2014年11月10日月曜日

七五三しゅーりょー

七五三、終わりました!
準備やらいろいろ心配だったけど、そして当日は雨が降ってたけど、撮影とご祈祷の間だけ嘘のように雨が上がって助かった!
4年後、次男のときのために(同じやり方になるかはわからないけれど)記しておこうかなと。

# プラン決め
ご祈祷は次男のお宮参りと同じ谷原氷川神社にした。近いと何かと楽だし。
電話番号は03-3996-4864なんだけど、普段は無人なので誰も出ない。ご祈祷の予約をするときには、豊玉氷川神社の03-3991-2102にかける。
一ヶ月前くらいに予約して、念のため前日にも電話してみた。
蓋を開けてみると、当日は七五三のためにずっといるのだという。つまり、日にちが合っていれば予約する必要はない。

悩んだのが写真。
前撮りなどで写真屋さんで撮るか否か。長男のハーフバースデーにスタジオアリスで撮ったけど、なんか満足度が低かったのよね。常にお金のことを考えながら写真を選ばなきゃいけないとか、お金を出させる仕組みが張り巡らされているところとか。
他に写真屋さんも知らないし、いろいろ考えて、当日カメラマンさんに神社で撮ってもらおうと思った。
ネットで探してみたんだけど、ホームページを見ても腕や人柄はわからない。1万円台の安い人がいたけど、すでにシーズンはけっこう埋まっているもよう・・・。ほかは相場がだいたい3万円くらい。でもシーズンは5000円アップとかもある。外れたら嫌だしなー、と思って、仕事で知り合ったカメラマンさんにお願いすることを思い立った。
しかし、普段メディアのお仕事をしてる人に、日の目を見ない写真をお願いしていいものなのか・・・悩みつつもダメもとで聞いてみた。ひとつ隣の駅に住んでいるカメラマンSさん。人柄は好きな感じだし、腕も確か。あとは近いし。
快くOKしてくれたけど、出張撮影しているカメラマンさんの相場よりは高め(一応知り合い価格なんだけど)。まあ、一流誌で撮ってるひとだから仕方ないかな。差額は信用料だよね、と思うことにした。

ひとまず、神社とカメラを抑えればあとたは直前でなんとかなるでしょ、とタカをくくってた。

# 衣装など
ずいぶん前から、ネットで息子のレンタル着物を見ててめぼしいのを見つけていた。
2週間くらい前に見たら、先週はまだまだ余裕ありだったのに、すっかり予約で埋まってる!
まあ、でもそれはネットの強さ。Googleで検索して、1ページめがだめなら2ページめを見ればいい。晴れ着の丸昌のレンタルがまだ大丈夫だったので、知名度もあるし、とそこにした。
2日前に届き、返却も翌日の午前に発送すればいいとのことで、割と余裕がある。

私が洋装にするか、和装にするかは悩みどころ。次男が0歳なので、困ったなと。でも、幸いにも人見知りをあまりせず、お腹が空いた時以外は誰に抱っこされても平気な次男なので、当日のお世話は夫やおばあちゃん達にお願いして、私は着物を着ることにした。
私も借りようと思ってたんだけど、母が着物を貸してくれるという。せっかくなのでと、送ってもらった。
数日前に美容院へ持って行って足りない小物などを教えてもらう。アマゾンで買おうと思ってたけど、帯締や帯揚の選び方がわからずに母に電話。すると、小物類もあるというのでまた送ってもらった。
七五三の前日の夜に美容院から電話があり「肌襦袢が振袖用なんですが」とのこと! 母に電話して、当日の朝早く持ってきてもらうことになった。
夫は普段のスーツだから問題ないとして、次男の服装も必要。
でもこれは準備が早くて、ベストを着ている風のロンパースを購入済みだった。

# お食事
実家や義実家には七五三の件を連絡していて、みんな勢揃いで参加してくれるというので、やはりお食事でもしましょうということになった。
自宅で食べるのは準備もろもろ大変なので外で・・・。
自宅の近くにレストランが何件かあるので、その中のお寿司屋さんに決めた。

# 前日までにやったことまとめ
日付を決める
じじばばに連絡
神社のご祈祷予約
カメラマンさん予約
息子衣装レンタル(前日までに美容院へ持参)
母衣装準備(前日までに美容院へ持参)
次男キレイめ服準備
ランチ予約
初穂料包んでおく
カメラマンさんのギャラ包んでおく
カメラマンさんのお持たせ
千歳飴買っておく

# 当日
07:30 朝から雨模様・・・。私だけ先に歩いて美容院へ。着付けとヘアスタイリングをしてもらう。その前に母と落ち合って肌襦袢を受け取る・・・。母は少し美容院でじかんをつぶして、うちへ。
08:00 義母が自宅へ来てくれる。夫だけでは赤子の世話が大変そうなので。
08:30 息子が美容院へ。夫に車で送ってもらう。着付け終了後、みんなに褒められてとても満足そう。
09:30 なんと雨がやんでいる! 夫に車で迎えに来てもらい、車で神社へ。晴れていれば歩いて行くつもりだったけど、車で良かったかも。
10:00 カメラマンさんと神社で待ち合わせていたので、そのまま撮影。家族みんなで撮ったり、来ていたおじいちゃん、おばあちゃんたちと一緒に撮ったり、私一人でも撮ってもらった。
10:30 神主さんが早くから来ていて、予約は11時だったのだけど何度もせかされるので早めにご祈祷をお願いした。ご祈祷中も撮影。
10:45 その後は自然な感じを撮ってもらう。おみくじを引いたり、レンタル衣装に付いていた剣や扇子を振り回しポージング。
11:00 撮影終了。ランチの場所(寿司屋)へ向かう。カメラマンさんとはここでお別れ。なんとこのときから雨がけっこう降ってきた。
11:30 ランチ。予約は12時だったのだけど早めてもらった。座敷のあるお店だったので、息子は二人ともリラックス。
13:00 この頃全部終了! お疲れ様でした!

