2013年12月30日月曜日

抱っこについて

抱っこするための道具はいろいろあるようで。
ママさん達に人気なのはエルゴ。
一人目のときから抱っこひもは気になっていた(けど持っていなかった)ので、トイザらスで安くなっているのを見て購入。チャックが一つ壊れていたのだけど、ひもでも付ければ大丈夫という壊れ方だったので。

買ったのはこれ。ブラック。



首が据わる前から長男の幼稚園送り迎えが発生することがわかっていたので、インファントインサートなるものもあらかじめ購入。これこれ。


ちょっと試しに家の中で抱っこしてみたりしたけれど、なかなかよろしい。
ただ、ちょっとぐずっているときに抱っこするにはやや大がかりなような気も。そのまま寝かせるのもやりづらいしね。そこでスリングを検討。

長男のときに愛用していたスリングは、友人に勧められたNew Nativeというもの。コンパクトにたためて、ぴたっとするので首すわり後はよく使っていた。パパが外出中によく利用していたのが印象深い。


以前の産婦人科でもらったものと、今回母が手作りしてくれたのはリング付き。「スリング」というと日本ではこちらがポピュラーなようで、使い方の動画も豊富。横抱きもできるので、首が据わる前も安心かも。こういうやつ。


スリングだったら抱っこひもと違って、寝ちゃった後にそのままふわりとベッドに置けるので、家で使うにはいいかも。以前、スリングで散歩とかすると肩や背中の筋肉がすごくこってしまったので、やはり今回は家用にしようかな。

と、いうことで、状況に応じていろいろ使ってみようかなと思っている次第。


2013年12月25日水曜日

生後3週のいろいろ

次男君は生後6日からベビーマッサージをしている。
初めてやった時からけっこう気持ち良さそうにしていて、私が嬉しいから続けていた。母がベビマの講師をしているので、タダで教えてもらいながらやっているのだ。ありがたや。
今日は背中のマッサージのために初めてうつ伏せにしてみた。そうしたら一生懸命に顔を上げようとしていて、すこーし上がっていてとても可愛かった。「まだ生まれて3週間なのに! 」と、母と感動しきり。

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この子はめったに泣かない。
「ゔーーーん」みたいな声を出して苦しそうにしたり、顔を真っ赤にしている。
あまりに苦しそうにしている時はゲップが出ずに気持ちが悪い。口をぱくぱくしているときはお腹が空いた。エンエンと今にも泣きそうな時はウンさんが出て気持ち悪い。なんだか理由なくぐずぐず・・・ってこともあり、それは眠たいようだ。

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長男のときのブログを読むと、5-6時間寝続けることがあったみたいだけど、次男はせいぜい4時間。ここ最近は3時間半ってとこかな。
片乳で寝ちゃうこともあるけどあまり多くなく、寝かしてもすぐに起きてお代わりを欲しがるのだ。

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ここ一週間以上ぱたりと止まった、母である私の体重減少。
うーん、困ったなと思って少し食事に注意したり、トコちゃんベルトを復活させたりしているのだけど、減らない。
昔のブログを読んでみると、妊娠前の体重に戻ったのは2ヶ月半後みたいだ。焦らずゆっくり、でよいかな。

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次男君は体がむちむちしてきた。
華奢な新生児とはおさらば。3人目は考えていないので、今後もう、新生児とべったり過ごす生活はないんだろうなあと。


2013年12月24日火曜日

「いい子だね」

今日はクリスマスイブ。
幼稚園が終わった2日後の22日から群馬の実家に来ている長男。パパは東京の自宅にひとり。
なので、FaceTimeで乾杯など。

その後夫とLINEで話してたら「長男君は本当にいい子だよね」と夫がいう。
聞くと、夫と半父子家庭だったとき「ママがいなくても、パパがいるからさみしくないよ」って言うんだって。
「でも、本当はパパとママと次男君と暮らしたーい」と言うらしい。かわいいやつめ。
状況をちゃんとわかってて、そのうえで楽しもうとしているんだろう、って夫は言ってた。

