内側を蹴られるつらさ（33週2日）

　いつもだいたい体の左側を下にして横向きで寝ているのだけど、この間右向きで寝てみた。
　次の日、やたら内側をパンチ＆キックされる。たまにならいいのだけど、一日中だとさすがにつらい。私の場合は、胃とか上の方じゃなくて、膀胱あたりの下の方・・・。何にしても不快だし、痛いときもある。次の日も同じで、すごくストレスで、余計に痛くなってきた。なかなか寝られないほど。
　考えてみれば、腹筋の内側から内臓をゴリゴリされるなんて経験のないこと。おーちゃんも結構力が強くなってきたしな。
　ふと思って、また右を下にして寝てみたら、次の日ひっくり返っていたみたい。昨日と今日は、内側攻撃はナシ。よかった～。

　それにしても、内臓を蹴られて痛いとか、あまり聞いたことないので検索してみたら、結構あるのね・・・。胃を蹴り上げられる人とかいるみたい。泣くほど痛いとか言う人も。「おなかの赤ちゃんが元気な証拠だから」と書かれていた。うんまあ、それはわかるんだけどさ。

むくみキタ！（31週5日）

昨日より体重がずいぶん増えていて、まーこーいう日もあるかな、と思ったのだけど、お風呂に入って足を洗ってたら、なんかヘン。
足がぽちゃっとしてるんだよね。うわー、むくんでる、と思った。
そういえば、ここ二日は外に出ずにずーっと家で原稿書いているばっかり。つまり座りっぱなし。
むくみって、ひどいと妊娠中毒症と言われてしまうらしいので、塩分控えようと思った。あと、小豆の茹でたのを食べるといいんだって。カリウム？が豊富なのかな。
ひどい人は顔まで変わってしまうらしいので、気をつけなきゃなー。

病院で盛りだくさん！（30週5日）

　今日は妊婦検診。その前にプレシャスファミリークラス3回目（2回目はまだ行っていないの）。

　プレシャスファミリークラスでは、出産の準備とかダンドリ、呼吸法とか。病院で結構用意してくれるものもあって、自分で用意するものも全部一覧になっていた。9月まではスリングもプレゼントしてくれるらしいんだけど、10月からはまだ未定なんだって。スリング使いたいと思っているので残念。
　あとは呼吸法と、夫に腰をさすってもらったり、押してもらうときのやり方など。
　1回目と違って、結構他の妊婦さんともお話しした。隣に座っていた方は2人目だそう。1人目は破水しちゃって帝王切開になったので、2人目も帝王切開するんだって。そういうもんなんだ？　その方は、朝5時ごろ破水して病院に行ったのだけど、夕方ごろまで麻酔の先生が来なくて待ってたんだって。エエ！　そんなんで大丈夫なの？　「羊水は作られてるから大丈夫、って言われるんだけど、トイレに行くたびにジャーって感じで出ちゃって怖かった・・・」と言っていた。しまいにはお腹が5ヶ月くらいの大きさになっちゃったらしい。
　でも、破水してもそんなに長い間大丈夫なんて、ちょっと安心したというか・・・。破水したらすぐに入院って言われているので、一刻を争うのかと思っていたよ。
　その人は、1人目も2人目も男の子だそう。「男の子はかわいいですよ～」と言っていた。「最初は女の子が欲しいなーと思っていたけど、生まれてみると小さな恋人みたいでホントにかわいくて」だそう。そういえば誰かが、「女親にとって娘は永遠の友達で、息子は永遠の恋人」って言っていたな。
　もうひとり、若めの妊婦さんとも話した。10月下旬が予定日だったので、どちらもずれれば会えますね、みたいな。細くてかわいらしい人だったな。その方は初産。

　クラスのあとは、院内ツアー。陣痛室とか、分娩室を見た。陣痛室ってあるんだー、知らなかった。そこで10時間以上陣痛に耐えるらしい。DVDが見られたりとか、CDなども聞けるらしい。その後分娩室を見た。ひとりの妊婦さんが実際に分娩台に乗ってシミュレーションしていた。

　ちょうどスリング講習会があるとかで、せっかくだから参加した。スリングのメーカーの方が来ていて、説明してくれるのだ。赤ちゃんの人形を使ってだっこの仕方を練習した。途中から、「昨日産まれた」という赤ちゃんと、お母さん、お父さんが来て、一緒に習った。ちっちぇえええええ！　赤ちゃん。そしてカワエエ。そのお母さんは、最初人形で練習して、そのあと赤ちゃんをスリングに入れていた。怖いよう。でもそりゃそうよね。私もそうするのよね。「ふにゃふにゃなんです～」と言っていた。そしてまだ全然お腹が大きかった。産まれてもお腹が大きいって本当なんだな。

　その後妊婦検診。いつもの女医さんと違っておじいちゃん先生だった。「血液検査で貧血の傾向が見られました」と言われたけど、特に自分では気にならないと言ったら「では食事とかで自分でやってね」みたいな、軽い感じ。

　で、写真。上から、またの間のおちんちんを写してくれたんだと思う。けどあまりよく分からなかった。下は右側に赤ちゃんの顔ね。しばらく見せてくれていて、「口動かしてますね」って。がああっと口を大きく開けていた「あくびしてるね」と先生。あくびってするのか？　わかんないけど、あくびのような仕草だった。カワエエ～。今日はガイコツみたいな写真じゃないから、本当に人間っぽくって可愛い。でもまだ1700gくらいなんだって。ちいちゃいねえ。

　検診が終わって、気になっていたトコちゃんベルトを買った。説明してもらってから自分で付けてみたけど、やっぱり少し上の方になってしまって「もうちょっと下ですね」と言われた。もう一度付けてみた。
　トコちゃんベルトって、妊婦さんでも腰が痛い人は付けると直るらしい。私は痛くないけど、産後の骨盤の治りがスムーズということで購入した。骨盤開いたままだと何かとねえ。体型とかも心配だし。今から付けておいても、結構安産の助けになるんだって。

　今度は入院するお部屋の院内ツアー。天蓋のあるお姫様のような部屋と、ホテルっぽいシックな部屋があった。ホテルっぽいほうを見たときに「こっちのほうが落ち着くかな」と言うと、案内してくれたコンシェルジュの人が「そうおっしゃる方も結構いますけどね、赤ちゃんと写真を撮るときに、あちらのお部屋の方がいいって方もいますよ」と言っていた。あんな部屋に泊まることは今後絶対ないだろうから、一度くらい止まってもいいのかもしれないけどね。微妙だな。

　そんな感じで、今日の病院は盛りだくさんでした。スリング買わないとなー。

寝言（30週5日）

夜、なかなか寝付けないことが多いので、だいたい夫の方が先に寝てしまう。
ふと、夫が寝言。「おーくーん」（男の子だとわかってから、お腹の子をおーちゃん、またはおーくんと呼ぶ）と、ひとことだけ。
まだ生まれてないのに、夢に見るほど愛されてるんだなあと思った瞬間でした。


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