# 満足度
できあがった写真を見て・・・。長男、キミ天使? モデル? っていうくらいとても良い良い。派手な着物を選んで、わかっていたけどよく似合ってて、良かったよ。
カメラマンさんも、とても撮りやすかったですよ! と言ってくださった。
私は・・・数日前から少し炭水化物抜きでもすべきでしたねw お顔がまんまるです。
あとは、着物でのポージングを研究しておくべきだった。前で手を組むんじゃなくて横に垂らした方が美しいみたい。
夫はヘアスタイリングをするのを忘れてちょっとボサ・・・。仕方ない。
意外だったのは次男ちゃんの菩薩スマイル! 僕はもうメロメロ。
とても満足できた七五三。
外での撮影はひとつの賭けで、雨が上がったおかげでもあるけど、満足度は二重丸でした。

2014年10月29日水曜日

時短とフルタイムと家の中のバタバタ

こんなツイートを読んだ。
今行っている学童から「延長保育を希望しますか?」というアンケートが配られたとかで。




うんうん、そうだよねそうだよね! って思う。

だけど、はて。
時短の言い訳にするために「延長保育しないで!」って変じゃない? 
時短したければすればいいし、フルタイムの選択肢もあるべき。

で、これ↓




うんうん、それもそうだよね! って思う。

でも、あれ。
声を上げるってどっちかしかできないんだっけ? そんなことない。
私の尊敬する駒崎さん(https://twitter.com/Hiroki_Komazaki)は、「同時にやれば(できるように働きかければ)いいじゃない? どうして反対側を否定するの?」みたいなことを言っていた(と思う)。

延長保育があることで仕事的にはやりやすくなるけど、帰った後の家の中はバタバタ。めちゃくちゃ。家事は間に合わないし子どもは急かされるし寝るのは遅くなる。もちろんそんなの私も嫌だ。
でも、長男が2歳~3歳くらいまで、はそれでやっていた。子どもが家で全然遊べないことに申し訳ないなと思いつつ、仕事がやりたかったからそれを選んでいたんだと思う。

今は5時ごろには子どもを迎えに行って、比較的ゆったりと(それでもバタバタだけど、イライラしすぎない程度に)家事育児をやっている。
今はその方が自分に合っているし、求めているから。

で、それを選べればいい。どちらか、ってことじゃなくて、もっと多様な働き方(生き方)を。

上のツイートで、“「延長保育、あるんだろ?残業できるよね?」になっちゃうよ。それでいいの?”ってあるけど、そういう会社がまず良くないっていうのは直感的にわかる。意地悪そうな上司の顔が浮かぶもの。
「19時にお迎えに行くと本当に負担が大きいので、延長保育はありますが時短でお願いします」って会社に話して、ちゃんとわかってくれて、自分で選べるのが理想的なんだと思う。
理想は理想でしかない、って片づけるのは簡単だけど、わかってくれる会社(や上司)が絶対にないなんて思わない。ちゃんとある。

仕事をしたいときには、すればいい。「子どもがかわいそう」なんて、人それぞれの価値観だから。
例えば、仕事がノっているときに子どもができて仕事の足かせになるなんてちょっとつらい。
「仕事を一生懸命にやりたいから子どもはいらない」なんて寂しい。
子どもにとってお母さんとの時間は本当に大切なんだけど、それもわかるけど、必死に仕事をしながら子育てする選択肢があってもいいと思う。じゃなきゃ、忙しい職業の女性は子どもを持てなくなってしまう。

たくさんの選択肢を、無理なく、が理想です。
私が、その時夢中になっているものに時間を割きたいから。

2014年8月21日木曜日

上り坂と死闘

長男が2歳の誕生日に買ってもらった自転車。
すでに4歳10カ月だけど、これまで十分に練習してあげていなかった。

今日はお出かけの予定がなくて、石神井公園駅のEmioイーストがオープンするということで、私が行きたくて息子をずいぶん説得して出かけることにした。
でかける直前に、玄関に置いてある自転車を見て「ぼくの自転車で行きたい」。
いつものように「ダメだよ」と言おうとしたけれど、急いでいないし、土日にはどうせどこかに行くから時間がないし、ちょっとチャレンジしてみるかな、と。
昼の1時頃、炎天下。
私は赤子を抱っこしながら大人の自転車に乗り、その後ろを長男が付いてくる。私はちょこちょこ後ろを見ながら、時々止まって声をかけながら。
まずは家の周りを2周くらいして、ちょっとした上り坂もOK、下りもOK、と確認したものの、顔が真っ赤ですでにそうとう疲れている。
「駅まで行くの、大変だからやめる?」と聞くも「ううん、がんばる。あきらめないぞ!」とやる気満々。

結構ドキドキして危なげなところもあったけれど、無事駅まで行くことができた。帰りは上り坂だから辛いぞーなんて思いながら。

さて、帰り。
駐輪場から出るところに急な上り坂があって、そこも下りずに漕いで進むと言って聞かない。
私は後ろで支えながら「押してないよ、支えてるだけ」と言ってごまかし、彼はサドルに腰をかけたまま、足で地面を蹴ってやっと登った。数メートルだけどね。
その後、途中に結構長い坂がある。大人ならなんとか下りずに上りきれる、って感じの場所。

案の定、「自分で上りたい」と言って聞かない。
押してあげようか、と言うと拒否。
下りて自分で押せば、と言っても拒否。
泣き叫びながら延々と漕いで進もうとしている。
ちょっとアドバイスすると罵詈雑言が飛んでくる。

とにかく自分でやりたくて激怒して、こういう状態になることはけっこうある。だけど多くは時間がなかったり(次の予定があるとか)、チャンスが限られていたり(1回ごとお金が掛かるとか)、人に迷惑がかかったり(誰かとの勝負ごととか)、自分で気の済むまでやらせてあげられるチャンスってなかなかない。泣き叫ぶ息子をなだめつつ(なだめられないのだけど)、殴られたり泣き叫ばれたりしてやめるしかないのだ。
今回は時間もあるし人に迷惑もかからない(叫ぶ声はご近所迷惑ではあるけど)。
体力が持つまでやればいいと思った。そのあとどうなるか見たかったし。

途中で写真を撮った。こんなに頑張っている姿を残しておこうと。
その写真を撮った時間からかれこれ30分くらい、だからおそらく45分とか、下手すると1時間くらい上り坂と格闘していたのだと思う。
途中で私もちょっとだけ涙が出そうになった。

で、だんだん足が踏ん張れなくなってきた。明らかに体力がない。
すぐ近くに自販機があったので「ジュースでも飲んで休憩して、別の(坂の緩やかな)道で行こう」と言うも「イヤだ」とまたしばらく格闘。
だんだん「無理だー。もう無理だー」という言葉が漏れ始め。怒った顔から穏やかな顔になり、しばらくボーッとしてた。
「休憩する」と言ってジュースを買って飲んだ。
彼的にはこれで終わりにしたくなかったらしく、「ママが押して上ってから、下りたい」という。ジェットコースターのようで面白いのだろう。
すごく楽しそうに下っていったのだけど、なんとカーブのところに駐めていた私の自転車に突っ込んで盛大にコケた。また大泣き。

泣き止んでから坂を上ろうと思ったら、「別の道で行く」という。
道を戻ったのだけど、その途中の小さな坂道でも「もう無理だー」とぽけーっとしている。
で、結局、最初の上り坂を私が押してあげることで決着した。
もう一度坂を押して上って、頑張って家まで漕いだ。