実家に来て、私が次男君のお世話をしててもヤキモチ焼くようなことは今の所ないし、「次男君かわいい、次男君大好き」って言ってるし、授乳してるとちゃんとわかってひとり遊びに切り替えたりする。
ばぁばが赤子の沐浴してくれてるのだけど、一緒になって手足を洗ってあげている。

授乳中に「おっぱい飲みたくならないの?」と聞いたら「えっ? 飲みたいよ」と言う。ちょっと舐めてみる? と指先に付けて舐めさせようとしたら「やっぱいい、恥ずかしい」と。
こんな風に、いつの間にかお兄さんになったんだなーって思うことが何度か。

実母にも「この子はおだやかだね」と言われる。「えー、戦いごっこが好きだし、乱暴だよ」と思うも、母曰く「情緒が安定してる」んだって。
たぶん、両親をはじめ、じじばばやおじちゃんなど、みんなにちゃんと愛されてて、それをしっかりとわかっているからだろうなって思ったり。

幼稚園をもっと楽しんでくれればいいのになーと思うけど、まあ、そのうちにね。


2013年12月12日木曜日

お兄ちゃんになって

お兄ちゃんになった長男のことを書かねばならないでしょう。

出産の時にパパとおばあちゃんと一緒に病院へ来て、本当は立ち会いもできたんだけど、おばあちゃんとお部屋で待っていたらしい。
産まれてから分娩室にニコニコしながら入ってきた。
分娩台によじ登ったり、赤ちゃんをツンツンと触ったり。

分娩室では飽きてしまうのでしばらく談話室のようなところで絵本を読んでもらったりしていたみたい。
私の出血が多くてちょっと分娩室で休む時間が長くなってしまい、その後お部屋に行った。
帰る頃になって、「ママは今日から入院するから、パパと寝るんだよ」と話すと「やだ、ママがいい」と。誰が説得しても聞かない。何を説明しても「ママがいい」と泣く。最後は、泣く長男をパパが抱っこして無理矢理連れて行った。ただ、全力で抵抗していたわけじゃないので、ある程度観念してはいたんだと思う。

次の日もパパと来てくれた。
「時計の針が10のところ(50分)で帰るんだよ」「やだ、もっと遊びたい」「ダメだよ、病院の決まりなんだから」「わかりましたー」と。
病院では「<次男>ちゃん、抱っこしたい」とおそるおそる抱いたりしていた。
50分になったら「よし帰ろう」と、パパを置いて一人ですたすた出口へ。昨日の大泣きは嘘のよう。

産後2日目は、幼稚園のお迎えに初めて義母が行ってくれる日。私の実母もいっしょに行って、病院へ連れてこようか? と言っていた。ところが「昨日行ったからいいよ。おばあちゃんと遊ぶから」とお断りされたそう。

その後、病院へ来る機会はなく、退院の日。
家に戻ってミルクをあげたりするときに「僕があげる!」とやる気満々。
パパもあげたいから「パパの後でいい?」と言うも、「やだ!」とパパを押しのけミルクをあげていた。
私が抱っこすると「<次男>ちゃん♪」とすり寄ってきてツンツンしたりキスをしたり。
赤ちゃんの腕を額のところへ持ってきて「敬礼!」と言いケタケタ笑うのを何度も飽きずにやっていた。
授乳をしたり、抱っこしたりしているのを見てもいやそうではないし、授乳中に「あそこの○○取って!」と言うとちゃんと取ってくれる。赤ちゃん返りらしきものは今のところ見当たらない。

産まれる前には、「赤ちゃんを抱っこしていたら、<長男>くんを抱っこできない時もあるよ」と言うと、「じゃあ、赤ちゃん置いておけばいいじゃん」「それじゃあ泣いちゃうよ」「放っておけばいいじゃん」と非情な側面を見せた長男君。赤子の世話をしてくれるのかちょっと疑問符がついていたけれど、余計な心配だったのかな?

