体験の子ども以外は、こどもも大人もベレー帽をかぶってバンダナをネクタイのように巻いている。
体験の始めは、ネイチャービンゴ。
四角いマス目に草花のシールを貼る。たんぽぽとか、あじさいとか。
決められたエリアでその草花を見つけたら丸がつくので、縦か横が揃えばビンゴ! っていうゲーム。
私たち素人が見ても、ほんとにたんぽぽとあじさいくらいしかわからない。
長男は走ったり、質問したりして楽しそうにしてた。
「ヒメツバキのヒントください」とか質問もしてた。
それが終わると、つぎは暗夜行路。
目隠しをして、紐の付いたルートを歩く。お姉さんやお兄さんのガイド付きだけど、これって以前私が仕事で体験したダイアログ・イン・ザ・ダークみたい。
木の根っこで転びそうになってた。
つぎは、記憶力のゲーム? レジャーシートの下に身近なものがいくつか並べられていて、決まった時間で覚えて、レジャーシートで覆い隠してしまう。その後にみんなで何があったか思い出していくっていう。
これはなんだか、テストみたいだったからか「自信がない」って嫌な顔してた。
最後はパン(じゃなくてお菓子だけど)食い競争だった。
こういう体験をたくさんさせたくて、練馬のイベント情報とかチェックして参加したり、
大きな公園へ遊びに行くようにしているのだけど、
もしかしてボーイスカウトに入っちゃえばこと足りるんでは? って気持ちになり。
次はもっと近くでイベントがあるというので、アンケートを書いているときにいろいろ聞いていたら
「あ、でもご興味なければ無理に来なくても」みたいなことを言われた。
は? 興味があって来てるんですけど? って思ったけど私がなんだか無愛想にしてるのかもと思い「なんで? そんな風に見えますか?」って(なるべく笑顔で)聞いてみた。
「いや、ここに興味ないって・・・」
と言われ見てみるとアンケートの「ボーイスカウトの活動に興味がありますか?」という質問で「ない」にしっかりと◯してた・・・。
経験ありますか? みたいな質問に読み違えてたみたい。誤解が解けてよかったす。
キャンプとかもあるみたいで、私が子どもに戻れるなら入りたいよ! って何回も思った。
長男さんは、今はさほどノリノリではないけど、少しずつイベントに顔出して顔見知りになったりして好きになってもらいたいなーって思ってる!
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