/AAAAAAADKLI/A-XuFRuIJgM4gy1y8mBbJNWe-fAv5964QCLcBGAs/s640/20180729-1_%25E3%2583%259A%25E3%2583%25BC%25E3%2582%25B8_1.jpg" width="450" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://3.bp.blogspot.com/-ZyBAHHq_dqk/W2AnMoW09KI/AAAAAAADKLM/KOE-55WVrPsu1CLetyLzOHFMXgSqHfctACLcBGAs/s1600/20180729-1_%25E3%2583%259A%25E3%2583%25BC%25E3%2582%25B8_2.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1125" height="640" src="https://3.bp.blogspot.com/-ZyBAHHq_dqk/W2AnMoW09KI/AAAAAAADKLM/KOE-55WVrPsu1CLetyLzOHFMXgSqHfctACLcBGAs/s640/20180729-1_%25E3%2583%259A%25E3%2583%25BC%25E3%2582%25B8_2.jpg" width="450" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
この後学童へ行って、先ほど帰ってきた。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
話を聞いたら、「大丈夫だった」と息子。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
「今度何か言われたら、先生に言いなさいって言われた」</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
「○○(この漫画では『たろう』)と普通に遊んだ」</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
よかった! 嬉しい!</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<br />栃尾江美 - Emi Tochiohttp://www.blogger.com/profile/17394756926294904173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8674992571179382142.post-33488929350232606802018-05-24T09:48:00.003+09:002018-05-24T09:49:23.175+09:00HSC(Highly Sensitive Child)という気質について。敏感すぎる子ども長男が小さいころ、怒ると手が付けられなくなる彼に、すごく困り果てていた。<br />
ネットで調べても、4歳以上の子どもが癇癪がひどくて……という記事は全然見当たらない。親のしつけが悪い、と書いている人もたくさんいる。<br />
周囲には、長男ほど激昂するような子どもはいない。<br />
<br />
初めての子どもで、どう育てていいかわからなくて、「ちゃんと」しつけをしなくちゃいけないんじゃないかとか、苦しかった。驚きの目で見る周囲の反応も正直、気になった。<br />
<br />
だけど、たくさんたくさん調べて、子どもの様子を見て、こういうものだと思うようにした。ほとんどの人には理解されないし、悪いことだと捉えられるけれど、彼の特性を押さえつけてはだめなのだと半ば直感で信じて、完璧にはできないけれど、彼の感情を長所として大事にしようと思ってきた。<br />
<br />
幸いにも彼はとてもよい子に育っていると私は思っているし、このまま育ってくれれば間違いないと思える。<br />
<br />
昨日、縁あって、HSC(Highly Sensitive Child)という気質を持つお子さんのお母様にお会いすることができた。<br />
<br />
<a href="http://xn--hsc-qb4bpxncv211bpr2c.net/" target="_blank">HSC子育てラボ</a><br />
を運営している<br />
<a href="https://twitter.com/koko_kaku" target="_blank">kokokaku</a>さん<br />
<br />
たくさん話をして、kokokakuさんのブログも読んで、長男はHSCなのではないかと思った。<br />
<br />
<a href="http://anohi.hatenablog.com/entry/2017/11/09/203719">【HSC・HSPの特徴】疲れやすい、傷つきやすい、人づき合いが苦手?</a><br />
<br />
こちらのブログに書かれているんだけど、<br />
<br />
<blockquote class="tr_bq">
①すぐにびっくりするなど、刺激に対して敏感である。細かいことに気がつく。些細な刺激や情報でも感知して深く処理する。</blockquote>
まさにそうで、めちゃくちゃすぐにびっくりする。<br />
友だちと遊んでいて相手が泣いてしまったときも、驚いて、悲しみに暮れてしまう。<br />
<br />
<blockquote class="tr_bq">
②過剰に刺激を受けやすく、それに圧倒されると、ふだんの力を発揮することができなかったり、人より早く疲労を感じてしまったりする。人の集まる場所や騒がしいところが苦手である。誰かの大声や、誰かが怒鳴る声を耳にしたり、誰かが叱られているシーンを目にしたりするだけでつらい。</blockquote>
長男と次男が電車でふざけていると、あまりに不機嫌そうに文句を言う女性がいて(「降りろよ」とか言われた)、少し私と言い争って(私も全然余裕がなかった)、大したことはなかったのだけど、長男はひとりではらはらと泣いていた。次男はケロリ。<br />
<br />
<blockquote class="tr_bq">
③目の前の状況をじっくりと観察し、情報を過去の記憶と照らし合わせて安全かどうか確認するなど、情報を徹底的に処理してから行動する。そのため、行動するのに時間がかかったり、新しいことや初対面の人と接することをあまり好まず、慣れた環境や状況が変わることを嫌がる傾向にある。急に予定が変わったときや突発的な出来事に対して混乱してしまいやすい。</blockquote>
自転車に乗るときも、ものすごく慎重に進む。だから超遅い。<br />
<br />
<blockquote class="tr_bq">
④人の気持ちに寄り添い深く思いやる力や、人の気持ちを読み取る力など『共感する能力』に秀でている。細かな配慮ができる。</blockquote>
私の気持ちにすぐ気が付く。「なんかやなことあったの?」とか言うし、実際話すと鋭い言葉で癒してくれる。<br />
<br />
<blockquote class="tr_bq">
⑤自分と他人との間を隔てる「境界」がとても薄く、他人の影響を受けやすい。他人のネガティブな気持ちや感情を受けやすい。</blockquote>
これは、どうかな。具体例が思い出せないけど。<br />
<br />
<blockquote class="tr_bq">
⑥(*1)直感力に優れている。漂っている空気や気配・雰囲気などで、素早くその意味や苦手な空間・人などを感じ取る。先のことまでわかってしまうことがある。(*2)直観力がある。物事の本質を見抜く力がある。物事を深く考える傾向にある。思慮深い。モラルや秩序を重視する。正義感が強い。不公平なことや、強要されることを嫌う。</blockquote>
強要されることはとにかく嫌う。本質を見抜く力があるとは思うけど……。親のひいき目が入りそうだからよくわからないかな。<br />
<br />
<blockquote class="tr_bq">
⑦内面の世界に意識が向いていて、豊かなイマジネーションを持つ。想像性・芸術性に優れている。クリエイティブ(創造的)な仕事に向いている。</blockquote>
これも、どうなのか。美術は習っていて、とてもすてきな作品を作るなとはいつも思う。<br />
<br />
<blockquote class="tr_bq">
⑧静かに遊ぶことを好む。集団より一人や少人数を好む。1対1や少人数で話をするほうがラク。大人数の前や中では、力が発揮されにくい。自分のペースで思索・行動することを好む。自分のペースでできた方がうまくいく。観察されたり、評価されたり、急かされたり、競争させられたりすることを嫌う傾向にある。</blockquote>
これは、そうでもなくて、大勢で遊ぶのが大好き(でも知らない人がいるとつらい)。だからHSCという言葉を知った後も最初はあてはまらないと思っていた。ただ、昨日話をしているときに、kokokakuさんの旦那さまが「HSS」を教えてくれた。<br />
<blockquote class="tr_bq">
生まれつき新奇追求性の強い子どもは、HSPとは別の性質、新奇追求型(HNS:High Novelty Seeking)、あるいは刺激追求型(HSS:High Sensation Seeking)と呼ばれています。(<a href="http://hsp-smile.hatenablog.com/entry/2017/12/21/121612">http://hsp-smile.hatenablog.com/entry/2017/12/21/121612</a> より)</blockquote>
このふたつは、HSCの中でさらに細かく分類されるというか、複雑なものが絡まっているらしい。うちの子どもはまさに、HNSかHSSだと思う。もっというと……私もこれだと思う。(HSCの子どもの親は、どちらかあるいは両方がHSPというケースが極めて多いのだそう。HSPはHighly Sensitive Personで、HSCの大人版)<br />
<br />
<blockquote class="tr_bq">
⑨自己肯定感が育ちにくい。外向性を重要視する学校や社会の中で、敏感な気質ゆえに外向性を求められることを苦手に感じることが多く、人と比較したり、うまくいかなかったりした場合に自信を失いやすい。</blockquote>
「俺なんて生まれてこなきゃよかった」とか、よく言うんだよね悲しいことに。<br />
ちなみに私も、自己肯定感は低いと思う。「低くない」「低いわけない」みたいに周りにはよく言われるけれど。子どもの頃の環境はふつうだったし、いろいろと器用にできるほうだったはずなのに、どうしてだろうって思っていた。でもそれは、自分の持つ気質が原因だったのかもしれない。(ちなみに最近は、よくなってきたけど)<br />
<br />
<blockquote class="tr_bq">
⑩自分の気質に合わないことに対して、ストレス反応(様々な形での行動や症状としての反応…HSCの場合「落着きがなくなる」「泣きやすい」「言葉遣いや態度が乱暴になる」「すぐにカッとなる」、「発熱」「頭痛」「吐き気」「腹痛」「じんましん」など)が出やすい。感受性が強すぎ、繊細すぎるために、学校や職場での環境や人間関係から強いストレスを感じてしまい、不適応を起こしやすい。人の些細な言葉や態度に傷つきやすく、小さな出来事でもトラウマとなりやすい。</blockquote>
これがまさに「激昂する」という特徴なんだと思う。とにかく怒る、殴る、叫ぶ、泣く。ちなみに次男も長男ほどではないにしてもすぐ怒るし、傷つきやすい。 怒りっぽいのは夫の遺伝子だと思っていたけれど、私だったのかな。<br />
<br />
===<br />
このことを知って、子どものことがとてもよくわかったし、周囲が理解してくれない理由もわかったし、そして、自分のこともわかった。<br />
長男や私のように苦しんでいる人がまだまだいるなら、HSCのことが、もっとちゃんと広まって、いろんな人が生きやすくなればいいなと思う。<br />
<br />
知るだけで、全然違う。許される感じがするよね。<br />
<br />栃尾江美 - Emi Tochiohttp://www.blogger.com/profile/17394756926294904173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8674992571179382142.post-25917778375255772752017-06-21T10:11:00.001+09:002017-06-21T10:11:59.250+09:00(4コマ)「ママじゃなきゃダメ!」の意味とは……<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://3.bp.blogspot.com/-jAsk82ABDdA/WUnHKqX9V0I/AAAAAAACqzM/LZEqChvHkQEb83qvkEnc_7bc_ggEL4lSQCLcBGAs/s1600/4koma.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img alt="(4コマ)「ママじゃなきゃダメ」の意味とは" border="0" data-original-height="781" data-original-width="310" src="https://3.bp.blogspot.com/-jAsk82ABDdA/WUnHKqX9V0I/AAAAAAACqzM/LZEqChvHkQEb83qvkEnc_7bc_ggEL4lSQCLcBGAs/s1600/4koma.jpg" title="「ママじゃなきゃダメ」の意味とは" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><br /></td></tr>
