今行っている学童から「延長保育を希望しますか?」というアンケートが配られたとかで。
むしろね、学童が、保育園が、ここまでしか預けられないんです、だから子育て期の今は時短で働きます!って言いやすかったのに「延長保育、あるんだろ?残業できるよね?」になっちゃうよ。それでいいの?って思うわけで
— ここすけ (@COCOSUKESANSAI) 2014, 10月 28
うんうん、そうだよねそうだよね! って思う。
だけど、はて。
時短の言い訳にするために「延長保育しないで!」って変じゃない?
時短したければすればいいし、フルタイムの選択肢もあるべき。
で、これ↓
保育園や学童の補助金や拡充には声を上げるよ!でもね「保育時間の延長」に声を上げるくらいなら「定時にフツーに帰れる社会」に声を上げた方がいいと思う。子育て共働き世代の私たちは!
— ここすけ (@COCOSUKESANSAI) 2014, 10月 28
うんうん、それもそうだよね! って思う。
でも、あれ。
声を上げるってどっちかしかできないんだっけ? そんなことない。
私の尊敬する駒崎さん(https://twitter.com/Hiroki_Komazaki)は、「同時にやれば(できるように働きかければ)いいじゃない? どうして反対側を否定するの?」みたいなことを言っていた(と思う)。
延長保育があることで仕事的にはやりやすくなるけど、帰った後の家の中はバタバタ。めちゃくちゃ。家事は間に合わないし子どもは急かされるし寝るのは遅くなる。もちろんそんなの私も嫌だ。
でも、長男が2歳~3歳くらいまで、はそれでやっていた。子どもが家で全然遊べないことに申し訳ないなと思いつつ、仕事がやりたかったからそれを選んでいたんだと思う。
今は5時ごろには子どもを迎えに行って、比較的ゆったりと(それでもバタバタだけど、イライラしすぎない程度に)家事育児をやっている。
今はその方が自分に合っているし、求めているから。
で、それを選べればいい。どちらか、ってことじゃなくて、もっと多様な働き方(生き方)を。
上のツイートで、“「延長保育、あるんだろ?残業できるよね?」になっちゃうよ。それでいいの?”ってあるけど、そういう会社がまず良くないっていうのは直感的にわかる。意地悪そうな上司の顔が浮かぶもの。
「19時にお迎えに行くと本当に負担が大きいので、延長保育はありますが時短でお願いします」って会社に話して、ちゃんとわかってくれて、自分で選べるのが理想的なんだと思う。
理想は理想でしかない、って片づけるのは簡単だけど、わかってくれる会社(や上司)が絶対にないなんて思わない。ちゃんとある。
仕事をしたいときには、すればいい。「子どもがかわいそう」なんて、人それぞれの価値観だから。
例えば、仕事がノっているときに子どもができて仕事の足かせになるなんてちょっとつらい。
「仕事を一生懸命にやりたいから子どもはいらない」なんて寂しい。
子どもにとってお母さんとの時間は本当に大切なんだけど、それもわかるけど、必死に仕事をしながら子育てする選択肢があってもいいと思う。じゃなきゃ、忙しい職業の女性は子どもを持てなくなってしまう。
たくさんの選択肢を、無理なく、が理想です。
私が、その時夢中になっているものに時間を割きたいから。