2016年1月6日水曜日

「美術」というセラピー、カウンセリング、彼の息抜き

連投したツイートです。

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長男は幼稚園ですごくすごく我慢してきて、幼稚園の彼は自信がなくて臆病で、私がまったく知らない彼だった。そんな中、えっ、こんなに発言して自信持って自由にやってるの・・・っていうのが美術の課外授業でした。

絵を描いたり制作したりいつも楽しそうで、絵はとても伸び伸びとしてる。なんといっても先生が子どもをよく見てくれてて、いつも褒めてくれて、子どもの話もいつまでもいつまでも聞いてくれる。

上手とか器用とかで褒められることはほぼなくて、自分で考えて描いていたり、ここを工夫してとか、そういうところ。褒められるのもそうだけと、好きなことを伸び伸びとやれることが彼にはまるでセラピーのようにも見える。弟が我を通すのでいつも我慢しているから、美術はしばらく続けたい。

小学校に行っても通わせるのはちょっと大変だけど、2週間に1回私が送り迎えしようかなと思ってる。私がケアできない部分を、美術が埋めてくれるんじゃないかな。彼が大きくなってこれからどんな絵を描くのかとっても楽しみです。

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おわり。

2015年10月4日日曜日

幼稚園最後の運動会

長男、幼稚園最後の運動会でした。

年少、年中の頃から、かけっこで1位になりたいという人で、でも練習でも1位を取れるのはときどきだから、あまり期待しないようにしていて。
「転ばないで一生懸命走ればいいのよ」なんて言う人もいたけど、それ、転んだ時にかける言葉ないよね、って思ってた。
おゆうぎ会などでも失敗して泣いちゃうことがあったけど、失敗しないことが大事なんじゃなくて、失敗してもめげずにやることが大事なんだろうって思っていた。
将来のことを考えても、幼稚園の行事で失敗しなかったっていう経験が何かに生きるとは思えなくて、失敗してもやり抜くってことこそいい経験になるんだと思う。

運動会の日。
「失敗しても、すぐに気持ちを切り替えて最後まで頑張ることが大事だよ。失敗したってそんなのは全然大したことじゃなくて、それでも全力でできる人がすごいんだよ」みたいなことを言った。
これは私の価値観というよりは、失敗を気にしすぎる息子のために用意した言葉って感じだ。

最初は組体操。
三重塔で一番上に乗る時に何度か失敗してすぐに乗り直してようやく成功。
和太鼓では、よくわからなかったけど「ちょっと間違えたからその後にしっかり腕を伸ばした」みたいなことを言ってた。
最後はクラス対抗リレー。なんとバトンを受け取ってから転んだ。接戦だったので2人に抜かれた。でもすぐに起き上がって、最後まで走ってバトンを渡した。

その日の夜にどんな気持ちだったか聞いてみた。
「何もないところで転んだ」
「ママの言ったこと思い出した?」
「うん。あと、『はじめのことば』(開会式で代表の子たちが言う)で『転んでも泣きません』って言ってたでしょ。だから『泣いちゃだめだ。泣いちゃだめだ』って思って、ちょっと泣いちゃったけど、頑張って走ったの」
そこまで話すと目をシパシパさせて涙を目に浮かべる。
「話すとまた泣けてくる」
私もホロリ。
「走り終わってどんな気持ちだった?」
「かなり、いい気持ち」

それはよかった。
転んだときにいったん4位になったけど、その後みんなが頑張って2位でゴール。

いろんな角度で見ていたお母さんたちが「涙をこらえてバトンを渡してた」「終わった後に足を引きずってた」「起き上がりの早さに感動」など教えてくれて、3年間同じクラスでみんなが成長を見ててくれてるんだなって嬉しくなった。

何より、転んだけど最後まで走り抜いて、すがすがしい気持ちになったっていうのは、とっても自信になると思うし、親としてもことあるごとに言っていこうと思う。



2015年10月1日木曜日

子どもの意見を尊重する

努力目標というのがありまして。

「許容できるときはやらせる」
「怒るべきとき以外は怒らない」

というようなもの(雰囲気)。
実はこのルール、言葉にするのは初めてで、私の身体の中で概念だけがぽっかり浮かんでいるわけです。
だからまだルール(言葉)として洗練されていないけどご容赦を。

文字を読んでしまうと当たり前なんだけど、
例えば、子育てをしていると「これを許してしまうとスゲー面倒くさいことになる!!!」っていうことが多々あるわけです。
↑こういうやつ・・・。
このあとビショビショになって車に乗りました・・・。

急いでいるときは止めますが、時間があるときなら放っとくか~楽しそうだし、という。
何よりたぶん彼らのためになるし(「水ってどう動くの? 水があると足が重い! 濡れたらキモチワルイ。バシャバシャってこんな音なんだ!」がわかる)。

先日渋谷のワークショップコレクションに行きまして。
着いてすぐ、お友達の会社さんがブースを出しているところへ行ったのだけど、けっこう並んでいる。
他の予定の後に行ったため、もう終わり間際で、これ並んだら他のできないよ?
でも長男は「これやりたい!」と言う。
「他に行けば、並ばなくてもっと楽しいのがあるかも知れないよ? 何個もできるよ?」
「でもこれがやりたいの!」
そう言うので、並んだ。1時間くらいだったかな。壊す予定のビルだったので、壁に落書きしていいよと言われ、いろいろ描いていた。思ったよりは待っているのが大変じゃなかったみたい。