家に帰ってきてくたくたかと思いきや、隣のK君が外にいるとわかると立ち話して遊んでる。なんという体力。
ご飯を食べて、お風呂に入る前に「よくがんばったね」とハグをして、「どんな気持ちだった?」と聞いたら、
「やなきも・・・ううん、いい気持ちだった」「すっきりした?」「うん、すっきりした」と言っていた。

7時半頃次男を寝かしつけに寝室に行っていると、戻ったところソファで寝ていた。やはり。
いろんなことで、これくらい気の済むまで頑張らせてあげられるといいんだけどね。

2014年8月19日火曜日

「14匹の自然あそび教室」に参加してきました

光が丘公園で「14匹の自然あそび教室」というのに参加してきた。

インストラクターの方々と一緒に、光が丘公園で虫取りをする。
今までも、子どもと一緒にカブトムシを取りに行きたいなとか思っていたんだけど、どうすればいいかわからない。ちょっと教えてくれる人がいるといいな、と思っていた。
夏休みを充実させるべく、いろんなウェブサイトを巡回したり、地元のメルマガを購読したり、フェイスブックでフォローしたり・・・。その中の楽しみにしていたイベントの一つ。

前の日の20時から群馬の実家近くで花火大会があり、それに行くことは決めていたので、そこから帰ってきて次の日朝から弁当を作って参加するというハードスケジュール。
心配だったけどとりあえず予約してみた。
子どもひとりならなんとかなるかもだけど、0歳児を連れて本当に大丈夫なのか?? ととっても不安だった。でも募集要項には「歩けないお子さんを連れてベビーカーでも参加OK」と書かれていたのでその言葉を頼りに・・・。
長男は虫が怖くてあまり触れないけれど、習いごとの美術の時にパパとカブトムシを取りに行く絵を描いていた。虫取りがしたいんだろうなと思っていたので、すごく行かせてあげたかったんだよね。

朝頑張って支度して、弁当詰めて、離乳食も詰めて、ベビーカーを車に乗せて、夫なしで初めて光が丘公園へ。
息子がだらだら歩いていても待ち合わせ時刻の少し前について、おー優秀、と我ながら。
参加は10組くらい居たのかな。下の子をベビーカーで連れて来ている人も4人くらい。千葉の方から来ている人も居たかな。インストラクターの人に聞いたら、前は群馬から来ていた人も居たみたい。子どものためならなんのその、だね。すごいわ。

最初はベビーカーに乗っていた次男もすぐに泣き出してしまったので、途中からは抱っこ。
ベビーカーは付き添いの方々が移動してくれて、ずいぶん助かった。
林の中は葉っぱが何層にも重なっていて足元がとても柔らかく、すごく移動しづらかっただろうと思う。

自分たちだけではやっぱりそれほど楽しめなかっただろうなと思うのは、インストラクターの方が「ここに○○がいるよー」「誰々が○○を捕まえたよ~」と子ども達を呼んでくれたり、捕まえた虫についていろいろと教えてくれたりすること。
また、長男は見つけた虫のことを私に話すより、「虫博士」のようなインストラクターの方に話したくて仕方がないみたいだった。
「あそこに蝉の抜け殻があったよ!」と言うと(蝉の抜け殻なんて全然珍しくないのに)「見つけたの? どこどこ?」と見に行ってくれる。

私は私で、虫網を借りてちょうちょやバッタを捕まえて「子どものためなら」と平気で触って虫かごに入れてあげたり。
なんか、別の世界に居るようで、とても楽しいひととき。

最後はみんなで丸くなってお弁当タイム。
こっそり他の人のお弁当を見てみると、買ってきたサンドイッチだったりおにぎりだったり。
ちゃんと弁当箱におかずもしっかり詰めて来てたのって私くらいだったかも。そうだよね、0歳児の用意とか考えると結構ヘビーだったもん。
でもその代わり、いつもご飯をあまり食べない息子が割としっかり食べてくれたので、作った甲斐があった。

さんざん虫を取ったり死骸を見たりしたくせに、コンクリートの道を通って駐車場までに行く間に足元にセミの死骸を見つけて「きええええええー! ママ助けてーーー!」と一歩も動けずに泣き叫んでいた息子が不可解でなりません。
帰りに「僕、虫嫌いなんだよー」って。何というオチ。
やっぱりあそこは別世界だったのかもね。

2014年8月12日火曜日

いよいよ復帰かも

8月に取材が入った。1件なんだけど、合計4日。
9月からは原稿を書かねばならないので、下の子を保育園に預け、上の子を幼稚園の預かり保育にお願いしなくてはならない。
幼稚園の預かり保育は問題なくOKだったはず。問題は次男だ。

自宅から駅の反対側へ行った方に、民間のP保育所がある。以前P主催の夏祭りに行って中の様子は偵察済み。電話してみたところ、0歳児はいっぱいだとか。5人くらいの順番待ちもいる。なるほど、甘くないか・・・。
練馬区で運営している「ぴよぴよ」という施設で一時保育をしているので、最初は週に2~3日一時保育を利用して仕事を進めるしかないかな・・・と考える。近くの認可保育園Nでも、けっこう安い値段で一時保育をしていたっけ。
念のため、以前から空き待ちとしてお願いしていたP保育園に電話してみた。そうしたらなんと、定員の変更があったりして、9月から入れるのだそう。ただし、4月までの契約として、4月以降の保育は約束できないのだそうだ。それってすごく困るけど、その条件をのまなければ待っててもいつまでも入れない。仕方ないか。
無認可の保育園に入っていれば、認可保育園の書類を区に提出する際、1点追加になるので認可に入りやすくなる。そういう意味でも入っておいた方がいいのだ。

産休・育休に入ってからというもの、長男の幼稚園が早く終わるようになり、どういう生活をしているか。
まず、夕飯を18時頃食べ始めたい。そのためには17時頃から作り始めるのがいいんだけど、次男がいつ泣いたりうんさんをしたりお腹を空かせたりするかわからないので、できれば16時か16時半頃から夕飯の支度を始めたい。
最近はまあ、次男の挙動もある程度読めるようになって来たので、17時や17時半から支度を初めても結構大丈夫。でも毎日だと手抜き夕飯ばかりになってしまうのでちょっとなあ・・・という感じ。

朝はどうかというと、長男が9時過ぎに夫と幼稚園に行ってから、洗濯ものを畳んだり(それでも数日溜めることが多い)、部屋を片づけたり、食器を洗ったりする。つまり、仕事を始めると「営業時間」となる時間に家事をしているわけ。

