土曜日にようやくインフルエンザの予防接種をすることに。
夫は前の日から軽い風邪を引いていたので今回はナシ。
前の日、息子に「明日は注射しに行くよ」と言うと、「ちゅうしゃ、しない。いたい。やだ」と言っていた。
以前は自分で腕に「ちくっ」とか言って、結構得意げにしていたのに、利口になってきてしまった。
これはまずいと思って、説得に入る。
「おーちゃん、病気になりたくないでしょう。病気にならないために、注射するんだよ」
「注射をすると、病気にならないんだよ」
「この間、オエーってして苦しかったでしょ。ママのお手々汚れちゃったでしょ。あんなのいやでしょ」
「注射すると、そうならないようにできるんだよ」
何か言うたびに首を振って嫌だ嫌だと言っていたけど、だんだんわかってきたみたい。
「おばあちゃんも、じいじも、ばあばも、病気にならないように注射しているんだよ、おーちゃんと、ママだけ、まだしていないの。だからしなきゃね」
「おーちゃんが病気になったら、パパやママにうつって、大変! みんな苦しくなっちゃうよ」
何分くらい話していただろうか・・・ようやくわかったようで。「ちゅうしゃ、する」と。
当日の朝もちょっと怖そうにしていたけど、大丈夫だよ、すぐだからと。
口を開けて「アーン」が得意なので、それを得意げにやってから、注射。
「ちくっとするけど、すぐだからね」
・・・泣かず。
終わると先生が「すごいねえ」と褒めてくれて、何だかニヤニヤと嬉しそう。
その後でちょっと「イタイ」とか言っていた。
私もそのあと打ってもらった。
「ママ、ないた」と言われた・・・なぜ。
とにかく、事前準備(説得の)が大事だなと思ったわけです。
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