</tbody></table>
<br />栃尾江美 - Emi Tochiohttp://www.blogger.com/profile/17394756926294904173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8674992571179382142.post-4203875325734624472017-03-11T01:05:00.001+09:002017-03-11T01:05:29.947+09:00「がんばります!」<div class="separator" style="clear: both;"><a href="https://lh3.googleusercontent.com/-seb4Rx0Q5jg/WMLOyBnBMJI/AAAAAAACnIs/lwR2qPILHRI/s640/blogger-image-46295873.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://lh3.googleusercontent.com/-seb4Rx0Q5jg/WMLOyBnBMJI/AAAAAAACnIs/lwR2qPILHRI/s640/blogger-image-46295873.jpg"></a></div>先日の水曜日から喘息で入院となった次男。<div><br></div><div>ずっと私が付き添っていたのだけど、退院まで24時間付き添いは、体力の問題も、仕事もあるし無理だなと。</div><div>金曜の夜に「預かり」にしてもらって、夜は帰ることにした。</div><div><br></div><div>前の日の夜に話してあったんだけど「なんでママのお布団がなくなるの?」「お家からお布団持ってきて!」「ママと別れるの寂しい!」と号泣すること30分。</div><div>その日はもう無理だと、テレビを見たりしてその話はやめに。</div><div><br></div><div>日中、私が夫や義母と代わって数時間外へ行くだけでも、怒ったり泣いたり。</div><div><br></div><div>で、帰る日。</div><div>帰る前の30分で、やはり号泣。</div><div>「やだやだやだぜったいやだ!」「ママなんで帰るの?」「ぼくはいつ帰れるの?」などなど。</div><div>「離れてても、心の中で名前呼んでるから、返事してね」「夢の中で会いにきて」などあの手この手でなだめる。</div><div>帰る少し前になって涙を必死にこらえ</div><div>「ぼく、ぼく、がんばります!!!!」とでっかい声で叫んだ。</div><div>感動した! なんて頑張る子なのだ。</div><div>「あと5回寝て、退院するとき、先生に『さようなら』って言う!!!!」</div><div>最後の宣言はなんだかわからないものの、そのまま涙をこらえて横になり、目をぎゅっとつむって寝ようとしていた。</div><div><br></div><div>話して理解することにもびっくりしたし、「がんばります」宣言にも驚いた。</div><div><br></div><div>入院中も、マスクは嫌がっていたけどこの歳の子にしてはおとなしく付けてくれているようだし、薬を嫌がったのは見たことないし(初めての看護師さんは驚く)、なんだか我慢強い子なのかなと。</div><div><br></div><div>その我慢している様子を、見逃さないように(当たり前と思わないように)しなきゃなと思うのでした。察するのが割と苦手なので、あまり自信ないけど。</div>栃尾江美 - Emi Tochiohttp://www.blogger.com/profile/17394756926294904173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8674992571179382142.post-34724729905542602722017-01-07T09:06:00.001+09:002017-01-07T09:06:00.966+09:00勝敗は関係ない<div class="separator" style="clear: both;"><a href="https://lh3.googleusercontent.com/-xkVzP0VN8rI/WHAw6P4WdbI/AAAAAAACjxw/_C4ePTBNsrM/s640/blogger-image--145492593.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://lh3.googleusercontent.com/-xkVzP0VN8rI/WHAw6P4WdbI/AAAAAAACjxw/_C4ePTBNsrM/s640/blogger-image--145492593.jpg"></a></div>何より勝負ごとの好きな長男がとつぜん言い始めた。<div>「俺さ、わかったことがある」</div><div>しばし沈黙。私の好きな話題な気がする。</div><div>「何なに、聞きたい」</div><div>「ええとね、なんていうか、ドッジボール、あるじゃん。俺さ、勝っても負けても関係ないと思う」</div><div>負けてもいいの?</div><div>「負けてもおんなじだよ」</div><div>なんで?</div><div>「どっちも成長するから」</div><div><br></div><div>わかる、わかるぞ息子よ。</div><div>彼の中では何か哲学的なものが渦巻いており、それをうまく言葉にできないだけなのだ。</div><div>・・・と、思いたい。</div><div><br></div>栃尾江美 - Emi Tochiohttp://www.blogger.com/profile/17394756926294904173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8674992571179382142.post-68671172074057357132016-09-27T01:22:00.003+09:002016-09-27T08:48:39.424+09:00我が子は繊細であり、激情型である我が長男は、繊細である。<br>
「繊細」という言葉を使うと親バカみたいだけど、まあ、親バカは特に否定しない。<br>
<br>
もう6歳になって、本当に大変だった頃のことをずいぶん忘れてしまっていた。<br>
<br>
ゲームに負けると、本気で怒って泣く。殴る。<br>
やりたいことがうまくできないと、怒って泣く。殴る。<br>
「できてない」「間違ってる」なんて言おうものなら(以下同じ)。<br>
親しい人(親とか)に対しては怒りを出すけど、それほど親しくない先生なんかには怒れないので、涙だけになることも。<br>
<br>
<h3>
「○○していい?」と聞く日々</h3>
2歳3歳くらいの頃は、大人が勝手にいろいろやってしまうと、怒る。自分でやりたいから。<br>誰かが右を左に動かしただけで、自分の意図ではないと怒る。<br>
それはどの子も一緒なんだけど、たぶん長男は怒りのレベルがひどかった。<br>
怒った後の収拾が付かない。<br>
<br>
だから私はいつしか息子のお世話をする際「○○していい?」と聞くことが癖になる。<br>
「牛乳空けていい?」<br>
「牛乳入れていい?」<br>
「お肉切っていい?」<br>
「ふりかけかけていい?」<br>
キミのおせわだっちゅうに! なぜ許可を得なくてはいけないのか。<br>
<br>
あまり意識していなかったんだけど、保育園や幼稚園の先生に何度か聞かれた。<br>
「ご飯の時間なのに『食べていい?』『お茶飲んでいい?』って、全部聞くんです」<br>
これは! 親が虐待していると思われかねない発言。<br>
「ママに聞かないとダメなの!」みたいな。<br>
<br>息子はもともと心配性ではあるんだけど、親的には許可を取らないと怒るようなことはしていない(と思う)ので、親の真似をしてそうなったんだと思われる。<br>
普段どんだけ許可取ってるんだよ、自分、と思った事件だった。<br>
<br>
<h3>
怒り泣き叫んだ金魚すくい</h3>
金魚すくいデビューは、ポイの紙がそこそこ頑丈だという良心的なお店で、何匹か釣れて万々歳。<br>
「うまくいかなかったら怒り出すにちがいない」「そうなったらどうすればいい?」とかなりドキドキしながら望んだけど、何とかクリアした。<br>
「ぼくすごい?」「うん、すごいね、うまいね」と言えることに心底ほっとした。<br>
<br>
問題は、翌年だった。<br>
<br>
昨年うまくできたのを覚えているから、期待値が大きい。<br>
一緒に行ったお友達(6歳年上)は上手にたくさんすくっているのに、自分はそうでもない。<br>
いくつかゲットできたのに、それでも満足できない。<br>
2~3回くらいやったと思う。<br>
<br>
「もう終わりにしよう」「やだー!!!やるー!!!!!!!」<br>
喉が弾けてしまいそうなほど、張り裂けるような声で、叫び続ける。<br>
阿波踊りのお祭りの最中に、少し横に入った路地で、雨の中叫び続ける。<br>
一緒に行った家族はどん引きだし、道行く人で「うち、金漁飼えないので要りますか・・・?」とくれようとする人まで(「いや、金魚が欲しいわけではないので」と丁寧にお断りする)。<br>
<br>
ここで彼の熱意に負けてしまうと、今後もずっと「駄々をこねればやらせてもらえる」と思ってしまう。<br>
だからもう1~2回やらせても同じことが後ろに伸びるだけだ。むしろ長くなる。<br>
<br>
最後には、泣き疲れてしまったんだったかな。<br>
覚えていない。そして彼が怒り出したときの必勝法がない。<br>
<br>
<h3>
殴り倒されたパパ</h3>
何の拍子に怒り出したのかよく分らない。何か怒り出した、放っておくと誰彼かまわず殴る。<br>
だから、パパがぎゅっと抱きしめて落ち着けようとした(よくやる)。<br>
そうすると、パパの手がふさがっていることをいいことに、頭をポカポカ殴る。子どもとはいえ、相当痛い。<br>
<br>
<h3>
自転車で坂道</h3>
<div>
補助ありだけど、自転車でちょっとお出かけした。</div>
<div>
私は電動なので、上り坂でもスイスイ行く。</div>
<div>
息子はそうはいかない。だけど、絶対自力で坂道を上りたい。</div>
<div>
もちろん、上れない坂道もある。</div>
<div>
途中で止まったら、大人だってムリだろう、という坂道。</div>
<div>
<br></div>
<div>
真夏の炎天下。絶対に上りたくて、諦められなくて、泣き叫びながら上ろうとする。</div>
<div>
「○○したほうがいいんじゃない?」</div>
<div>
なんて言おうものなら罵詈雑言が飛んでくる。</div>
<div>
全然進まないのに、叫びながら、道行く人に振り返られながら、近所の人の迷惑になりながら、やり続ける。</div>
<div>
たぶん、30分~1時間くらい。</div>
<div>
最後には、体力がなくて頭も回らなくてヘロヘロになり「むりだあ〜」と言った。</div>
<div>
<br></div>
<h3>
いまは?</h3>
<div>
今は怒ることはずいぶん減った。</div>
<div>
2歳の次男がわがまますぎて、それをよく耐えてくれている。</div>
<div>
怒りにまかせる、ってことは本当に減った。兄になってから成長した。</div>
<div>
だけど、傷ついたときには泣く。やっぱりまあまあ怒る。それは残っている。</div>
<div>
<br></div>
<div>
ちなみに次男は、怒ったときは無表情で(長男は怒りの形相になるので正反対)、ものを投げたり落としたり壊したりする。</div>
<div>
何かがプツーンと切れるみたいだ。彼もいろいろ耐えている。ただ、ものを壊すな。</div>
<div>
でもその後ケロッとしている。</div>
<div>
数分経たずに「ママごめんね~」と泣きながら言ってくる。長男とは資質が全然違う。</div>
<div>
<br></div>
<div>
<div>
話を戻すと、そんな乱暴な子どもに悩んでいる人があまりいなくて</div>
<div>
(Yahoo!知恵袋とか見てもあまり同じケースがないし、親が悪い、という結論もけっこうある)、</div>
<div>
ずっと乱暴に育ってしまうんじゃないかとすごく怖かった。</div>
<div>
でも、ちゃんとりっぱによい子に育ってくれて(まだまだ道半ばだけど)、</div>
<div>
本当に頑張ってきてよかった、って思う。本当に大変だったからね。</div>
</div>
<div>
<br></div>
<div>
だけど彼の性格や特徴であり、なくなったわけではないので、</div>
<div>
その情熱とか喜怒哀楽とか繊細さとかを、今度はいろんなことに活かしてくれるといいなって思ってる。</div>
<div>
<br></div>