仕事が始まったら、最初はそんなに作業も詰まっていなくてゆったりだとは思う。でもそのうちギチギチに入ってくるとどうなるのかな。

想定してみる。

6:30 活動開始。まずここで化粧をすべし。その後、洗濯乾燥機から洗濯物を取り出し、人ごとに分けてかごに入れ、時間が許せば畳む。弁当の日は弁当作り。家族を起こして朝食の準備、朝食。その後食器を食洗機へ。フローリングにクイックルワイパー、ジョイントマットにコロコロをかける(おそらく掃除機をかけるのは週末のみ)。植木に水やり。長男の用意を手伝う。次男のノート記入や検温。夫にはゴミ出し担当をお願いしよう。それ以外もできる限りやってもらおう。
9:00 夫が長男を幼稚園へ送り、私が次男を保育園へ送る。保育園から戻ると30分から1時間くらいは経っているだろう。次男はもう30分くらい早く家を出てもいいかも。
9:30 午前中の仕事タイム。
12:00 ランチタイムに部屋の片付けなどできるかどうか。忙しい時には、ランチタイムが唯一のボーッとした時間で、その間に生産的なことをする気は起きなかった。
13:00 午後の仕事タイム。
15:00 少し休憩できるといいな。
18:00 長男お迎え、その足で次男お迎え。子どもは急いでくれないので、帰ってきたら1時間くらいは経っていると思う。
19:00 夕飯を作る。長男がお腹空いたとわめいたり、次男がぐずぐず泣いたりするだろう。
20:00 夕飯を食べる。長男が「こんなおかずじゃやだー」なんて言う。次男はこの頃、離乳食が3回食になっているかな。
20:30 風呂に入る。
21:00 次男の寝かしつけ。長男には絵本を読んであげたいので、次男と一緒に寝かしつけるのは当分難しそう。
21:30 長男とおもちゃを片づけて、歯みがきして、絵本を読む。食器を食洗機に、洗濯物を全自動洗濯乾燥機にセット。
22:00 長男と一緒に寝る。
2:00 次男に起こされて授乳・・・。
5:00 次男に起こされて授乳・・・。

こんな感じかな。いま16時から夕飯の支度をしていることを思うと・・・涙。
長男の一日のリズムが劇的に変わりすぎて、最初はちょっと心配。かも。
スーパーワーキングマザーは夕飯の準備を30分でやるらしい。朝の時点で夜のメニューの下準備などをしておくそうだ。私にできるかなあ。以前買って電子化しておいた「ゆる家事」の本を読み直してみよう。

自分の時間が一切ないのはデフォルト。仕事で外出することがあれば、その移動時間にちょっと気が休まる感じ。
在宅勤務ならではのメリットとして、ネットスーパーを利用するので買い物に行かなくていいのは大きい。このスケジュールで、(例えば)30分のロスはでかい。

どうなることかと思ったけれど、書いてみたらなんとかなりそうじゃない(ほんとか?)。
だけどすっごくどきどきする。スケジュールを書いただけで心がカラカラに渇いていく感じ・・・涙。

そして決意。
土日はできるだけ休んで、子どもといっぱい遊ぼう!
土日の仕事が増えてきたら仕事内容を見直そう!
子どもと遊ぶ時間が短い分、できるだけ抱きしめてこちょこちょしてほおずりしよう!

2014年7月13日日曜日

ベビーカー事情

たまーに都会に出て行くわけです、子連れで。
周りを見ると、でっかい子がベビーカーやバギーに乗っている率が高い! 
今日行ったのは原宿なんだけど、人が多くて歩くだけで消耗する。
子どもが歩くのはもっと大変でぐずるから、ベビーカーに乗せているのかなあ? とか。
それから、小さい子が乗っているベビーカーはごっついのが多い。
流行りもあるだろうけど、ごつくてかっこいいのが多かったよ。
ここ練馬近辺では、ベビーカー率が低いよね、と思っていた。抱っこ率がかなり高い。
エルゴが普及したからなのか、と思っていたけど、都心の状況を見るに、近所では自転車に乗るからだろう。
徒歩でショッピングを楽しむ、なんてことはあまりなくて、近場では「移動する」が主だから。
私も、この辺で移動するなら抱っこだけど、都心に電車で行くならベビーカーにするもの。
今日は表参道ヒルズのベビールーム(の外のソファ)と授乳室で次男の食事を済ませた。新しい施設はちゃんと揃ってて嬉しいわ。

2014年7月3日木曜日

中村橋お散歩メモ

今日は長男の習いごとの日でお迎えまで余裕があったので、次男を抱っこしつつ電車に乗って中村橋の商店街をぶらり。

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店の外観で惹かれ、中を伺ってみるとパン屋の様子。入ってみるとがっつりこだわりのパン屋っぽい様相。

nukumuku
http://nukumuku.sakura.ne.jp/

なんの飾り気もない北海道ライ麦パンを購入。あとで美術館前のベンチに座って食べたら、硬くて食べ応えがあり、がっつり私好み。
吉祥寺のリンデルで食べたようなドイツパンより酸味が少なく、これはこれで美味しい。

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コーヒー豆屋さんなのかな? と思って中を覗いていると、ご主人が「中へどうぞ」と声をかけてくれた。
豆も売っているが、その場で飲むこともできるとか。
茶色くない生豆も置いてあって、雰囲気まんてん。

まめせん
http://s.tabelog.com/tokyo/A1321/A132102/13123933/

キリマンジャロが好きなので、淹れてもらった。250円なり。
美味しかったので200g購入した。また豆を買いに来ようかな。

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可愛い雑貨屋さん。都心の雑貨屋を見る感覚からすると随分と安い感じがする。

Strange garden
http://s.ameblo.jp/strange-garden/

ちょっとした部屋の飾りを500円で購入した。

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気になったけど入らなかったお店。

どんぐりの木
http://www.dongurinoki.com/

ホームページを見ると、野菜のスイーツなんだとか。店の外からそのことがよくわからなくて、もったいないなと思ったり。
今度行ったら入ってみよう。

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駅近くに美術館と図書館もあり、まったりできそうでなかなか良い。
図書館には授乳室もあるらしいし。
駅前のEmioはThe Gardenがあって向かいに西友があるのだけど、競合すらしないのかもね。

2014年6月24日火曜日

助産所ねりじょはうすLunaに行ってきた

妊娠初期は坐骨神経痛、後期は股関節痛があり、産後は股関節痛だけかと思ったらまた坐骨神経痛が戻ってきた。
ずっとトコちゃんベルト(骨盤ベルト)をしていて、ベルトをしていれば痛みがない。
外すと数時間から1日くらいでじわじわ痛み出してくるといった感じ。
私同様に6ヶ月までベルトを外せなかったというママ友と話したところ、産後骨盤がゆるゆるなのは6ヶ月くらいまでの話で、その後は骨盤ベルトよりむしろ筋肉をつけたほうがいい、と専門家(助産師だったかな?)に言われたとか。
骨盤ベルトをしているとそれに頼っちゃって筋肉がいつまでも弱いままなんだそう。わかる気がする。
ちゃんと治さないといけないかな。