あとでそのブースのSさんとお話ししたときに、
「あれはなかなかできないんじゃないか」
と(私が)褒められた。
そもそもワークショップに連れてくるくらいだから子どもにいろいろと体験させたいというお母さんなわけだし、
終わり間際に来てひとつしかできないとわかっているのに子どもの意見を尊重するっていうのはなかなかできないっていうことらしい。
「いやーでもうちの子は強情っぱりなんで、従うしかないんですよ」
と言ったけど
「泣き叫ぶ子を無理矢理連れて行っているお母さんもたくさん見ましたよ」
そうなのか。そうなのか! ホクホク。

でも最初に書いたとおり、あくまでこれは「努力目標」であって、私の気分で理不尽なことを子どもに強いることもある。
だけど、努力はしています、一応ね。

2015年9月3日木曜日

「悔しい」は「苦しい」

子どもは勝負ごとが大好き。
何も賭けてないただのじゃんけんだって、悔しくて泣いちゃうこともある。
特に長男はけっこうな負けず嫌い。
金魚すくいを何回もトライして思った通りにできなくて泣いてわめいて親に当たる。(通りすがりの人が「金魚飼えないからどうぞ」とくれようとするも、「欲しいんじゃなくてすくいたいんです・・・」と丁重にお断り)
幼稚園の帰りに遊びで走ったかけっこですら負けると泣いたり、相手に手を出したり。
習っているサッカーでは、ドリブルがうまくできない、と泣いてしまう。

負けず嫌いは、私の遺伝です、辛い思いをさせてごめん。

親から見ると、悔しがるのはいいことだ、頼もしい、その気持ちを大事にして頑張れ、って単純に思っちゃう。
でも、悔しいってすごく辛いことなんだよね。
子どもの頃の私は多分、悔しい気持ちなんていらないって思ってたんじゃないか。まあ、あってもたまにでいい。

息子は数日前から、習っているサッカーを辞めると言い出した。
怒られるのかいやなんだって。
我慢してたけど、苦しかったんだろうなって。

勝ち負けとか、できるできないとか気にせずに、やりたいことだけずっとできれば幸せなのになあって思う。
他に習ってる美術はそんな感じ。
全員上手で、全員正しい。

とりあえず、「悔しい」は「苦しい」って、忘れないようにしよう。

2015年9月1日火曜日

キングコング西野さんと絵本

キングコング西野亮廣さんの創作活動が大好きで、Twitterも、Facebookもフォローしている。
3冊目の絵本「オルゴールワールド」が発売された時に、初めて絵本を書いていることを知って、買ってみた。
さーっと読んで、実はそんなに響かなくて、しばらく仕事部屋の本棚に置いてあった。
最近子ども達(5歳♂、1歳♂)が長めの絵本を読みたがり、時々買ってはいるが追いつかず、図書館で借りるのも億劫で本棚の「オルゴールワールド」を出してきた。
長男は、見たこともない繊細な線画と、わかりやすくない構図と、難解な言葉が使われた絵本が気に入ったみたい。
次男は、いつも物語の途中で寝てしまう。
でも、毎日のように読んでいた。

西野さんの個展が、つい先日まで青山で開催されていた。「おとぎ町ビエンナーレ」という。
長男と二人で出かけられる日があり、「絵本の原画(原画の意味を説明しつつ)見に行きたい?」と言うと「え!ホンモノ?見たい!」と言うので行ってみた。

その日はあいにく、西野さんには会えなかったけど、原画をじっと見て、これ知ってる、これあれだよね、といろいろ言ってた。

別の日に「今日最終日で、行けば描いた人に会えるよ」というと「行きたい!絶対行きたい!」と。
パラパラと雨が降るなか、行ってきた。

たくさんの人と話している西野さん。せっかく話せる機会なので、絵本「Zip&Candy」と、独演会のチケットを買って(息子に聞いたら「行きたい」と言うので2枚買った)、列に並ぶ。
西野さんが順にサインをして、お話もしてくれるのだ。
あれも聞こうよ、これも、と息子と話していたけれど「恥ずかしいからママ話して〜」と言う。

いざ、私たちの順番に。
サインしてもらいながら、絵本を毎日読み聞かせてるとか、絵本に出てくることばを「犠牲って何?」って聞かれる、とか伝えて。
「ちょうど君くらいの時に、親から与えられた本がクマさんとかそんなのばっかりでつまんなくてね」って、絵本を作った経緯を教えてくれた。
「次描いてるの、見る?」と、スマホの画面で絵を見せてくれた。
すごく恥ずかしそうに、嬉しそうに見ていた息子。

西野さんのスマホで独演会のチケットと一緒に撮影して、私のスマホでも撮ってもらった。
私はまあ、好きな有名人に会えてミーハー気分なわけだけど、息子にとっては、毎日毎日読んでいる絵本の作家さんに会って話せた!ってことになる。
私が子供のころ、好きな本の作家さんに会えたらどんな気持ちになっただろうなあーと考えると、すごいことなんじゃない? って。
すごくいい経験、すごくいい思い出になったなあって思う。

購入したZip&Candyは、当然その日の夜寝る前に読み聞かせたわけだけど、なんと、私が読みながらポロポロと涙を流してしまった。
昨日も、今日も、展開がわかっているのに泣いてしまうのはどうしてなのか。
オルゴールワールドでは途中で寝てしまう次男も、Zip&Candyは最後までしっかり聞いてた。

で、今日。
次の絵本の制作費をクラウドファンディングで募ってて、その最終日だった。
サイン入り絵本をリターンに選んで、息子宛に届くように宛名を記入して支援しました、とさ。

もともとは、お笑い芸人としての西野さんのファンだったわけじゃないけど、創作活動なんかが素敵だなーと思ってフォローして、いろいろと追いかけちゃう構図っていうのは、今とかこれからの時代にすごく合ってるなって思う。

お笑い芸人としての西野さんは、M-1の決勝戦でウケがよくなかったときに、半泣きになってたのをよく覚えてる。それほど本気でやってるんだなって思ったんだよね。