栃尾江美 - Emi Tochiohttp://www.blogger.com/profile/17394756926294904173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8674992571179382142.post-15453494413114975342016-08-16T09:40:00.000+09:002016-08-16T09:40:35.834+09:00小一男子の揺れる思い小学生は、面白い。<br />
人間のきれいごとではない姿が赤裸々に現れている。<br />
<br />
<h3>
いなくてよかった</h3>
小一の長男が、<br />
「今日A君がお休みだったんだけど『Aくんいなくてよかったね』ってB君が言ってた」<br />
という。ただ、それだけ。<br />
事実を言うだけなんだけど、一日にたくさんのできごとがあった中で私にそれを話すというのは、なんか思うところがあったんだ。<br />
「ふーん、どう思う?」<br />
「俺は、いなくてよかったなんて思わない」<br />
「だったら、そう思っていればいいんじゃない」<br />
ちゃんと考えてくれれば、それでいいかな。<br />
<br />
<h3>
飽きる</h3>
「なんかさあ、同じ人とばっかり遊んでると飽きるよねえ!」<br />
「いろんな人と遊べばいいじゃん」<br />
「でも、いつも同じ子が遊ぼうって言ってくる」<br />
「じゃあ、他の子も誘えば?」<br />
「そっかー、そうする」<br />
<br />
<h3>
普通でしょ!</h3>
「WONDER」という本を読んで、<br />
<a href="https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC-Wonder-%EF%BC%B2%E3%83%BB%EF%BC%AA%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%82%AA/dp/459353495X/ref=as_li_ss_il?ie=UTF8&linkCode=li2&tag=kaishawoyam06-22&linkId=712eca6d648dc441dd044ff09553cecf" target="_blank"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=459353495X&Format=_SL160_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=kaishawoyam06-22" /></a><img alt="" border="0" height="1" src="https://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=kaishawoyam06-22&l=li2&o=9&a=459353495X" style="border: none !important; margin: 0px !important;" width="1" /><br />
(生まれつき顔に障害のある男の子が、中学校へ通い始め、いいことやいやなことがあるという話)<br />
長男が「どんな話? 教えて教えて!」と言うので、いろいろ説明した。<br />
「学校で、オーガスト(主人公)に触っちゃった子が『なんとか菌』って言って付けあったりするんだよ」<br />
「それ、普通でしょ!(笑)」<br />
母としてはショックだけど、まあ子どもなんてそんなもんだろう。<br />
「うーん、オーガストはどんな気持ちだと思う?」<br />
「え、やな気持ち」<br />
「そうだよねえ」<br />
「長男君がそんなことされたどう思う?」<br />
「え、悲しい」<br />
<br />
<h3>
虫の死</h3>
虫を絶対に殺さないように指導するのが、教育だと思っていた。(蚊は叩くけど・・・)<br />
でもあるときどこかで読んだか、聞いた。<br />
「今の子は虫も殺さない。でも私たちが子どもの頃は虫を殺した経験があるから、それで命のなんたるかを自分で考えるきっかけになった」<br />
ひとまず「殺さないで」とは言うけれど、そういう経験がのちのちに生きることってある。<br />
<br />
私も、アリの巣の入り口をことごとく潰して回ったことがあった。<br />
大人になってからも、ずっと覚えている。<br />
夢中になって楽しかったというのもあるかもしれないけど、その時にアリの生活を考え、自分の残酷さと向き合った大きなできごとだったんだと思う。<br />
(今になって思えば、入り口をふさぐぐらい、アリにとっては大したことないってわかるけど)<br />
<br />
だから、「こう振る舞うのが正解です」と頭ごなしに教えるんじゃなくて、自分の心の内にある残酷さや利己や快楽などをちゃんと見つめて欲しいなって思うわけです。<br />
まだ「正しい振る舞い」をよく知らないから、スタンスがまだゆらゆらしていて、それがなんとも愛おしいなと思う日々です。<br />
<br />栃尾江美 - Emi Tochiohttp://www.blogger.com/profile/17394756926294904173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8674992571179382142.post-24287234603718548662016-06-22T15:20:00.000+09:002016-06-22T15:20:31.918+09:00母子の蜜月期子どもは3歳までに一生分の親孝行をやりきってしまう、とよく言われる。<br />
長男が3歳になる頃「かわいいかわいい、という時期がもう終わるのか? あんまりだ」と、はたと気づいた。<br />
<br />
実際どうなのか?<br />
<br />
母としては、スイッチが切り替わるとでも言おうか。<br />
つきっきりで見ていなければいけなかった我が子。<br />
それに報いるように見せるたまらないほどの「つたなさ」が、<br />
ある程度の終焉を見せるのは事実だ。<br />
<br />
今は次男がそのタイミングに来ているのを感じる。<br />
自分の気持ちを伝えられるようになってきた。<br />
放っておいてもある程度危なげなくものごとをこなす。<br />
自分の肉体の片割れのように思っていたのは、子どもだけではなく、母である私も同じだったのか。<br />
<br />
目を離すと壊れてしまいそうな時期の子どもに「赤ちゃん」ではない名前がないものか。<br />
そろそろ2度目が終わる。<br />
<br />
次の子どもを生まない限り、もう一生やってこない蜜月の日々。<br />
<br />
<span style="font-size: x-small;"><br /></span>
<span style="font-size: x-small;">※こちらは、Twitterに書いたことをまとめてやや編集したものです。</span>栃尾江美 - Emi Tochiohttp://www.blogger.com/profile/17394756926294904173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8674992571179382142.post-7287092052693903322016-06-14T09:24:00.000+09:002016-06-14T09:24:20.357+09:00「やりたいこと」を我慢するのが心底辛いどういう心理なのか。<br />
<br />
今日は習いごとがある日で、学童で外遊びをする前に帰宅しなくてはならない。<br />
「こんなに晴れてるのに~!」と、言う。<br />
「雨ならよかった~」って。<br />
雨なら、外遊びしたい気持ちにそもそもならないし、外遊びしている友だちを羨ましくも思わないし、早帰りしたくないと思わない、ってことなのかな。<br />
彼にとって、遊べないことより、遊びたい気持ちを抑えるほうが嫌なんだろう。<br />
<br />
昨日は雨だったので長靴で学校に行った。<br />
学校では、長靴を履いていると(その後雨が上がって)ジャングルジムで遊ぶときに<br />
二段までしか上ってはいけないといわれているらしい。<br />
だから、「昨日は外遊びの時間までに雨が止まなくてよかった」と言う。<br />
やっぱり、我慢するのが嫌なんだ。<br />
<br />
大人になると同じような明日が来ることはわかっているし、やったからってどうなの、ってことも考えてしまうし、我慢と向き合う方法も心得ている。<br />
<br />
「やりたい」という気持ちを抑えるのがどれだけ子どもにとって辛いのか。<br />
私も過去そうだったのを思い出した。<br />
<br />栃尾江美 - Emi Tochiohttp://www.blogger.com/profile/17394756926294904173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8674992571179382142.post-56016012459539962162016-05-25T12:19:00.001+09:002016-05-25T12:19:50.956+09:00長男らしい、初めてのアクリル画言葉がままならない頃から、黄色が大好きだった長男。<br />
<div>
今も、大好き。</div>
<div>
<br />
<div>
<div>
最初は、絵を描くときに黄色をよく使っていたと思う。</div>
</div>
</div>
<div>
でもあるとき気がついたんだろう。</div>
<div>
白い画用紙に、黄色の絵の具を塗っても、黄色のクレヨンで描いても、あまり映えないということ。</div>
<div>
幼稚園で美術教室に通うようになると、それほど黄色い絵はなかったと思う。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
私は、どうして画用紙は白なんだろうと思った。</div>
<div>
画用紙が白いのが悪いんだと。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
でも、例えば白いホームページに黄色い文字やデザイン。</div>
<div>
そんなデザインがあったとしてもまあまあよいんじゃないか。</div>
<div>
例えば白いバックに黄色い洋服、それもなかなか映えるだろう。</div>
<div>
つまり、画用紙と黄色い絵の具を似た色に反射してしまう光の法則が悪いのだろうか。</div>
<div>
何を恨んだらいいのかわからないのだけど、世界の法則は理不尽で、色に対して不公平だ。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
黄色が、使えない。</div>
<div>
黄色に、光を。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
長男がどう思っていたか知らないけど、</div>
<div>
ずっと黄色が好きだった彼を見て、私はそんなふうに思っていた。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
長男と美術教室の関係は、以前書いた。</div>
<div>
<a href="http://smile-bayboo.blogspot.jp/2016/01/blog-post.html" target="_blank">「美術」というセラピー、カウンセリング、彼の息抜き</a></div>
<div>
<br /></div>
<div>
小学校に入って最初の絵は、アクリル画だった。</div>
<div>
2日くらいに分けて描いた</div>
<div>
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://3.bp.blogspot.com/-LFnBk2Wv-9s/V0UXVPyIySI/AAAAAAACVT4/RR1apit7_tkOz1n_6P5kgaQ5HBkojmuowCLcB/s1600/IMG_9052.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="288" src="https://3.bp.blogspot.com/-LFnBk2Wv-9s/V0UXVPyIySI/AAAAAAACVT4/RR1apit7_tkOz1n_6P5kgaQ5HBkojmuowCLcB/s400/IMG_9052.JPG" width="400" /></a></div>
<div>
<br /></div>
<div>
なんとまあ黄色!(右下は名前を隠しました)</div>
<div>
<br /></div>
<div>
アクリル絵の具は油絵のようにどんどん重ねて描けるから、ちゃんと色が出るのだそう。</div>
<div>
夕焼けの海。波も、跳ねているイルカも、水しぶきも、全部夕焼け色。</div>
<div>
太陽と光は、ずっと前に展覧会のときにねだられて買った金色を使った。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
何だか本当に感動して、いろいろなものに感謝をしました。</div>
<div>
世界の法則を恨んだりしてごめんなさい。</div>