先日接骨院へ行ってベルトを外してみたところ痛くなくて、腰をさわってもらうと痛い。抱っこなどで痛めているのかも。
そこで腰を施術してもらうことになってしまった。

抱っこによる腰痛もまあ心配なのだが、やはり坐骨神経痛を治したい。

またもや本を何冊か借りてみる。
産後の骨盤の本、産後にかかわらず坐骨神経痛の本など。
ただ、産後のトラブルとしてドンピシャな本は見つからず、どれもピンとこない。
話を教えてくれたママ友は、6ヶ月でベルトを外して骨盤の体操をしたとか言っていたので、私も産後に詳しい人に話を聞いたほうがいいのかなと、以前チラシなどで見たことのあった「ねりじょはうすLuna」という産後サロン(?)へ行ってきた。


カレンダーを見ると骨盤相談という時間が設けられていたので、電話予約をして訪れた。電話の時点で3000円です、と言われていた。
治して欲しいというよりは、ベルトはしていたほうがいいのか外したほうがいいのか、病院へ行くとしたらどこがいいのか、などの質問や、効果的な体操などあればそれを教えてほしいという思い。

接骨院のこともあり、多少は痛みがないと施術もできないよね、と思ったので先週からトコちゃんベルトは外しっぱなしにしていた。
また、腰痛に効くという美木良介さんのロングブレスダイエットの本をAmazonで1円(+送料257円)で買い、やっていた。
その効果があるのか、ベルトを外してもほぼ問題ない感じで生活できていた。

ねりじょはうすへ約束の時間に行くと、思っていたよりも広いスペースで、大きな鏡もあった。
赤子はおもちゃなどを置いて放っておいたら1時間くらい良い子で遊んでいた。割とすごいw
35週の妊婦さんと一緒に受けた。

問診があり、そのあと体操のようなストレッチのようなことをしたり、ベルトの付け方をちゃんと教えてもらったりした。
あおむけに寝た時に坐骨神経が痛かったのだけど、教えてもらったストレッチのようなことをしてもう一度寝てみると痛くなくてけっこう驚いた。
上半身のコリもけっこう取れた(骨盤には上半身の動きや状態が多いに関係あるのだとか)。
自宅でこんなことをしてください、ということも教えてもらった。
どんな病院へ行けばいいの? というのは聞けなかったが、行かなくても大丈夫かな。

ロングブレスダイエットは毎日2分で続けて、教えてもらったストレッチのようなものも続けてみよう。

ねりじょはうすLunaはとても心地よく、楽しい時間だった。
3人目はムリムリ、みたいな話をしてたら助産師さんに「わかんないよー」と言われ、もう1人の助産師さんと「3人目以降は割とみんな事故だ」「私は5人いるけど自分がマリア様かと思った」なんて話も。
もう1人赤ちゃんができることを考えただけですごくときめく自分がいて驚いた。なんなんだ。
でも妊娠中辛かったしそろそろシジュウだしお金もかかるしムリよなと打ち消した。

だけど3人いたら楽しいだろうなー。
あー、いかんいかんww

2014年6月14日土曜日

本の貸出しとAmazonと自炊

■区の図書館

最近、図書館をよく利用している。
といっても、図書館には行っていない。不思議。
練馬区にはネットで蔵書を予約できるシステムがあって、近くの「受取館」まで届けてくれる。だいたい予約から1~2日で届き、メールで通知してくれる。なんて便利。
それでも、働いているときには開館時間に取りに行くのがなかなか難しく、あまり利用していなかった。
取りに行く時間や返す時間がもったいなくてAmazonで注文するようなことが多かった。(ちなみに、返すのは開館時間でなくてもよく、ポストに入れておけばいいのでもっとラク)

読みたい本、調べたいことがらがあった場合の最近の流れはこう。

1. 「あれが読みたい」
   →タイトルがわからない → 2.へ
   →タイトルがわかっている → 3.へ

2. Amazonでキーワードを使って検索し、本の詳細やレビューをヨムヨム
   →どんな本なのかな? 買うべきか、買わざるべきか →3.へ
   →欲しい本がたくさんある。全部は買えないなあ →3.へ
   →これ絶対買いたい! →ポチッと購入(終了)

3. 練馬区図書館のHPでタイトルやキーワードで検索
   →あった! 借りたい! または試しに読んでみたい →4.へ
   →これってどんな本なのかな? →2.へ戻る

4. 3.で開いたページからそのまま貸出し予約
   →メールを待つ。メールが届いたら →5.へ

5. 返す本があれば持参し、近くの「受取館」へ。新たに本を借りる
   →1回読めば十分。あるいは読まなくていいや →そのまま返却(終了)
   →読んだ、あるいは読み切れなかったけど欲しい! →Amazonでポチッと購入(終了)

つまり、立ち読みの代わりに図書館を利用しているということになるかな。
ちなみに、今のところ借りたあとに購入した本はない・・・。でも先日借りた「小林カツ代料理の辞典―おいしい家庭料理のつくり方2448レシピ」は、買おうかなと思っている。これがあればクックパッドの有料会員やめられるかも。

先日は、英語の絵本に関する大人向けの本を数冊借りて、ざっと読んで返して、その中でおすすめされていた英語の絵本を図書館で借りた。日本語の「ぞうのエルマー」を借りた数日後に、英語の「Elmer」を借りてきた時には息子が「なんで! なにこれ!」ってずいぶん興奮していた。

また、紙芝居のようなサイズの「Five Little Monkeys Jumping on the Bed Big Book (A Five Little Monkeys Story)」を読んだら、文字が少なくて繰り返しが多く、楽しかったみたい。何度も読まされた。

■小学校の図書室

小学校がとても近いので、小学校の図書室もよく利用している。
練馬区のHPを見ると、外部の人も小学校で本を借りられるのだ。知っている人が少ない。あと、図書室を開放している時間が結構短いので(15時半~16時半とか。月によっても違う)、少しでも遠い人は利用しづらいと思う。
図書室で絵本を借りてくると、息子はとても喜び、毎日のように読む。だけど、1ヶ月続けばいい方で、少ししたら飽きてしまう。これは買うのではなく借りた方が利口だ。
書店で絵本を選ぶのはまあ難しい。だから、ダメモトで気軽に借りられると助かる。息子が気に入らなくて読まなくても問題ない。

■書棚の限界

図書館や図書室を利用するのは、お金の問題ももちろんあるが、本を置く場所が限られているから。結構書棚はある方だと思うけれど、それにしても足りない。
1年ほど前は、私の仕事机の周りに100冊とは言わないけれど、50冊以上は「積ん読本」がうずたかく積まれてしまった。
要らない本を整理したりしてなんとか机の周りは片付いたけど、収納場所が十分にあるわけではない。子どもの本棚もリビングに用意しているのだけど、限りがあるうえ、息子が好んで購入したテレマガやてれびくんなどが徐々に占拠している・・・。