自宅で一泊したのだけど、4人でひとつの部屋で過ごしたり、一緒に寝るのはなかなか楽しかった。
翌日から私と赤子は群馬の実家へ。4人で車に乗って群馬まで来たけれど、帰るときにもだだをこねずサクサクと帰る長男くん。

その後も、バス&おばあちゃんのお迎えで嬉しいらしく、毎日ご機嫌で過ごしているよう。
電話も時々するくらいで「おばあちゃんにおもちゃ買ってもらったもんねー」と嬉しそう。

ずいぶん前から夫の実家にも、私の実家にも一人で泊まれるし、結構大丈夫かなと思っていたけれどこれほどまでとは。
なかなか頼もしいなと思うわけです。

朝の準備や幼稚園の送り、帰宅後のお風呂や寝かしつけなどで手一杯の夫は相当疲れているようで、寝かしつけで一緒に寝てしまい、気がつくと起きる時間になっているのだとか。「時間がない」と毎日のように言っている。
幼稚園が冬休みになったら、長男君が私の実家に来て夫はひとりで過ごす予定なので、今時間がない分、冬休みは自由を満喫してもらえればと。

2013年12月6日金曜日

生後3日

産まれたときは「ウホッ」て感じだった次男くん、2日目からむくみも取れて顔がスッキリしてきた。

お腹が空いて泣いていても、抱っこして授乳クッションに下ろすとふっと泣き止む。
泣いてると舌が上に行っちゃうので授乳が難しいんだけど、泣き止んでくれるのは助かる。

私はと言えば、産まれてすぐに分娩室でした授乳の際、咬み方が浅かったようで両方とも先っちょが切れて軽く出血(T_T)
その後も乳首の根元が切れ、ランシノーという軟膏を塗り、ラップをしてしのいでいる。
授乳のたびに激痛なので、毎回覚悟を決めて挑んでいる。
長男の時は片方だけだったんだけど、今回は両方ともで辛い・・・。

2日目から母子同室だったんだけど、まだほとんど母乳が出ず、ミルクを飲ませても寝てくれず抱っこしどおし。夜は1時ごろまで頑張ったんだけど、助産師さんが来てくれて「預かろうか?」
と言ってくれ本当に助かった! 
寝られなくて泣きそうだった。

午前中とか午後早めにいっぱいねるようなので、私もその隙に寝る作戦。3日目の夜は母乳がで始めたのもあり、ミルクを少しもらいつつ、多少足りなそうでも抱っこして寝かせるなどごまかしごまかしで乗り切った。
寝られたのは3時か4時ごろかな。6時になったら助産師さんが来てくれて預かってくれた。

4日目の今日は、おっぱいがかなーり張ってきた。もうミルクなしで大丈夫なくらい出ているそう。良かった!
ミルクと混合なんて大変すぎてできる自信がなかった・・・。
乳首の痛みに加えて、張る痛みも追加されたけど、こればかりは仕方ない。

おっぱい関連では、今日お風呂で発見した左脇の下のしこり! ウワサに聞いていた副乳というやつらしい。wikiによると、女性の5%が持っているとか。レアだな。
ちょっとキリキリするような。
痛み出すと冷やすしかないんだって。

股関節の痛みは、トコちゃんベルトをしていれば痛くないかな、くらいにはなってきた。
でもベルトが緩んだりズレると痛むね。あとずっと座っているとやっぱり痛みが増すみたいだ。だからだいたい寝て過ごしていて暇。
いつ治るんだろうなー。助産師さんも時間かかるかも、って言ってた(T_T)
退院後は実家に帰る予定なんだけど、ベッドじゃなくて布団、椅子じゃなくて地べた、なのでちょっと苦労しそうだ。

うんさんがなかなか出てなくて、今日の夕方までに出なければ坐薬を入れましょう、と。
ちょっと抵抗あるものの、カチカチのを出すくらいならそれもいいかと思っていたんだけど、ギリギリで出た! よかったー。