栃尾江美 - Emi Tochiohttp://www.blogger.com/profile/17394756926294904173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8674992571179382142.post-67160227092272203042016-05-13T01:01:00.000+09:002016-05-13T01:02:12.436+09:002人を産んでよかったなって思うとき兄弟はよくケンカをする。<br />
次男がイヤイヤ期、もといやりたい期真っ盛りなので、やりたいことは全てやりたい。やりたいこと以外やりたくない。やろうとしたことはすべてやりたいことになりやらないではいられない。という状況なので、それを阻害されるとすべてぎゃあぎゃあと騒ぐ。<br />
長男はよく我慢している。でも時々キレてたたいちゃったりする。<br />
<br />
毎日何度もギャアギャア言っている。本当に普通に耳をふさいでご飯を食べる。<br />
<br />
でも、そんな中でも、いいなあって思うのが、2人が(親なしで)仲良く遊んでいるとき。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://1.bp.blogspot.com/-XmCm0mRxSzw/VzSnCALQcYI/AAAAAAACU0w/6EYBp60uH5E4R5H8i3uKtiwJRq7Dh6w1ACLcB/s1600/IMG_8530.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="https://1.bp.blogspot.com/-XmCm0mRxSzw/VzSnCALQcYI/AAAAAAACU0w/6EYBp60uH5E4R5H8i3uKtiwJRq7Dh6w1ACLcB/s320/IMG_8530.jpg" width="320" /></a></div>
<br />
長男が次男のために何かしら説明していたりして、次男はそれを興味深そうに尊敬の念で見ていて、お互いがお互いを思っているのと、楽しさが同居している。<br />
<br />
次男は長男のやることを真似ばかりして、同じようにやろうとしておもちゃを取ろうとしてケンカになるんだけれども。真似だけしている分には可愛い。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://3.bp.blogspot.com/-fe-q6iW9PDM/VzSndgAkw3I/AAAAAAACU00/I80SKa1nKb8DEvERFrdxi74a1pF7dLSIgCLcB/s1600/IMG_8533.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="https://3.bp.blogspot.com/-fe-q6iW9PDM/VzSndgAkw3I/AAAAAAACU00/I80SKa1nKb8DEvERFrdxi74a1pF7dLSIgCLcB/s320/IMG_8533.jpg" width="320" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
「ママはあなたたちが仲良くしてくれているととっても幸せなんだよ。大変な思いして2人産んで良かったよ!」って、今朝言った。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://3.bp.blogspot.com/-ZAOAH4f0VhQ/VzSnvSaOBNI/AAAAAAACU08/AYrPKRcy52sgxm_onyOWwX-JnsmfLj4IACLcB/s1600/IMG_8495.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="https://3.bp.blogspot.com/-ZAOAH4f0VhQ/VzSnvSaOBNI/AAAAAAACU08/AYrPKRcy52sgxm_onyOWwX-JnsmfLj4IACLcB/s320/IMG_8495.jpg" width="320" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
自分のやりたいことがたくさんあって、でもお互いのことが大好きで、それがぴったり合った時ってすごくいい。(時間は長続きしないけどね)</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
今日帰ってきた後も「あなたたちが仲良くしてくれているのが一番幸せ」と言ったら、長男が次男を楽しませようといろいろやってくれていた。彼は本当に優しい。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
うまく言えないんだけど、ママを必要とせずに2人で遊んでいるのを見ると、こうして育ってくれればきっと自律していくんだろうなって思う。ママは後ろからサポートをしていくだけで、自分たちだけで育つんだよ、って言ってあげたい感じ。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://3.bp.blogspot.com/-b-czdB1Fyeo/VzSolMBO75I/AAAAAAACU1E/M6pb6TQU5GMIBwJM5XZUiQTbmQH8c_q_gCLcB/s1600/IMG_5173.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="https://3.bp.blogspot.com/-b-czdB1Fyeo/VzSolMBO75I/AAAAAAACU1E/M6pb6TQU5GMIBwJM5XZUiQTbmQH8c_q_gCLcB/s320/IMG_5173.jpg" width="320" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
明日も仲良くできますように。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<span id="goog_1346055248"></span><span id="goog_1346055249"></span><br />栃尾江美 - Emi Tochiohttp://www.blogger.com/profile/17394756926294904173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8674992571179382142.post-87730471957001789772016-03-12T07:41:00.000+09:002016-03-12T07:41:31.608+09:00幼稚園での作文に「プログラミングをやりたい」と書いていた6歳息子連投したツイートです。<br /><br />==================<br /><br />大人の仕事の話を子どもによく話すのですが、以前友達Sさんが働いているプログラミング学校のワークショップ(ハコスコ的なものを作る)へ行ったところ息子はSさんにめちゃめちゃ懐いてしまって、今日幼稚園で持ち帰ってきた作文に「プログラミングを教える人になって子供を喜ばせたい」的なことが。<br /><br />家でもSさんの話をたまにするし、どんな仕事をしているんだよ、みたいなことも説明していたからから、いつの間にか憧れの人になっていたみたい。個人的にはキッザニアに行くより、大人の打ち合わせや取材に同行させる方がよほど教育にいいと思っていて(取材はまだ同行させたことないけど)、<br /><br />それが証明されたような気がしました。1回しか会ったことのない人のことを、初めて見る仕事ぶりを、ずっとずっと覚えていて、強く印象に残しているんだなって。以前、会社に子供を連れてきてもOKな会社への取材で「子連れで取材させてください」と聞いていいですよ~と言ってもらったことがあるので<br /><br />今度、取材に子供を連れて行って大人の世界を見せたいと思っています。(おわり)<br /><br />==================<br /><div>
<br /></div>
<div>
連投ここまで。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
あとでよくよく聞いたら、ScratchJrのアプリをSさんが作ったと思っていたんだって!!</div>
<div>
それでプログラミングってすごいなって思ったらしい。</div>
<div>
やや勘違いが入りましたが(Sさんごめんw)、子どもの心に残ることって面白いね。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
前におとぎ町へ行ってキンコン西野さんにも会って話したけど、まだ「絵本を描きたい」とは言わないなあ・・・。</div>
<div>
<br /></div>
栃尾江美 - Emi Tochiohttp://www.blogger.com/profile/17394756926294904173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8674992571179382142.post-82368799273868078702016-01-26T14:55:00.001+09:002016-01-26T16:30:33.921+09:00これは夜泣きなの!? 子ども(2歳児)が深夜に起き出してかあさんへろへろです2歳児(次男)が深夜に起きるのです。<br />
<br />
先週は2回くらい。<br />
22時に寝て、2時とか、1時半とか。<br />
今週もすでに2回くらい。<br />
ニコニコしてママの側に寄り「まま、おきよーよ」とか言ってくる。起きないと泣き叫び、ママの身体を起こそうと必死。布団も全部はがして「うえ(リビング)、いこー」と。<br />
なだめて寝かせてもすぐ起きてしまうし、寝ないと決めたらかなり頑固。(寝られないのは苦痛だよね・・・わかるけど)<br />
<br />
普段はテレビをなるべく見せないとか頑張っている私だけど、そういう緊急時にはテレビ(次男発音「デビヂ」)の助けを借りていた。<br />
でも、夜中に起き出す頻度が増えて、テレビを見せているからなのかなー。テレビをやめれば起きないかもなーと思って、今日はやめてみた。<br />
<br />
「デビヂ、みるー(号泣)」「見ないよ」「デビヂ、みるよー。おねがいだよー」「見ないよ」<br />
<br />
「夜ちゃんと寝ないと、にいにみたいに大きくなれないよ」「・・・大きくならなくて、いい」「大きくならならなくていいの?」「・・・(立ち上がって)大きくなった!」<br />
<br />
ときに「(寝て見せてから立ち上がり)大きくなった!」<br />
<br />
これね、90分一本勝負ですよ。長くない?<br />
<br />
次男起床から100分後、「デビヂ、見ない」と取り付けてリビングへ行くも、「デビヂ、みるー」とテレビのスイッチを入れたり、DVDをレコーダーに入れたりする。まだ約束を守れない年齢なのだ。でもそのたびに、寝室へ戻る私。しばらくその場で号泣し、ママを追いかける。繰り返す攻防。<br />
<br />
やっと、「デビジみないー!」の約束を守り、プラレールで遊んだり、絵本を読んだり。テレビを諦めると心に決めれば、とりあえずご機嫌に遊ぶ。<br />
あれ、これ「普段忙しいママを独り占めできる時間」になってないか? 結局夜中起きるのを促進してしまわないか? と迷いながらも、まあテレビよりはいいか、と。<br />
<br />
5時くらいになってそろそろ眠くなったかな? と思ったところでオバケの存在をちらつかせて「寝るー」と言って寝室へ。その後私は7時起き。<br />
<br />
私は寝不足が続くと頭皮に影響が出るようで、10円サイズや500円サイズの更地ができてしまうわけなんだけど、年明け見つけた場所にようやくペンペン草が生えてきたなと思ったら、またできちゃうような気がしている。<br />
<br />
夜泣きをググってみると、「生後半年から1歳半くらいにかけて、夜中に理由もなく泣くこと」みたいな記述がある。ウチのやんちゃ坊主は2歳過ぎ。<br />
しゃべれるので、泣くばかりじゃなくて要求もする。<br />
「目が覚めちゃった」「眠れない」「起きて遊びたい(テレビみたい)」「いや、ゼッタイ眠れないんだってば」ということだと思う。夜泣きじゃないのかな?<br />
<br />
22時前に寝て、2~5時起きてて、7時半に起きる。夜6時間半の睡眠、幼稚園の昼寝は2-3時間。もし3時間たっぷり寝ていたら、1日10時間近くいくね。昼寝しすぎ?<br />
<br />
長男も、朝方5時とかに起きちゃうことはあったし、夜中起きて「おなかすいた」って言われておつきあいすることはあったような気がするけど、こんなに大変だったかなあ?<br />
長男はいまや夜中に起きることなんてなくて、朝になってもなかなか起きません。<br />
<br />
とりあえずもう少し成長して、連続して寝られるようになってくれればと・・・!<br />
<br />
<br />
<br />
教えてgooに相談がありました。子どもの性質なんですかね・・・。<br />
<br />
「2歳が夜中に起きまくる。つらいです。」http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8699204.html<br />
<br />