■自炊とは

場所の問題もあり、買った本で永久保存版でないものは自炊する。
また、本ってタイミングが結構大事で、買ったその日に読み終わってしまうものはとてもタイミングがいいと言える。途中まで読んでしばらくほったらかし・・・なんて本も結構あって、タイミングか相性が悪かったと思われる。そういう本も自炊してしまう。“私の中で勢いがなくなった本”をずっと置いておくとすると、どれだけ場所があっても足りない。
自炊とは、本をざっくりと断裁して、スキャンして、電子データとして保存しておくこと。なかなか面倒なんだけど、私はこれを「仕組み化」した。
いくつか工程があるのだけど、これを順番にやらず、流れ作業的に「1の工程だけを何冊もやる」「2の工程だけを何冊もやる」と進められるようにした。つまり、それぞれの工程修了後の置き場所を用意したというわけ。

「自炊待ち」・・・自炊したい本を置く
「断裁待ち」・・・厚い本はいくつかのブロックにカッターで分けてある
「スキャン待ち」・・・“のりづけ”部分をざっくりと断裁して1枚ずつの紙になったもの、表紙も断裁してある
「スキャン中」・・・まさに今スキャンにかけているものの残り
て感じかな。

これだけでずいぶん自炊が進む。数分でも手を掛けられるのが魅力。それまではまとまった時間がないとできなかったし、途中まで作業したものが置いてあると非常に不安な気持ちにさせられた。

■自炊した本を読む

自炊したものは、Dropboxに保存しておき、iPad miniの「i文庫HD」というアプリで読む。
クラウド万歳。
Dropboxは夫とも共有していて、いつでも読んでいいよとしているけれど、忘れているだろうな。
そのうち息子たちにも公開して、たくさん読んでくれるといいなと思っている。


2014年4月9日水曜日

息子の暴力について考える

息子の暴力で久々に引いた。

昨日、小学5年生と一緒に遊んでいた息子。(隣の男の子と仲良しで、その子の友達も一緒に遊んでくれる)
最初は上の子たちが息子に会わせてくれて甘やかして遊んでくれるのだけど、徐々にそれだけでは物足りなくなってきて、さいごには息子がちょっとのけ者になる・・・のはいつものパターン。
最後に遊んだのはボール投げで、誰かがテニスボールを高く投げて、誰が取れるか、みたいなゲーム。
息子は当然なかなか取れない。でもオマケして取らせてもらうと、今度は人がいない方に投げる。
これは前段があって、パパと公園で遊んでいるときにキャッチボールをしていて、パパと逆方向に投げてパパを走らせるという非常にドSな遊びを何度もしていたからだと思う。
で、お兄さんたちはあまり息子にオマケで取らせるようなことをしなくなり、息子が徐々にキレ始める。その予兆はあったんだけど、男のたちの様子を見て「放っておくんだ~、そうか、そういうやりかたもあるのかも」なんて感心していた(甘かった)。
息子が何度も取れなくて苦しんでいるときに、帰りのチャイム(音楽?)が鳴った。鳴ったら帰るんだよ、とは言い聞かせておいた。
息子はおそらく遊びをやめなくちゃいけない寂しさと、最後なのに取れなかった悔しさなどいろいろ混ざって大激怒。それまでずっと優しくて面倒見てくれたH君(最後に何度も投げていた男の子)を殴る殴る。背中をグーで殴り、その後頭もガンガン。H君はずっと殴られるまま・・・。
次男を抱っこしている私は、グーパンしたくらいから遠隔地で「こら、やめなさい!」と叫び、近くに行って腕を掴んで止めさせようとするも、止まらない。
経験上、しゃがんで目線を近づけて話そうとしてもこちらが殴られるし、ぎゅっと抱きしめても殴られる。赤子を抱いているので殴られるわけにはいかず、腕を掴んだままH君に「逃げて逃げて!w」と言うのみ。
息子の腕を掴んで止めようとすると「痛い、痛い」と言いながら引っ張ってしゃがみ、今度は蹴ろうとする。腕を放すと逃げてまたH君を追いかける。という感じ。

最近、隣のお母さんに見てもらっていてその子たちと遊ぶことが多かったのだけど、隣のK君もよく殴っているのだとか・・・。それでも遊んでくれるから調子に乗っているのか。

地道に言っていれば暴力がなくなると思っていたのだけれど、再度よく考えてみる。

寝る前に少し落ち着いている時、「叩いちゃダメだよ。もう叩かないで」というのだけど、「えー、できない」と言う。「さっきパパにもそれ言われたから、もういい」とか言う。前は「わかりました」と言っていたような気がする。怒ると制御が効かないということを自分でもわかってきたのかも。あるいは、殴ることをたいしたことだと思っていない節がある。

で、検索するも、毎回そうなんだけど良い回答ってなかなかない。
暴力的な子供を持ったことのない人の意見はあまり参考にならない。普通に子育てすればそんな暴力的な子になるはずがない、という意見がほとんど。
「親の愛情が足りない」「親が殴るからだ。子供はよく見ている」「ちゃんと話して聞かせないからだ」「一度でも強く叱ればわかるはず」「叩いて教えることも大切」などなど。

叩いて教えることはしないと以前に書いた。脅しや罰も同じで、ついしてしまうこともあるけどなるべくしない。
それ以外はいろいろやっているけれど、なかなか。
強く怒鳴ったり、真剣に静かに叱ったり、自分が逃げたり、しばらく無視したり、手足を押さえつけたり、抱きしめたり、言い分を聞いたり、自分の足を叩くように言ったり。
ただ、どんな方法もわかる年齢というのがあって、以前試したことも「やったけどダメだった」ではなくて、何度も繰り返し試してみた方がいいのだろうと思う。子供は日々成長しているから、前よりわかるようになっているはず。

一度、倒れてみようかな、とも考えた。
夫と示し合わせておいて、私が殴られたら倒れて意識不明みたいな演技をしてみる。もっと手の込んだことをするならお医者さんに扮した友人にでも来てもらって、「大変なことになっています」的なことを言ってもらうとか。でもショックが大きすぎて大変なトラウマになるかもしれないしな・・・。こういうのはよくないかな。と思って却下。

いろいろ効果的な方法を考えたんだけど、どれもしっくりこない。
で、息子の立場になって考えてみた。
今回に限って言えば、息子は何度も「僕に取らせて!」と叫んでいた。にもかかわらず(男の子の遊びだから)取れなかった。で、激怒。「叩かないで口で言って」といつも伝えているけれど、息子にとってみれば何度も口で言っているのだ。

以前何かで読んだ、「○○しちゃダメ」だけでは、子供はどうしていいかわからない。代替案を与えてあげないと。
私ができた行動があるとすればなんだろう。息子がキレそうだと思った時点で「ボールを取りたいなら叫ぶんじゃなくて、H君の近くに行って、静かな声でしっかり『僕にも取らせて』と言ったらどう?」
しかしこれでは、応用が効かない。真剣にお願いしたって聞き入れてもらえないことは多々ある。特に男の子のゲームなんてそんなことの繰り返しだ。やっぱり思い通りに行かないときに耐える力が必要なのか。

