プレシャスファミリークラス(いわゆる母親学級)に行ってきた。病院で開催しているやつ。
参加人数は10人くらいいたかな?
夫に後から「なにやったの?」って言われたけど、何やったんだろう。妊娠経過に合わせた注意点など。それから、妊婦さんがやってはいけないこと。あとはアロマテラピーのすすめとか。
途中、助産師さんが「私が、赤ちゃんの気持ちになってお母さん達にメッセージをお伝えしますので、みなさん赤ちゃんに手を当てて、目をつむってください」と言った。明かりを暗くして、おもむろに詩のようなものを読み始めた。
「お父さん、お母さん、私はあなたたちを選んでお母さんのお腹に宿りました。二人が愛し合い・・・」というような感じだったかな。「厳しい下界で生きる勇気がなく、途中で断念した友もいました」とかね。
それでなんだか泣きそうになってしまって、さすがにこれで泣いたらかなり恥ずかしいだろ、と思ってちょっと目を開けてみたり、別のことを考えたりして我慢した。
お腹をさすったり、話しかけたりすると赤ちゃんはすごく喜ぶのだそうだ。もっともっと話しかけようと思った。夫にそのことを話すと、お腹をさすっていろいろ話しかけてくれた。
お腹に手を当てているときに、
「おーちゃん、Tちゃん(夫の名前)が動いて欲しいんだって」と言ったら即座にぽこっと動いた。「おーちゃん! 賢い」と私。
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話は変わるけれど、そのあと某編集部で打ち合わせ。担当の方は、今週末に結婚式があるとか。でもすごく忙しくて、ほとんど凝ったことはしなくて任せっきり。「こんなにこだわらない人は初めてです」と言われたとか。
そこで彼女が「仕事が第一ですからね~」と何気なく言った言葉に結構ショックを受けた私。
私もそういう時があったんだろうか。今では想像付かないけど、仕事は二の次、三の次。今の私にとっては夫やおーちゃんのいる家族が何よりも一番。あたりまえかー。
結婚式の前とかも忙しかったけど、やっぱりこだわるところはこだわった。
時期によって「今はまず仕事を頑張りたい」って思ったことはあったけど、「仕事が第一」と思ったことはあったかなあ? 覚えていない。
だからどうって訳ではないのだけど、「仕事が第一」っていう人がいることに驚き、私は「仕事が第一」ではないな、と即座に思えたことに幸福感を覚えたというか。
うまく言えないけど。
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