回答の「寝る子と寝ない子は別の生き物です。」に納得・・・!栃尾江美 - Emi Tochiohttp://www.blogger.com/profile/17394756926294904173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8674992571179382142.post-66192411021358379872016-01-06T13:25:00.000+09:002016-01-06T13:25:17.441+09:00「美術」というセラピー、カウンセリング、彼の息抜き連投したツイートです。<br />
<br />
==================<br />
<div>
<br />
長男は幼稚園ですごくすごく我慢してきて、幼稚園の彼は自信がなくて臆病で、私がまったく知らない彼だった。そんな中、えっ、こんなに発言して自信持って自由にやってるの・・・っていうのが美術の課外授業でした。<br />
<br />
絵を描いたり制作したりいつも楽しそうで、絵はとても伸び伸びとしてる。なんといっても先生が子どもをよく見てくれてて、いつも褒めてくれて、子どもの話もいつまでもいつまでも聞いてくれる。<br />
<br />
上手とか器用とかで褒められることはほぼなくて、自分で考えて描いていたり、ここを工夫してとか、そういうところ。褒められるのもそうだけと、好きなことを伸び伸びとやれることが彼にはまるでセラピーのようにも見える。弟が我を通すのでいつも我慢しているから、美術はしばらく続けたい。<br />
<br />
小学校に行っても通わせるのはちょっと大変だけど、2週間に1回私が送り迎えしようかなと思ってる。私がケアできない部分を、美術が埋めてくれるんじゃないかな。彼が大きくなってこれからどんな絵を描くのかとっても楽しみです。<br />
<br />
==================</div>
<div>
<br /></div>
<div>
おわり。<br />
<br /></div>
栃尾江美 - Emi Tochiohttp://www.blogger.com/profile/17394756926294904173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8674992571179382142.post-85764654828389148792015-10-04T22:21:00.001+09:002015-10-04T23:05:24.646+09:00幼稚園最後の運動会<div>
長男、幼稚園最後の運動会でした。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
年少、年中の頃から、かけっこで1位になりたいという人で、でも練習でも1位を取れるのはときどきだから、あまり期待しないようにしていて。</div>
<div>
「転ばないで一生懸命走ればいいのよ」なんて言う人もいたけど、それ、転んだ時にかける言葉ないよね、って思ってた。</div>
<div>
おゆうぎ会などでも失敗して泣いちゃうことがあったけど、失敗しないことが大事なんじゃなくて、失敗してもめげずにやることが大事なんだろうって思っていた。</div>
<div>
将来のことを考えても、幼稚園の行事で失敗しなかったっていう経験が何かに生きるとは思えなくて、失敗してもやり抜くってことこそいい経験になるんだと思う。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
運動会の日。</div>
<div>
「失敗しても、すぐに気持ちを切り替えて最後まで頑張ることが大事だよ。失敗したってそんなのは全然大したことじゃなくて、それでも全力でできる人がすごいんだよ」みたいなことを言った。</div>
<div>
これは私の価値観というよりは、失敗を気にしすぎる息子のために用意した言葉って感じだ。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
最初は組体操。</div>
<div>
三重塔で一番上に乗る時に何度か失敗してすぐに乗り直してようやく成功。</div>
<div>
和太鼓では、よくわからなかったけど「ちょっと間違えたからその後にしっかり腕を伸ばした」みたいなことを言ってた。</div>
<div>
最後はクラス対抗リレー。なんとバトンを受け取ってから転んだ。接戦だったので2人に抜かれた。でもすぐに起き上がって、最後まで走ってバトンを渡した。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
その日の夜にどんな気持ちだったか聞いてみた。</div>
<div>
「何もないところで転んだ」</div>
<div>
「ママの言ったこと思い出した?」</div>
<div>
「うん。あと、『はじめのことば』(開会式で代表の子たちが言う)で『転んでも泣きません』って言ってたでしょ。だから『泣いちゃだめだ。泣いちゃだめだ』って思って、ちょっと泣いちゃったけど、頑張って走ったの」</div>
<div>
そこまで話すと目をシパシパさせて涙を目に浮かべる。</div>
<div>
「話すとまた泣けてくる」</div>
<div>
私もホロリ。</div>
<div>
「走り終わってどんな気持ちだった?」</div>
<div>
「かなり、いい気持ち」</div>
<div>
<br /></div>
<div>
それはよかった。</div>
<div>
転んだときにいったん4位になったけど、その後みんなが頑張って2位でゴール。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
いろんな角度で見ていたお母さんたちが「涙をこらえてバトンを渡してた」「終わった後に足を引きずってた」「起き上がりの早さに感動」など教えてくれて、3年間同じクラスでみんなが成長を見ててくれてるんだなって嬉しくなった。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
何より、転んだけど最後まで走り抜いて、すがすがしい気持ちになったっていうのは、とっても自信になると思うし、親としてもことあるごとに言っていこうと思う。<br />
<br /></div>
<div>
<div class="separator" style="clear: both;">
<a href="https://lh3.googleusercontent.com/-nLOJWe0UEp0/VhEnzl4kZKI/AAAAAAACILg/_QOtIdtxk80/s640/blogger-image-2071152159.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="http://lh3.googleusercontent.com/-nLOJWe0UEp0/VhEnzl4kZKI/AAAAAAACILg/_QOtIdtxk80/s640/blogger-image-2071152159.jpg" /></a></div>
<br /></div>
<div>
<br /></div>
栃尾江美 - Emi Tochiohttp://www.blogger.com/profile/17394756926294904173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8674992571179382142.post-30858817222312466432015-10-01T11:50:00.000+09:002015-10-01T12:48:31.119+09:00子どもの意見を尊重する努力目標というのがありまして。<br />
<br />
「許容できるときはやらせる」<br />
「怒るべきとき以外は怒らない」<br />
<br />
というようなもの(雰囲気)。<br />
実はこのルール、言葉にするのは初めてで、私の身体の中で概念だけがぽっかり浮かんでいるわけです。<br />
だからまだルール(言葉)として洗練されていないけどご容赦を。<br />
<br />
文字を読んでしまうと当たり前なんだけど、<br />
例えば、子育てをしていると「これを許してしまうとスゲー面倒くさいことになる!!!」っていうことが多々あるわけです。<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="http://3.bp.blogspot.com/--ErI96eCZ_Q/VgybnhucSNI/AAAAAAACICo/jj6OEnL9X2M/s1600/IMG_4975-COLLAGE.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="http://3.bp.blogspot.com/--ErI96eCZ_Q/VgybnhucSNI/AAAAAAACICo/jj6OEnL9X2M/s320/IMG_4975-COLLAGE.jpg" width="320" /></a></div>
↑こういうやつ・・・。<br />
このあとビショビショになって車に乗りました・・・。<br />
<br />
急いでいるときは止めますが、時間があるときなら放っとくか~楽しそうだし、という。<br />
何よりたぶん彼らのためになるし(「水ってどう動くの? 水があると足が重い! 濡れたらキモチワルイ。バシャバシャってこんな音なんだ!」がわかる)。<br />
<br />
先日渋谷のワークショップコレクションに行きまして。<br />
着いてすぐ、お友達の会社さんがブースを出しているところへ行ったのだけど、けっこう並んでいる。<br />
他の予定の後に行ったため、もう終わり間際で、これ並んだら他のできないよ?<br />
でも長男は「これやりたい!」と言う。<br />
「他に行けば、並ばなくてもっと楽しいのがあるかも知れないよ? 何個もできるよ?」<br />
「でもこれがやりたいの!」<br />
そう言うので、並んだ。1時間くらいだったかな。壊す予定のビルだったので、壁に落書きしていいよと言われ、いろいろ描いていた。思ったよりは待っているのが大変じゃなかったみたい。<br />
<br />
あとでそのブースのSさんとお話ししたときに、<br />
「あれはなかなかできないんじゃないか」<br />
と(私が)褒められた。<br />
そもそもワークショップに連れてくるくらいだから子どもにいろいろと体験させたいというお母さんなわけだし、<br />
終わり間際に来てひとつしかできないとわかっているのに子どもの意見を尊重するっていうのはなかなかできないっていうことらしい。<br />
「いやーでもうちの子は強情っぱりなんで、従うしかないんですよ」<br />
と言ったけど<br />
「泣き叫ぶ子を無理矢理連れて行っているお母さんもたくさん見ましたよ」<br />
そうなのか。そうなのか! ホクホク。<br />
<br />
でも最初に書いたとおり、あくまでこれは「努力目標」であって、私の気分で理不尽なことを子どもに強いることもある。<br />
だけど、努力はしています、一応ね。<br />
<br />栃尾江美 - Emi Tochiohttp://www.blogger.com/profile/17394756926294904173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8674992571179382142.post-60426250790416032512015-09-03T11:15:00.001+09:002015-09-03T11:15:31.978+09:00「悔しい」は「苦しい」<div>子どもは勝負ごとが大好き。</div><div>何も賭けてないただのじゃんけんだって、悔しくて泣いちゃうこともある。</div><div>特に長男はけっこうな負けず嫌い。</div><div>金魚すくいを何回もトライして思った通りにできなくて泣いてわめいて親に当たる。(通りすがりの人が「金魚飼えないからどうぞ」とくれようとするも、「欲しいんじゃなくてすくいたいんです・・・」と丁重にお断り)</div><div>幼稚園の帰りに遊びで走ったかけっこですら負けると泣いたり、相手に手を出したり。</div><div>習っているサッカーでは、ドリブルがうまくできない、と泣いてしまう。</div><div><br></div><div>負けず嫌いは、私の遺伝です、辛い思いをさせてごめん。</div><div><br></div><div>親から見ると、悔しがるのはいいことだ、頼もしい、その気持ちを大事にして頑張れ、って単純に思っちゃう。</div><div>でも、悔しいってすごく辛いことなんだよね。</div><div>子どもの頃の私は多分、悔しい気持ちなんていらないって思ってたんじゃないか。まあ、あってもたまにでいい。</div><div><br></div><div>息子は数日前から、習っているサッカーを辞めると言い出した。</div><div>怒られるのかいやなんだって。</div><div>我慢してたけど、苦しかったんだろうなって。</div><div><br></div><div>勝ち負けとか、できるできないとか気にせずに、やりたいことだけずっとできれば幸せなのになあって思う。</div><div>他に習ってる美術はそんな感じ。</div><div>全員上手で、全員正しい。</div><div><br></div><div>とりあえず、「悔しい」は「苦しい」って、忘れないようにしよう。