友達との遊びで負けても怒らないみたいなスキルは、成長するにつれて身につくと思う。どうしたって負けることはあるし、いつまでも大人が勝利を譲ってくれるなんてことはないから。
息子に必要なのは「いざ怒ったときに殴らない」というスキルなのだろうか。「怒らないで」は大人でも難しい。だから「怒っても殴らない」。そういうことなのだろうか? 微妙。
最近よく遊んでいる同級生のA君。息子より大人しく見えるけど、お母さんにはよく怒り、やっぱりよくグーパンしてくるのだとか。
でも、家の中ならともかく、親が引くほどの暴力を友達にするのは「時間が解決する」というほど悠長に構えていられないような気もする。

さいきんよく聞く「アンガーマネジメント」なのかな。
怒りを押さえつけるのではなくて、上手に付き合う、って聞いたことがある。
「怒ったときにはこうしよう」と教えてあげられるといい。怒って苦しんでいる時、殴りたくなってしまったとき、代わりにこれをするんだよ、って。
まあ、まずは本だな、私の場合。
子供版、アンガーマネジメントの本があるか探してみよう・・・。

2014年1月31日金曜日

「赤ちゃん返り」対策

それはそれは恐れていた「赤ちゃん返り」。
長男はまったくそんなそぶりがなくて、すんごく助かっている。
運が良かった! と思っていたのだけど、先日の「こんにちは赤ちゃん訪問(保健所の人が一ヶ月のころに家に来ていろいろ教えてくれる)」で「上手に声掛けしてるのね」と何度も言われ、そういえばいろいろ気をつけてたな、と思ったので覚え書き。

何人かの先輩ママたちが「赤子はまだわからないから、上の子に向けて『あなたが1番よ』と言ってあげればいい」と言うのを聞いたことがあったけど、なんか嘘ついて取り繕ってるみたいで気が進まない。だから「あなたが1番」はほとんど言ったことがないと思う。

私が大事なことを話すのはもっぱら寝る前のピロートークw なぜかお互いに素直になれる場所。

前にブログでも書いたけど、妊娠して間もなくはなんとなく2人目をイヤそうにしていた長男くん。「赤ちゃんが生まれても、長男君を大好きなのは変わらないよ」と言うと「そんなの知らなかったよ」と半ベソ。不安だったんだろうな。それからは、お腹の子をかわいいと思ってくれるようになったみたい。

「赤ちゃんが生まれたら、1人で何もできないからママがいろいろお世話しなくちゃいけないけど、大丈夫?」
「長男君と一緒に遊べる時間が少なくなっちゃうかもしれないけど、大好きだからね」
などなど、次男が1人では何もできず、お世話が大変なことも伝えた。

長男自身がお気に入りだったのは「生まれてきた赤ちゃんが長男君みたいにかわいかったらどうしよう。ママ、くらくらになって倒れちゃうかも」というフレーズ。「赤ちゃんが僕みたいにかわいかったらどうなっちゃうの?」とことあるごとに聞かれ、「ママ、倒れちゃうよ〜」の繰り返し。

産まれてからは、(大人が手を添えながら)抱っこさせてあげたり、ミルクをあげさせたりして、「次男ちゃんってかわいい」と思ってもらえるように。

また、次男が泣いているのに長男が甘えてきた時は、あえて次男を放っておき「泣いてるけどどうしようか」と長男に聞くようにした。
例えば、夜寝る前に歯磨きをしてうがいする時、洗面所まで「抱っこ」と言われたけど、次男が泣いている。「じゃあ、このまま次男ちゃんを置いて行こうか」と聞くと「それはかわいそうだからダメ」と言い、非常にしぶしぶだけど「次男を抱っこして」と言われた。「僕が抱っこして欲しかったのにぃ」と半ベソをかきながら・・・。その時に「次男ちゃん思いで優しいね」とすごく褒めた。
今では、私と長男で寝ようとしている時に次男が泣き出したら即「行って!」と促されるほどに。

昨日夫が「長男くんと次男ちゃんはどっちがかわいいの?」と聞くと、「そりゃあ次男ちゃんでしょう!」と言う。「じゃあ、ママと次男ちゃんはどっちがかわいい?」と私が聞くと「2人とも」と。ありがたいことです・・・。
好きなテレビを見ている時に次男が泣くと「うるさいなあ!」と言ったりもするけど、基本的にはかわいいと思ってくれているみたい。

前は手が離せない時に「そこにある◯◯取って」と頼んでもまず取ってくれなかったけど、今は授乳中に頼むとちゃんと取って渡してくれる。冷蔵庫からイチゴのパックを取り、水で洗って1人で食べる、なんてこともする。赤子が産まれてから1人でいろいろやるようになって(気分次第ではあるけど)、非常に助かっている。

みんなに「赤ちゃん返りした?」とやたらに聞かれるので、長男自身に「赤ちゃん返りって何?」と聞かれた。「赤ちゃんが産まれたあと、長男くんが甘えん坊になったりすることだよ」というと「なんでそうなっちゃうの?」という。ヤキモチを説明しようと「ママが次男ちゃんをかわいがってたらやな気持ちになる?」と聞いても「何で?」と。「うーん、次男ちゃんを抱っこしてたら寂しい?」と聞くと「寂しいよ!」というのでやっぱりそうかーと思ってたら「だって、次男ちゃんの頭しか見えないから。顔が見たいのにー」だって、そっち?
ただ、私が「次男ちゃん好き」って言ってもイヤじゃないけど「パパ好き」って言ったらイヤなんだって。こっちは対策してこなかったからなw だから、ヤキモチをもともと妬かないってわけじゃないみたい。

赤ちゃん返りがないだけでとてもありがたいことなのに、慣れてしまうと他のことに不満を持ってしまうもの。長男にイラっときたら、できるだけそのことを思い出すようにしている。

今後、赤ちゃん返りが訪れることもあるかもしれないので、まだまだ油断せず、長男の気持ちをしっかり尊重してあげたいと思っている。

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追記

産まれてからの声掛け追記。
「次男ちゃんはお腹の中にいた時から長男君の声を聞いてるから覚えてるはずだよー」といい、次男は長男を大好きなのかもね、と言って聞かせた。実際、長男の声が聞こえるとふっと泣き止むことが多く「次男ちゃんはね、僕の声を聞くと泣き止むんだよ」といろいろな人に自慢していた。

2014年1月27日月曜日

最近の次男ちゃん(生後1ヶ月24日)

