2015年9月3日木曜日

「悔しい」は「苦しい」

子どもは勝負ごとが大好き。
何も賭けてないただのじゃんけんだって、悔しくて泣いちゃうこともある。
特に長男はけっこうな負けず嫌い。
金魚すくいを何回もトライして思った通りにできなくて泣いてわめいて親に当たる。(通りすがりの人が「金魚飼えないからどうぞ」とくれようとするも、「欲しいんじゃなくてすくいたいんです・・・」と丁重にお断り)
幼稚園の帰りに遊びで走ったかけっこですら負けると泣いたり、相手に手を出したり。
習っているサッカーでは、ドリブルがうまくできない、と泣いてしまう。

負けず嫌いは、私の遺伝です、辛い思いをさせてごめん。

親から見ると、悔しがるのはいいことだ、頼もしい、その気持ちを大事にして頑張れ、って単純に思っちゃう。
でも、悔しいってすごく辛いことなんだよね。
子どもの頃の私は多分、悔しい気持ちなんていらないって思ってたんじゃないか。まあ、あってもたまにでいい。

息子は数日前から、習っているサッカーを辞めると言い出した。
怒られるのかいやなんだって。
我慢してたけど、苦しかったんだろうなって。

勝ち負けとか、できるできないとか気にせずに、やりたいことだけずっとできれば幸せなのになあって思う。
他に習ってる美術はそんな感じ。
全員上手で、全員正しい。

とりあえず、「悔しい」は「苦しい」って、忘れないようにしよう。

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