後陣痛は、陣痛と名が付くのをいやってほど理解した。
出産はじめのころの陣痛の痛みそのもので、1人目の時にはあまり気にならなかったし、割とすぐに痛みが軽くなってきた印象なのだけど、今回は違った。
初期の陣痛(子宮口4センチくらいか・・・)と同じような痛みで、呼吸法を使わないと耐え難いほど。
特に授乳の時に何度も何度も来るのが本当辛くて、特に痛くて、昨日の15時ごろ一回痛み止めをもらった。
薬はそこそこ効いたのか、落ち着いてくるタイミングと重なったのか、昨日の夕方くらいから随分楽になってきた。
今日のお昼頃からほとんど痛いことはないんだけど、授乳中はキリキリ痛む。まだ子宮が戻りきってないのかね。

毎日どこかしら痛い。それもひとつではなく複数個。
そのうちまた腱鞘炎とかにもなっちゃうかもー。

赤ちゃんではなく自分のことばかり書いてしまった。
次男くんはとてもかわいく、おっぱいをくわえながら「ふんー、ふんー」って鼻で息して休憩しているのがたまりません。
 
そういえば、今日はお祝い膳が出た。シアワセ♡

2013年12月3日火曜日

10日も早く産まれたよ

3158gで産まれました。

今日は午後に妊婦検診の予定で、もしかしたら入院日がきまるかもねー、なんて言われていた。
ところが、前夜からお腹の張りが肛門付近の圧迫感や腰の痛みを伴うようになっていて、なんだか身に覚えのある感じに。
夜中の2時ごろから時間を計ってみると、長いと30分間隔とか、短ければ15分間隔くらいに。
普通ならそれくらいでは病院に連絡しないのだけど、今回は無痛の予定で、おしるしがあったり、普段と違うことがあったら連絡してねと言われていた。
朝、病院が通常営業するのを待って電話しようかなと息子の幼稚園準備など進めていたところ、トイレに行くとおしるしが!
8時半くらいだったけど、陣痛用の番号に電話してみた。
状況と無痛分娩ということを伝えると、念のため入院の準備を持って朝の外来にいらして下さいと。
電車は無理っぽかったので、登録していたマタニティタクシーへ電話・・・と思ったんだけど、前駆陣痛だし、と普通の番号に電話してみた。そうすると登録の番号を聞かれ、「病院行きでよろしいですか?」とカンタン。
運転手さんもとても丁寧だった。

外来に着いたのが10時前くらい。内診したら、子宮口3センチくらいですね、と。
開いてなかったら帰ることもあったらしいんだけど、このまま入院ですかねー、って感じだった。
着替えてモニターすると8分感覚くらいにはなっていたようす。まだまだ余裕の痛み。
無痛の場合飲まず食わずなので、水分の点滴をする。

先に陣痛が来ちゃうと麻酔ができないこともあると言われていたけど、大丈夫そう。
麻酔を入れる前に、背中に針とチューブを入れておく。院長先生がしてくれた。
最初に局部麻酔をする時が一番痛いとのことだったけど、まあそうでもない。
背中を丸める時が苦しいかもと言われ、その時に陣痛が来ると辛かったけど、それも大丈夫だった。
「耐えられなくなったら麻酔入れて行きますので言ってくださいね」
え、「自己判断なんですか?」「赤ちゃんの影響を考えると、なるべく麻酔は少ない方がいいからね」と。

経産婦だし、呼吸法も前のお産の時に上手になったし、もしかしてかなり我慢できちゃうんでは? と思ったりもしてた。甘かったごめんなさいw

3分間隔くらいになったお昼ごろ、汗がどばっと出る陣痛が何度か。「うわこれもう無理かも」と助産師さんに「辛くなってきました」と申告。
おしりの圧迫感がすごく不快で、腰はどんどん広い範囲がビリビリビリと痛む。子宮ももちろん痛い。
子宮口は6センチだそう。あとで「6センチまで頑張ったからね」と助産師さんに言われた。