記録用。

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一週間くらい前から、タイミング良くあやすと笑うようになった。
1月20日のこと、いつもは寝入り端に笑う(新生児微笑)のに、そうでない時に私の顔を見て顔全体でにっこりしてたので気がついた。その日は3回くらいそういうことがあって、ふむ、これはホンモノだぞと。
機嫌良く私の顔を見ている時に「これはあやせば笑いそう」と思って笑ってみたりするとやっぱりにっこりする。やっぱり笑うとスペシャルかわいい。

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いまだに母乳を飲むとき咳き込む。
特に午前中とか、よく寝た後とか、勢い良く出てるんだろうなーって時ね。
咳き込むと離してしまうので、当然母乳が飛び散る。指でピッと押さえながら、咳き込んで泣く子をトントンとするのはなかなか大変。

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ちょっと縁あって我が家に2人の小学校高学年女児が遊びに来ることが何度か。次男を代わる代わる抱っこしたり、帽子をかぶせたりちょっとした体勢をとらせて喜んでいる。すなわち遊ばれている次男君。
で、その日は疲れるのか刺激が多いからなのか、夕方から夜にかけて機嫌がよかったり、よく寝てくれる。先日は7時間くらい連続で寝てびっくりした。
こんなに小さくても遊んであげると違うんだね。
ただ疲れているだけなら機嫌が悪くなるような気がするので、まだ表情がわからなくても本人は楽しんでいるのではないかと思う。

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音がする方に目を向けることがあった。
あと、長男が遊んでいる横に寝かせると、長男のほうをじーーっと見ている。

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長男君のようにできるだけ毎日写真を撮るようにしてるのだけど、私一人なので寝ている写真ばかりになりがち。夫が早く帰って来た時には、もっと写真を撮ってもらうようにしよう。

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車のチャイルドシートで大泣きする赤ちゃんもいるようだけど、今のところ乗っただけで泣くことはないみたい。
機嫌が悪くなると、iPhoneアプリで掃除機の音などを聞かせると寝てしまった。まだ数回しか乗せてないので、今後どうなるかな。

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もう完全にボンレスハム状態で、新生児用の服はぴったり。
ほっぺたの湿疹が良くならないのがちょっと心配。

2014年1月19日日曜日

2人をお風呂に入れる

2人をお風呂に入れるのは大変。上の子が4歳だからよいものの、2歳や1歳で似たようなことをやっている人がいると思うと頭が下がる。

まず、長男の時から使っていたベビーラック。リビングではここに寝かせている。
↓似たような現行品。


お風呂は「長男入る→次男入る→長男と次男出る」の順。細かい手順は以下の通り。

  1. (準備)脱衣所を暖めるためにリビングからのドアを開けておく。できれば赤ちゃんは機嫌良く寝かせておく。
  2. (準備)脱衣所に持ってきておく:厚手のバスタオル、赤ちゃんを風呂で寝かせるためのマット、おむつ、おしり拭き。
  3. 次男が寝ているベビーラックを脱衣所へ。けっこう大きいのでドアを通るのがギリギリ。
  4. 長男と風呂に入る。湯船で遊ばないと不満たらたらなので、適度に遊ぶ。(ここで次男が泣いたりすると焦る)
  5. できれば長男の頭と体を洗う。拒否されたら後回し。
  6. 自分の体を少し拭き、脱衣所に置いたマットを風呂場へ入れる。次男の服を脱がせて一緒に風呂に入る。その時に、厚手のバスタオルをベビーラックに敷いておく。
  7. 次男をマットに寝かせて体を洗う。
  8. 長男の頭と体をまだ洗っていなかったらここで一緒に洗う。次男には適度にシャワーをかけて温めながら。
  9. 3人で一緒に湯船に入る。長男は気分次第で「もう出る」とか言う。その場合には自分で体を拭き、保湿をして服を着てもらう。
  10. 次男と一緒に出る。ベビーラックに置いておいたタオルにくるんで拭き、オムツだけを装着。寒くないようタオルにくるむ。(次男は風呂が好きなのか、体を洗っている最中や湯船に入っている間、風呂から出た直後はとてもご機嫌。タオルにくるんでいる間も静かにしているのでほっと一息できる瞬間)
  11. 長男と一緒に出ると「着替えさせて」とか言うので拭いてあげたり保湿したり着させたり。
  12. 化粧水&乳液など自分のケア。服も着てしまう。
  13. 次男をベビーラックごとリビングへ連れて行き、服を着せる。(ここで余裕があればベビーマッサージ)
  14. 授乳。(この後、非常に疲れてるのは、たぶん体の水分が少なくてからからになっているのだと思われる。これからは授乳の前に水分補給をするべし)
  15. 風呂場のマットなどもろもろの片づけ。マットは手洗いしてベランダに干す。
と、ここまででワンセット。
3人の子を持つママ友Kさん(同い年)が「お風呂が一番やだよー」って言っていたけど半分くらいわかった気がした・・・。疲労がハンパない。

2014年1月14日火曜日

マザーズバッグ

2人目の妊娠に伴い抱っこ紐とマザーズバッグを購入したのだけど。
先日の一ヶ月健診でわかったのは、外出先でエルゴの抱っこ紐を外した時のために、それを入れるエコバッグが必要だってこと。
なのでマザーズバッグの中身は、おむつ、おしりふき、着替えワンセット、タオル、ティッシュ、財布、化粧ポーチ、の他にエコバッグが足された。

・・・備忘録として。

2014年1月9日木曜日

一ヶ月検診

1月8日に一ヶ月健診へ行ってきた。
9時からという早い時間だったので、朝の用意はてんてこ舞い。
長男の支度をすべて夫に任せ、自分と次男だけに集中して出かけた。
エルゴの抱っこ紐とインファンとインサートで、電車で移動。
早めに支度したので、病院へは15分前に着く一番乗り。

私の採尿や血圧、体重をはかって、赤ちゃんも4525gで、約1.5倍になりましたー。助産師さんが次男くんを見て「大きくなったねー」と言っていたけど、ひとりひとり覚えてるのかなあ? というか、今お世話している生まれたての子に比べて大きいねえ、ってことなんだろうな、と想像。

特に問題なく、健康体。顔や体にできている赤ちゃんニキビのような湿疹が気になると言ったら軟膏を出してくれた。赤くなっているところは軟膏、それ以外は保湿してね、とのことだった。

検診よりも、初めての2人のお出かけにドキドキ。特に問題なく終了した。
病院は一ヶ月検診の人ばっかりで、パパやお母さんと一緒に来ている人もいた。抱っこ紐など使わずにそのまま赤ちゃんを抱っこしている人が多かったような。タクシーで来てるのかな?
エルゴの縦抱きはいなかった模様。

病院で授乳してオムツも交換してから帰宅。自宅の最寄り駅ではパン屋やドラッグストアに寄ったりする余裕もありつつ。

初の2人きりのお出かけは無事に終わりました。