</div>栃尾江美 - Emi Tochiohttp://www.blogger.com/profile/17394756926294904173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8674992571179382142.post-59803944146972808402015-09-01T01:57:00.001+09:002015-09-01T01:57:59.830+09:00キングコング西野さんと絵本<div><span style="font-family: 'Helvetica Neue Light', HelveticaNeue-Light, helvetica, arial, sans-serif;">キングコング西野亮廣さんの創作活動が大好きで、Twitterも、Facebookもフォローしている。</span></div><div>3冊目の絵本「オルゴールワールド」が発売された時に、初めて絵本を書いていることを知って、買ってみた。</div><div>さーっと読んで、実はそんなに響かなくて、しばらく仕事部屋の本棚に置いてあった。</div><div>最近子ども達(5歳♂、1歳♂)が長めの絵本を読みたがり、時々買ってはいるが追いつかず、図書館で借りるのも億劫で本棚の「オルゴールワールド」を出してきた。</div><div>長男は、見たこともない繊細な線画と、わかりやすくない構図と、難解な言葉が使われた絵本が気に入ったみたい。</div><div>次男は、いつも物語の途中で寝てしまう。</div><div>でも、毎日のように読んでいた。</div><div><br></div><div>西野さんの個展が、つい先日まで青山で開催されていた。「おとぎ町ビエンナーレ」という。</div><div>長男と二人で出かけられる日があり、「絵本の原画(原画の意味を説明しつつ)見に行きたい?」と言うと「え!ホンモノ?見たい!」と言うので行ってみた。</div><div><br></div><div>その日はあいにく、西野さんには会えなかったけど、原画をじっと見て、これ知ってる、これあれだよね、といろいろ言ってた。</div><div><br></div><div>別の日に「今日最終日で、行けば描いた人に会えるよ」というと「行きたい!絶対行きたい!」と。</div><div>パラパラと雨が降るなか、行ってきた。</div><div><br></div><div>たくさんの人と話している西野さん。せっかく話せる機会なので、絵本「Zip&Candy」と、独演会のチケットを買って(息子に聞いたら「行きたい」と言うので2枚買った)、列に並ぶ。</div><div>西野さんが順にサインをして、お話もしてくれるのだ。</div><div>あれも聞こうよ、これも、と息子と話していたけれど「恥ずかしいからママ話して〜」と言う。</div><div><br></div><div>いざ、私たちの順番に。</div><div>サインしてもらいながら、絵本を毎日読み聞かせてるとか、絵本に出てくることばを「犠牲って何?」って聞かれる、とか伝えて。</div><div>「ちょうど君くらいの時に、親から与えられた本がクマさんとかそんなのばっかりでつまんなくてね」って、絵本を作った経緯を教えてくれた。</div><div>「次描いてるの、見る?」と、スマホの画面で絵を見せてくれた。</div><div>すごく恥ずかしそうに、嬉しそうに見ていた息子。</div><div><br></div><div>西野さんのスマホで独演会のチケットと一緒に撮影して、私のスマホでも撮ってもらった。</div><div>私はまあ、好きな有名人に会えてミーハー気分なわけだけど、息子にとっては、毎日毎日読んでいる絵本の作家さんに会って話せた!ってことになる。</div><div>私が子供のころ、好きな本の作家さんに会えたらどんな気持ちになっただろうなあーと考えると、すごいことなんじゃない? って。</div><div>すごくいい経験、すごくいい思い出になったなあって思う。</div><div><br></div><div>購入したZip&Candyは、当然その日の夜寝る前に読み聞かせたわけだけど、なんと、私が読みながらポロポロと涙を流してしまった。</div><div>昨日も、今日も、展開がわかっているのに泣いてしまうのはどうしてなのか。</div><div>オルゴールワールドでは途中で寝てしまう次男も、Zip&Candyは最後までしっかり聞いてた。</div><div><br></div><div>で、今日。</div><div>次の絵本の制作費をクラウドファンディングで募ってて、その最終日だった。</div><div>サイン入り絵本をリターンに選んで、息子宛に届くように宛名を記入して支援しました、とさ。</div><div><br></div><div>もともとは、お笑い芸人としての西野さんのファンだったわけじゃないけど、創作活動なんかが素敵だなーと思ってフォローして、いろいろと追いかけちゃう構図っていうのは、今とかこれからの時代にすごく合ってるなって思う。</div><div><br></div><div>お笑い芸人としての西野さんは、M-1の決勝戦でウケがよくなかったときに、半泣きになってたのをよく覚えてる。それほど本気でやってるんだなって思ったんだよね。</div><div><br></div><div><div class="separator" style="clear: both;"><a href="https://lh3.googleusercontent.com/-eP2EaijkzYQ/VeSHedbDC6I/AAAAAAACGfc/NTXGP551R1E/s640/blogger-image-1719016975.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://lh3.googleusercontent.com/-eP2EaijkzYQ/VeSHedbDC6I/AAAAAAACGfc/NTXGP551R1E/s640/blogger-image-1719016975.jpg"></a></div><br></div>栃尾江美 - Emi Tochiohttp://www.blogger.com/profile/17394756926294904173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8674992571179382142.post-63972952798944772222015-08-20T19:19:00.001+09:002015-08-20T19:19:04.234+09:00気持ちを客観的に捉える長男が群馬のばぁばの家に5泊したと思ったら、自宅に一泊だけして翌日から都内のおばあちゃん家へ2泊。今日帰ってきた。<br />
<br />
帰ってくるなりテンション高く、大声を出しながら風船で遊んでいる。<br />
おばあちゃんが帰って少し落ち着いて、ご飯にしようと言ったら「ぼく、食べたくない!」という。<br />
どうして? お腹空いているでしょ? と言っても<br />
「だって、おいしくないから。もっとおいしいもの作ってよ!」と言う。<br />
おかずを見てもいないのに。<br />
<br />
怒るか、諭すか、迷いつつも、まあ怒らない程度にいろいろ言ったけれど、だめ。<br />
「もっとおいしいもの食べたいの」と言って手に負えない。<br />
ごはんをひとくちだけ食べて「ごちそうさま」と言う。いつもご飯は食べるのに。<br />
作ったご飯を「おいしくない」という理由でまるっと残されて泣きたくなったけれど、もう慣れたっていうか。<br />
<br />
夏休みになってから毎日やっているお風呂掃除も「やらない」という。<br />
たまりかねてママがやっちゃうね、と言うと「やっぱりやる」と渋々やりはじめた。<br />
<br />
お風呂掃除をしてお湯張りのスイッチを押してリビングに戻ってくると<br />
「たぶん僕、怒ってるんだと思う」<br />
という。<br />
その大人びた言葉にびっくりしながらもどうしたの? と聞くと<br />
「電車でね、眠かったんだけど、寝ようかなーと思ったら『次は、○○駅~』って、着いちゃったの」と。何か恥ずかしそうに、時折ニヤニヤしながら話す。<br />
眠いときに起こされると頭に来るよね。何回も経験ある。<br />
<br />
その時に頭に来たんだけど、帰ってきて遊んでいるうちに気が紛れて、でもふと落ち着いたら沈んだ気持ちが戻ってきた、ってことみたいだ。<br />
私にもそういう経験あるから、わかる。<br />
<br />
それにしても、自分の怒りを客観的に捉えられるんだね。<br />
前にもそういうことあった。<br />
<br />
<blockquote class="twitter-tweet" lang="ja">
<div dir="ltr" lang="ja">
昨日、隣家のママに怒られた長男。しばらく泣いたり怒ったり物に当たったりして「まだ気分がおさまらない」「まだ半分くらいおさまらない」なんて言いつつしばらくしたら「ずいぶんおさまってスッキリした」と。自分の怒りもろもろを冷静に捉えるのって大人もなかなかできないんじゃないかな <a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%95%B7%E7%94%B7?src=hash">#長男</a></div>
— Emi Tochio(栃尾江美) (@maliu63) <a href="https://twitter.com/maliu63/status/623599858989989888">2015, 7月 21</a></blockquote>
<br />
<script async="" charset="utf-8" src="//platform.twitter.com/widgets.js"></script><br />
<br />
私は思春期にそういうもやもや(気分の変動)に苦しんで、ああそういうことか、って大人になってからようやくわかったような覚えがある。<br />
わかっていない大人も、いくらでもいる。<br />
<br />
自分の気持ちも含め、いろんなことをよくよく考えながら育ってほしいものです。<br />
<br />栃尾江美 - Emi Tochiohttp://www.blogger.com/profile/17394756926294904173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8674992571179382142.post-7157450545406492182015-07-26T01:24:00.001+09:002015-07-26T01:24:53.508+09:00次男さんの絵本中毒っぷり次男さんが絵本好きでたいそう嬉しい。本当に。<br />
例えば長男が喜ぶかな、と思って買ったこれ。<br />
<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/490637980X/ref=as_li_ss_il?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=490637980X&linkCode=as2&tag=kaishawoyam06-22"><img border="0" src="http://ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=490637980X&Format=_SL110_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=kaishawoyam06-22" /></a><img alt="" border="0" src="http://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=kaishawoyam06-22&l=as2&o=9&a=490637980X" height="1" style="border: none !important; margin: 0px !important;" width="1" /><br />
<div>
<br /></div>
<div>
次男さんには早いだろうと思いつつも寝る前に読んでみた。</div>
<div>
初めて読んだときは難しかったのか途中で寝ちゃったけど、今は「じゅげむ読む?」「うん」と。</div>
<div>
何度も聞くうち、よく出てくるフレーズ「かぎりない」を言えるようになった。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
朝起きてリビングに行くとまず絵本を持ってきて「ぷ」「ぷ」という。(なんか要求するときはまるっと「ぷ」か「ぐ」と言うのかも・・・?)</div>
<div>
こちらが終わりと言うまで何度でも読み続ける。</div>
<div>
同じ本を何度も読む場合もあるし、次々と本を持ってくることもある。</div>
<div>
長男が幼稚園でもらってきた(お金払ってるけど)絵本も好き。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
ちょっと前は、あまりに何度も読ませるし大変なのでiPhoneに録音してた。</div>
<div>
2回目からは読まなくてよくなる。でも、私も読むのが楽しくなってきて最近は毎回読んでいる。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