この後はずっと分娩室。
院長先生がテストの麻酔を入れて、そのあと問題なければ普通の麻酔を。
陣痛が来ても、腰や子宮の痛みがない。おしりの痛みはちょっと残してあるとか。わー! ラクだわー。恐怖心がないって素晴らしい。
ちょこちょこ寝てたけど、やっぱり陣痛がくると目が覚めるね。
血圧が下がると良くないらしいのだけど、もともと90前後でさほど変わらず。下がっても74とか? だったかな。

2時ごろかな? 夫と息子、お義母さんが到着。息子は飽きてしまうので外で待っててもらい、夫だけが付き添ってくれた。
「(無痛だと)全然違うね。やることないね」と。
陣痛は3-4分間隔くらいで、なかなか短くなってこない。
9センチになったとき「試しにいきんでみましょうか」と助産師さん。「えっ!!」と私。

一人目の時はいきみたくて仕方がなく、何も意識せずにできたけど、今回は感覚がないので難しい。
「こっちの方向ですよ」と言われるんだけど、何度かやって、方向ではなくどの腹筋に力を入れるかの違いだなーと理解した。うんさんを踏ん張る時とほんとに一緒。
いきむ時は体を丸めてお腹を見るようにするので、夫が頭を持ちあげてくれていた。

なかなか陣痛の感覚が狭まらず、せっかくいきんでも戻って行ってしまうようで、もう一人の助産師さんがおっぱいをマッサージしてくれてた。ちょっと痛かった。
50分くらいかな、いきんでようやく頭が出てきて、出口がびーーーーん。そのあとはもう一度陣痛を待って少しいきんで、頭、肩・・・と右向きになって出てきた。出る瞬間が見えて感激した!
首にへその緒が巻きついていた。陣痛の途中で心拍が弱くなる時があったのはこのせいなのね、と思った。
へその緒は院長先生がチョキン。
会陰は切ったり避けたりしなかったらしい。産後が辛くないのは嬉しいー。

少しして泣き声が聞こえ、私のお腹の上に乗せてくれた。
夫と3人で記念撮影。
ついさっきのことなのに、本当に私が産んだのか? と実感がわかない。

15時ごろ産まれてから息子と義母が入ってきて、少ししたら実母が群馬から到着した。
息子はとてもニコニコと嬉しそう。
産まれてから2時間くらい分娩室にいたけど、出血が多かったらしい。
最後の陣痛間隔が長いと、出血が多くなる傾向があるそう。

その間は写真を撮ったり長男と話をしたり、少ししてからおっぱいを吸ってもらったりした。
あまり泣かなくて、静かにしてて、とっても可愛い。夕方から違う助産師さんに担当が変わったんだけど、その人の声がちょっと甲高くて、何度か泣いちゃうことがあったみたい。

出血が多かったため、車椅子で個室へ。置かれていたご飯はもりもり食べた。

長男が「今日はママと寝たい」「ママがいい」とひたすら泣いて帰らない。
最後は夫が泣いてる長男を抱っこして帰った。

今は出産の疲れや後陣痛よりも、出産前にずっと痛かった恥骨がズキズキ。早く痛みが取れますように。明日からトコちゃんベルトしようっと。

説明を聞いてないんだけど、今日は赤ちゃんと別室なようす。最初の助産師さんは基本的には同室です、と言っていたのだけど、出血が多いから変わったのかな?
恥骨が痛いから助かるけど。

まー書いてみると長いけど、時間にして5時間。促進剤も使わなかったし、安産だわね。

2013年11月28日木曜日

股関節が痛い(37週6日)

数日前の検診で「けっこう頭が下がってきてますね、子宮口はまだだけど」と言われた。
「恥骨とか、足の付け根とか痛くないですか?」と聞かれた。
そういえば2週間くらい前から足の付け根が痛いです。
寝ている体勢から起きたり、寝返りしたりするとちょっと痛む。
前の時はこんなことなかった気がするけど。次の子はせっかちだったりしてね。

