2015年4月26日日曜日

ボーイスカウト体験へ

自転車で15分くらいの大きめな公園でボーイスカウト体験。

体験の子ども以外は、こどもも大人もベレー帽をかぶってバンダナをネクタイのように巻いている。

体験の始めは、ネイチャービンゴ。
四角いマス目に草花のシールを貼る。たんぽぽとか、あじさいとか。
決められたエリアでその草花を見つけたら丸がつくので、縦か横が揃えばビンゴ! っていうゲーム。
私たち素人が見ても、ほんとにたんぽぽとあじさいくらいしかわからない。
長男は走ったり、質問したりして楽しそうにしてた。
「ヒメツバキのヒントください」とか質問もしてた。

それが終わると、つぎは暗夜行路。
目隠しをして、紐の付いたルートを歩く。お姉さんやお兄さんのガイド付きだけど、これって以前私が仕事で体験したダイアログ・イン・ザ・ダークみたい。
木の根っこで転びそうになってた。

つぎは、記憶力のゲーム? レジャーシートの下に身近なものがいくつか並べられていて、決まった時間で覚えて、レジャーシートで覆い隠してしまう。その後にみんなで何があったか思い出していくっていう。
これはなんだか、テストみたいだったからか「自信がない」って嫌な顔してた。

最後はパン(じゃなくてお菓子だけど)食い競争だった。

こういう体験をたくさんさせたくて、練馬のイベント情報とかチェックして参加したり、
大きな公園へ遊びに行くようにしているのだけど、
もしかしてボーイスカウトに入っちゃえばこと足りるんでは? って気持ちになり。

次はもっと近くでイベントがあるというので、アンケートを書いているときにいろいろ聞いていたら
「あ、でもご興味なければ無理に来なくても」みたいなことを言われた。
は? 興味があって来てるんですけど? って思ったけど私がなんだか無愛想にしてるのかもと思い「なんで? そんな風に見えますか?」って(なるべく笑顔で)聞いてみた。
「いや、ここに興味ないって・・・」
と言われ見てみるとアンケートの「ボーイスカウトの活動に興味がありますか?」という質問で「ない」にしっかりと◯してた・・・。
経験ありますか? みたいな質問に読み違えてたみたい。誤解が解けてよかったす。

キャンプとかもあるみたいで、私が子どもに戻れるなら入りたいよ! って何回も思った。
長男さんは、今はさほどノリノリではないけど、少しずつイベントに顔出して顔見知りになったりして好きになってもらいたいなーって思ってる!

2015年4月25日土曜日

ゲームのメリットってある?

ほとんどの趣味に「楽しい」以外のメリットがあると思う。
でも、ゲームのメリットっていくら考えても見つからなくて、子どもに与えることにすごく抵抗がある。

で、ゲームの人に聞いてみた。
その方は、もともとインターネット業界にいて、ゲーム業界に移って、昔からゲームが好き、というYさん。 
ちなみに、人として大変に素敵な方。

「ゲームから得たものはたくさんある。僕にとっては小説や映画と同じで、世界観やストーリーに感動したり、涙したりするもの。小説や映画は完全に受身だから主人公の行動が気に食わなくても何もできないけど、ゲームならシナリオがあるとはいえ自分で行動するから納得感があり、没入感がすごい。あとは友だちと一緒に楽しんだことがとてもいい思い出になっている」

だけどもちろん他の遊びもする。

私は子どもにゲームを与えた途端、ゲームしかしなくなるんじゃないかという不安にかられてしまうんだけど、
ゲームはゲームであり、一つの遊びに過ぎないんだということなのかな。

でも制限はやはり必要だと言っていた。
それはゲームに限らず、自分の子どもには、あらゆるメディアっぽいもの(テレビや漫画やYouTubeなどなど)は等しく制限するつもりだと。
私はどうだろう。何時間も小説を読んでいても止めないんじゃないかと思うけど。

話を聞いてもやっぱりゲームを与えたくないって依然として思うのは、
子どもって意外と時間がないから。
保育園や学童から帰ってきたら、19時ごろ。ご飯とお風呂と寝る準備を2-3時間で済ませなくてはならず、フリータイムは30分から1時間くらいしかない。
その間に「30分までね」と決めたテレビとゲームが入ってしまったら、もう他に何もできない。
ゲームやテレビがなかったら、自分で工夫してブロックやカードゲームやお絵描きで遊ぶかもしれないのに。

毎日何も考えずゲームとテレビの子と、
毎日「今日は何しよう」と考えて(たぶんつまらない日もあるけど)いろいろやってる子だったら、
やっぱり後者になってほしい。
「今日は何しよう」の中に、たまにゲームが入ってくるくらいならいいのにね。でも楽しすぎてそうはいかないんじゃないかな。

まあでも、こういうことも子どもとしっかり話しながら決めていければいいのかもね。