すごく食いしん坊なんだけど、食べ物よりも絵本! て感じだ。</div>
<div>
お兄ちゃんがおもちゃを貸してくれないからとわんわん泣いていても、「絵本読む?」と言うと「うん」と言って私の膝に座り、1~2冊読めばもう機嫌が直っている。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
最近は、ひとりでページをめくってフムフムと楽しんでいることも多い。</div>
<div>
長男さんが、文字の少ない絵本を読んであげることもある。</div>
<div>
休みの日に彼の要求どおりに読んでいると、のべ30冊くらいにはなるよ。余裕で。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
本好きのまま大きくなってね。ママと読書旅行(読書ばっかりする旅行)しよう。</div>
<div>
<br /></div>
栃尾江美 - Emi Tochiohttp://www.blogger.com/profile/17394756926294904173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8674992571179382142.post-88332272575406078592015-07-07T12:34:00.001+09:002015-07-07T12:34:44.645+09:00足せばいいのだ<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="http://2.bp.blogspot.com/-Ic8S0eWNUiQ/VZtILugYCSI/AAAAAAACB20/NtGKqH6WjCU/s1600/20150707.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="http://2.bp.blogspot.com/-Ic8S0eWNUiQ/VZtILugYCSI/AAAAAAACB20/NtGKqH6WjCU/s1600/20150707.jpg" /></a></div>
<br />栃尾江美 - Emi Tochiohttp://www.blogger.com/profile/17394756926294904173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8674992571179382142.post-86632990447736679742015-06-28T16:15:00.002+09:002015-06-28T16:15:28.900+09:00ニッポンのジレンマ『男女共同参画社会のジレンマ大研究』を観たよ昨日の「ニッポンのジレンマ」を観た。<br />
『男女共同参画社会のジレンマ大研究』というテーマ(カタイ・・・)<br />
<br />
出演は、<br />
MC:古市憲寿、青井実<div>
ゲスト:中野円佳、はあちゅう、堀口美奈、三浦瑠麗<br />
青学の女子大生とOGを集めて、女性の文化人が語るという感じのテーマ。<br />
みんなそれぞれ個性があって、いろんな立場で考えて語っているのでなかなかよかった。<br />
せっかく観客がいるのだから、もっと意見を聞けばいいのに、とは思った。<br />
<br />
いろいろ突っ込みたいところもあった。<br />
私なりに仕事と家庭を両脇に抱えてなりふり構わず突っ走っているので、そこそこ考えがある。<br />
<br />
以下気になったこと。聞きながら書いたわけではないので言い回しなどは違っているし、私の解釈も入っているかも。<br />
<br />
■三浦さん「みんなが早く帰れるように。育児に参加できるように。残業禁止とか、そうなればいい」<br />
<br />
自分が早く帰るからって、他の人まで「そうしてよね!」って何かおかしい、ような。<br />
「私は育児があって早く帰らなくてはいけないのに、他の人が長時間仕事しているなんてずるいです」が通ったら、「私は体が弱くて3時間しか働けないのに、他の人が8時間仕事しているなんてずるいです」が通ってしまう。<br />
人それぞれ事情は違うのに、何かおかしくないか。<br />
<br />
例えば、他の人の1.5倍働いて、2倍のパフォーマンスを上げられる人がいる。そういう人が好きで長く働く分にはいいんじゃないかな?<br />
もちろん、できない人が長く働いて残業代をもらうのはちょっとやめてほしいけど。<br />
<br />
この方は社会学者なので、頭の固いおじさん連中に手を焼いているんだと思う。<br />
お金をいっぱいもらっているおじさんに対する意見が多い。ムダに働くなら早く帰って、という感じかな。<br />
だけど世の中にはベンチャーとかで自分しかできない仕事を昼夜問わずやっている人はたくさんいる。<br />
<br />
ただまあ、ドイツではうまくいっているというのを聞いたことがあるので、やってみたら思わぬメリットがあったりするのかな?<br />
<br />
<br />
■中野さん「生産性で評価されるようになるべき」<br />
<br />
生産性で評価されて、何を求めているのか。給料? 昇格? 満足感?<br />
生産性で評価されたとしても、毎日10時間働いている人、5時間の時短の人では、前者の方が断然「成長」する。<br />
それだと、給料も昇格も満足度も結局得られないよね? 違うのか?<br />
評価されないことで、人に嫉妬したり、置いて行かれる不安を感じたり、そういうのをどうにかしたいのかな? と感じてしまった。<br />
<br />
私は、女性が働きながら育児をするにあたって、そういうもの(人との比較?)からまずは自由になる必要があると思っている。(考えてみたら男性の育児参加も同じかな)<br />
独身の部下に抜かされたって、やりたい仕事を取られたって、同僚に置いて行かれたって、まあ、悪い言葉で言えば「あきらめる」。<br />
何とも思わないと言ったらウソだと思うけど、どうにかしなくても別にいいか、という感じかな。<br />
「時間がありさえすれば私の方ができるのに」って思うと辛い(前にも書いたような気がする)。<br />
そうじゃなくて、そもそも人と比べなければいい。難しいけどね。<br />
<br />
仕事ができる人がどんどん辞めてしまうと三浦さんは言っていた。<br />
その人達は、本当はやれるのに評価されないような状況に我慢ができないとか? なのかなあ。<br />
<br />
そもそも、我が社には評価制度なんてないので、違和感を感じるんだろうか。<br />
オファーがあるかないか。ただそれだけ。<br />
それだって、人と比較しようとすればいくらでもできる。でもしないだけだ。<br />
<br />
このあたりがけっこう大事な気がしてきた。「人との比較」ね。<br />
<br />
<br />
■堀口さん「スキル不足でできなくても、女性だから評価されない? と思っちゃうことがあった」<br />
<br />
この方は商社で働いているらしい。<br />
前に同番組で観たときにはあまりいい印象はなかったけど、好印象に変わった。すごく現実的で、会社のどうにもならない状況も腹に落ちていて、リアリティがある。<br />
<br />
<br />
■はあちゅうさん「大企業の人って、すぐに『ご挨拶』とかしたがるんですよ。フリーランスにとってはそれもコスト」<br />
<br />
それは、あるよね。企業とフリーではコスト意識が全然違う。<br />
私はそういう意味ではフリーに近い金銭感覚。<br />
<br />
我が社では、前々から打ち合わせもコストとして考えている。<br />
でも、それによる弊害もあって、私は最近ではできるだけ顔を合わせるようにしている。<br />
必要以上に多いとやっかいだけど、いいことはたくさんある。<br />
<br />
私にとって、顔合わせは投資かな。時間の投資。営業みたいなもの。<br />
それによって大きな仕事に繋がるかもしれないし、新しいチャンスが生まれるかもしれない。<br />
たくさん撒いて、少し芽が出ればいいかな、という賭けですかね。<br />
時間や成果でギャラがもらえる「作業」とはまったくの別モノ。<br />
顔を合わせることによっていいモノができると思うし。<br />
<br />
バランスが難しい、とは思う。<br />
打ち合わせをやり過ぎるとそれこそ生産性が上がらないし、<br />
でも1回の打ち合わせを渋ったばっかりにトラブったり、いいモノにならないなんてこともある。<br />
<br />
私なんてアレですよ。<br />
ちょっと郊外に住んでいるし、30分前行動がキホンなので、1回1時間の打ち合わせで4-5時間は取られる。打ち合わせの2時間前に家を出て、30分~1時間前についてカフェで仕事して・・・という感じ。<br />
つまりは1時間程度は外出中に仕事できるけど、限られる。<br />
それでもまあ、出ないとダメだなと思っている。<br />
<br />
<br />
======<br />
その他、日々思っていること。<br />
<br />
いろんな人のニーズに応えられるように、保育園制度ができて、子どもを夜まで預けることができて、ベビーシッターも充実して、病児保育もバッチリで、学童も自由に時間を決められて、しかもどれもこれも安い!<br />
ってなったら、幸せでしょうか?<br />
<br />
一見良さそうに見えるけど、選択肢が増えすぎると、世の中的には不幸な人(自分を不幸だと思う人)が増えるんじゃないかな、というのを少し感じている。<br />
私は、「仕事を夜までしたい」っていうときにも強制的にお迎えに行って子どもと一緒の時間を過ごすことで、むしろ幸せな時間をもらえている。<br />
(その分夜中にやったりして、仕事を減らさなきゃな・・・って反省したり)<br />
<br />
でも、だからといって何も変えないわけにはいかないので、<br />
今ベストだと思うことをやってみて、その時に生じた問題にまた立ち向かう、っていう方法しかないんだろうな。<br />
<br />
======<br />
何にせよ、とにかく子どもはかわいいよ。<br />
もっと子どもと遊びたい!!<br />
<br /></div>
栃尾江美 - Emi Tochiohttp://www.blogger.com/profile/17394756926294904173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8674992571179382142.post-59316444297122951712015-04-26T21:37:00.001+09:002015-04-26T21:37:12.237+09:00ボーイスカウト体験へ自転車で15分くらいの大きめな公園でボーイスカウト体験。<div><br><div>体験の子ども以外は、こどもも大人もベレー帽をかぶってバンダナをネクタイのように巻いている。</div><div><br></div><div>体験の始めは、ネイチャービンゴ。</div><div>四角いマス目に草花のシールを貼る。たんぽぽとか、あじさいとか。</div><div>決められたエリアでその草花を見つけたら丸がつくので、縦か横が揃えばビンゴ! っていうゲーム。</div><div>私たち素人が見ても、ほんとにたんぽぽとあじさいくらいしかわからない。</div><div>長男は走ったり、質問したりして楽しそうにしてた。</div><div>「ヒメツバキのヒントください」とか質問もしてた。</div><div><br></div></div><div>それが終わると、つぎは暗夜行路。</div><div>目隠しをして、紐の付いたルートを歩く。お姉さんやお兄さんのガイド付きだけど、これって以前私が仕事で体験したダイアログ・イン・ザ・ダークみたい。</div><div>木の根っこで転びそうになってた。</div><div><br></div><div>つぎは、記憶力のゲーム? レジャーシートの下に身近なものがいくつか並べられていて、決まった時間で覚えて、レジャーシートで覆い隠してしまう。その後にみんなで何があったか思い出していくっていう。</div><div>これはなんだか、テストみたいだったからか「自信がない」って嫌な顔してた。</div><div><br></div><div>最後はパン(じゃなくてお菓子だけど)食い競争だった。</div><div><br></div><div>こういう体験をたくさんさせたくて、練馬のイベント情報とかチェックして参加したり、</div><div>大きな公園へ遊びに行くようにしているのだけど、</div><div>もしかしてボーイスカウトに入っちゃえばこと足りるんでは? って気持ちになり。</div><div><br></div><div>次はもっと近くでイベントがあるというので、アンケートを書いているときにいろいろ聞いていたら</div><div>「あ、でもご興味なければ無理に来なくても」みたいなことを言われた。</div><div>は? 興味があって来てるんですけど? って思ったけど私がなんだか無愛想にしてるのかもと思い「なんで? そんな風に見えますか?」って(なるべく笑顔で)聞いてみた。</div><div>「いや、ここに興味ないって・・・」</div><div>と言われ見てみるとアンケートの「ボーイスカウトの活動に興味がありますか?」という質問で「ない」にしっかりと◯してた・・・。</div><div>経験ありますか? みたいな質問に読み違えてたみたい。誤解が解けてよかったす。</div><div><br></div><div>キャンプとかもあるみたいで、私が子どもに戻れるなら入りたいよ! って何回も思った。</div><div>長男さんは、今はさほどノリノリではないけど、少しずつイベントに顔出して顔見知りになったりして好きになってもらいたいなーって思ってる!</div><div><br></div>栃尾江美 - Emi Tochiohttp://www.blogger.com/profile/17394756926294904173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8674992571179382142.post-78170458612781167612015-04-25T05:40:00.001+09:002015-04-25T06:26:43.932+09:00ゲームのメリットってある?<div><span style="font-family: 'Helvetica Neue Light', HelveticaNeue-Light, helvetica, arial, sans-serif;">ほとんどの趣味に「楽しい」以外のメリットがあると思う。</span></div><div><span style="font-family: 'Helvetica Neue Light', HelveticaNeue-Light, helvetica, arial, sans-serif;">でも、ゲームのメリットっていくら考えても見つからなくて、子どもに与えることにすごく抵抗がある。</span></div><div><span style="font-family: 'Helvetica Neue Light', HelveticaNeue-Light, helvetica, arial, sans-serif;"><br></span></div><div><span style="font-family: 'Helvetica Neue Light', HelveticaNeue-Light, helvetica, arial, sans-serif;">で、ゲームの人に聞いてみた。</span></div><div><span style="font-family: 'Helvetica Neue Light', HelveticaNeue-Light, helvetica, arial, sans-serif;">その方は、もともとインターネット業界にいて、ゲーム業界に移って、昔からゲームが好き、というYさん。 </span></div><div><span style="font-family: 'Helvetica Neue Light', HelveticaNeue-Light, helvetica, arial, sans-serif;">ちなみに、人として大変に素敵な方。</span></div><div><span style="font-family: 'Helvetica Neue Light', HelveticaNeue-Light, helvetica, arial, sans-serif;"><br></span></div><div><span style="font-family: 'Helvetica Neue Light', HelveticaNeue-Light, helvetica, arial, sans-serif;">「ゲームから得たものはたくさんある。僕にとっては小説や映画と同じで、世界観やストーリーに感動したり、涙したりするもの。小説や映画は完全に受身だから主人公の行動が気に食わなくても何もできないけど、ゲームならシナリオがあるとはいえ自分で行動するから納得感があり、没入感がすごい。あとは友だちと一緒に楽しんだことがとてもいい思い出になっている」</span></div><div><span style="font-family: 'Helvetica Neue Light', HelveticaNeue-Light, helvetica, arial, sans-serif;"><br></span></div><div><span style="font-family: 'Helvetica Neue Light', HelveticaNeue-Light, helvetica, arial, sans-serif;">だけどもちろん他の遊びもする。</span></div><div><span style="font-family: 'Helvetica Neue Light', HelveticaNeue-Light, helvetica, arial, sans-serif;"><br></span></div><div><span style="font-family: 'Helvetica Neue Light', HelveticaNeue-Light, helvetica, arial, sans-serif;">私は子どもにゲームを与えた途端、ゲームしかしなくなるんじゃないかという不安にかられてしまうんだけど、</span></div><div><span style="font-family: 'Helvetica Neue Light', HelveticaNeue-Light, helvetica, arial, sans-serif;">ゲームはゲームであり、一つの遊びに過ぎないんだということなのかな。</span></div><div><span style="font-family: 'Helvetica Neue Light', HelveticaNeue-Light, helvetica, arial, sans-serif;"><br></span></div><div><span style="font-family: 'Helvetica Neue Light', HelveticaNeue-Light, helvetica, arial, sans-serif;">でも制限はやはり必要だと言っていた。</span></div><div><span style="font-family: 'Helvetica Neue Light', HelveticaNeue-Light, helvetica, arial, sans-serif;">それはゲームに限らず、自分の子どもには、あらゆるメディアっぽいもの(テレビや漫画やYouTubeなどなど)は等しく制限するつもりだと。</span></div><div><span style="font-family: 'Helvetica Neue Light', HelveticaNeue-Light, helvetica, arial, sans-serif;">私はどうだろう。何時間も小説を読んでいても止めないんじゃないかと思うけど。</span></div><div><br></div><div>話を聞いてもやっぱりゲームを与えたくないって依然として思うのは、</div><div><font face="Helvetica Neue Light, HelveticaNeue-Light, helvetica, arial, sans-serif">子どもって意外と時間がないから。</font></div><div><font face="Helvetica Neue Light, HelveticaNeue-Light, helvetica, arial, sans-serif">保育園や学童から帰ってきたら、19時ごろ。ご飯とお風呂と寝る準備を2-3時間で済ませなくてはならず、フリータイムは30分から1時間くらいしかない。</font></div><div><font face="Helvetica Neue Light, HelveticaNeue-Light, helvetica, arial, sans-serif">その間に「30分までね」と決めたテレビとゲームが入ってしまったら、もう他に何もできない。</font></div><div>ゲームやテレビがなかったら、自分で工夫してブロックやカードゲームやお絵描きで遊ぶかもしれないのに。</div><div><br></div><div>毎日何も考えずゲームとテレビの子と、</div><div>毎日「今日は何しよう」と考えて(たぶんつまらない日もあるけど)いろいろやってる子だったら、</div><div>やっぱり後者になってほしい。</div><div>「今日は何しよう」の中に、たまにゲームが入ってくるくらいならいいのにね。でも楽しすぎてそうはいかないんじゃないかな。</div><div><br></div><div>まあでも、こういうことも子どもとしっかり話しながら決めていければいいのかもね。</div><div><span style="font-family: 'Helvetica Neue Light', HelveticaNeue-Light, helvetica, arial, sans-serif;"><br></span></div>栃尾江美 - Emi Tochiohttp://www.blogger.com/profile/17394756926294904173noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8674992571179382142.post-11295844421650594992015-02-11T14:05:00.001+09:002015-02-11T14:05:18.802+09:00ゲームにハマる子、ハマらない子できれば、ゲームにあまりハマらない子どもになってほしい。<div>だけど、実際子どもがどんな風になるのか、不安は付きまとう。</div><div>周りの子どもが買っていたら合わせて買わなくてはかわいそうなのか、1日30分など、決まりを作れば大丈夫なのか。</div><div><br></div><div>子育てに関する本を読んでいたら(最近は先を見て小学生や中学生向けも読んでいる)、ゲームにハマっている子は、親が子どもにかまっていないという現実がある、と書かれていた。</div><div>親が子どもに遊びを提案しないとか、楽しませてあげないとかそんな理由で、子どもはひとりでいても楽しませてくれるゲームばかりやるようになるのだとか。</div><div>なんか、これまでいろいろ考えていたことがまるっとその理論に収まったようで、すごく納得した。</div><div><br></div><div>積み木は積み木の楽しさがあって、ときにはゲームに負けないくらい面白い。でもたいていは刺激が足りないし、何回やっても面白いというシロモノではない。</div><div>毎日積み木と、毎日ゲームだったら、そりゃあゲームが勝つだろう。</div><div>だけど、今日は積み木、明日はあやとり、明後日はプラ版と、毎日違う楽しみがあって、さらにそれが子どもの成長にぴったりと合っていて、簡単すぎず難しすぎないものだったら、毎日ゲームするよりもよほど楽しめるに違いない。</div><div>ただそれを、子どもが自分で見つけ出すのは至難の技だ。というより無理だと思う。</div><div>大人が提案するのだって、相当大変だ。ていうかムリ。</div><div><br></div><div>私は2回目の産休中、長男と2人で過ごすときに何をしていいかわからず、遊びの本を何冊か買った。</div><div>(私はほぼテレビを見ないから)</div><div>図書館で借りてから、保存版だと判断したわけ。</div><div><br></div><div>それこそ昔は、近所のお兄ちゃんやお姉ちゃたちに遊びを教わっていたんだろうけど、今はそういう時代ではないということで、大人が遊びを教えてあげなくてはいけない。</div><div>それは先生なのかもしれないけど、幼稚園など何十人も見ていたら、ひとりひとりに合った遊びを提案するのは難しい。やはり、親がやるしかないんだろう。</div><div><br></div><div>遊びの本は保育者向けにはたくさんあるんだけど、家庭向けの本は少ない。</div><div>だけどなんとな見つけて手に入れて、暇だなあってときにパラパラとめくるとたくさんのヒントがあって、道具がなくてもしばらく遊べるものがたくさん載っている。</div><div>例えば、背中に文字を書いて当てるゲーム。すごく楽しいし、出かけ先で何かの待ち時間にもすぐできる。</div><div><br></div><div>待ち時間にゲームをしている子どもはたくさんいるけど、そんなとにに大人が遊び(というか楽しみ)を提案してあげられたらいいのかなと思う。</div><div>親もなかなか時間がないのだけど、何もつきっきりでいる必要はない。たとえば先日、的あてでもすれば? と的作りを一緒にしたけど、的あてゲームはひとりで勝手にやっていた。</div><div><br></div><div>子どもができる前は、「親はなくとも・・・」じゃないけど、子どもって勝手にたくましく育っていくんだと思っていた。勝手に遊びを見つけていけるんだと思っていた。</div><div>だけどそうではなくて、親の、特にいつも一緒にいる母親の影響って恐ろしいくらいに強いんだなあと思う。</div><div><br></div><div>で、親の遊び提案力っていう感じのテーマで記事や書籍が出せないかなあって思っていたりするこの頃です。</div>栃尾江美 - Emi Tochiohttp://www.blogger.com/profile/17394756926294904173noreply@blogger.com2