もうそろそろ体が限界なんだなとわかる。臨月ってほんとにいっぱいいっぱいだなーと。


2013年11月26日火曜日

夜眠れない(37週4日)

臨月に入ってはや2週間。胃が圧迫されながらも食欲はあり、食べるたびに苦しい思いをしているw
普通に活動するだけでけっこうお腹が張るので、ゆっくり歩いたりなんだり。

2週間前に夫と両親学級に出てから、いろいろとやってくれるようになった気がする。
両親学級は立会いを希望する人の出席がマストで、約2時間のうち、まるまる1時間は院長先生が出産のリスク、妊婦の体調、その他もろもろをとうとうと話す。「立会いは、見学するつもりで来てもらっては困ります」とかなんとか。
その後で出産のビデオを見て、大変さを実感する。
自分で苦しいとか辛いとか言うのははばかられるけど、第三者が言ってくれるのは嬉しいもの。

私の体調といえば、まったくもって順調。ママ友に心配されながらも、まだ自転車に乗って迎えに行っている。
ただ、夜あまり眠れないのがやっかい。
寝つきは悪くなく、息子と一緒に22時とか、少し後の23時くらいに寝ることが多いけど、その後夜中に目覚めてしばらく眠れない。
昨日は息子の咳で1時半ごろ起きて、朝5時にようやく眠りについた。
それでも朝は7時には起きる。今日は忙しくて昼寝していないけど、たいていは昼寝ができるのでまあなんとか。
とはいっても、昼寝するのは週に1日くらいかな。

お腹の子はずいぶんよく動くので、以前は蹴りで起こされて、その後眠れない・・・って感じだった。
今は子宮の中が狭くなったのか、ちょっと鈍い動きになってきたのでそのせいで起きるのはあまりないかも。

出産前のおそらく最後となるイベントは、幼稚園の学園祭みたいなもの。お母さん達がクラスごとにお店を出して、子供たちが楽しむお祭。だからお母さん達が代わる代わる手伝いをする、らしい。
30日なので陣痛が来てしまうほど予定日(12/13)と近くもないし、まあ大丈夫でしょう。

あと少し、出産前にやろうと思ってたことをしっかりやらねば!

2013年10月15日火曜日

自分で言えた

土曜日に近くの神社でお祭り。お隣の小学生K君+パパママと、息子+私で出かける。

幼稚園で同じクラスのS君とそのパパママに会って、パパがとてもよく遊んでくれる人で、取っ組み合いみたいな体使った遊びも多々。
息子がS君パパに遊んでもらっていて「高い高い」をしてもらったらマジ顔。ちょっと怖かったみたい。その反動でちょっと暴力的な感じもしていて、でも大人相手だから大丈夫かなと。

そこで前の保育園でいっしょだったYちゃんのママに会う。久しぶりで、お互い妊婦なのもあり、ちょっと話し込んでしまった。

その後、K君ママから、息子が「お友達をすごい叩いてましたよ。その子のパパが『やめてね』って言っても聞かなくて」と教えてもらい、顔面蒼白。
これまではけっこうちゃんと見ているようにしてたんだけど、小4のK君も一緒に遊んでいたし、他の大人が見ているから大丈夫かなと安心していた自分を深く反省。

息子には「どうしてそんなことしたの?」「それはね、S君とS君のパパがワルモノだから!」とニッコニコ。戦いごっこのつもりなのだ。
ダメだよ、とよく言って聞かせて、「あーどうしよう。S君とママに謝らなきゃ」と言うと「僕も謝る!」という。
「火曜日に幼稚園へ行ったらS君と、ママにちゃんと謝ってね」と何度も話した。

S君のママに連絡しようと思ったけれど9時を過ぎていて遅かったので謝罪のメール。
そうしたら「うちは全然気にしていなかったので大丈夫。主人が乗せちゃったんだと思うし・・・」といった素敵な返信メール。
ひとまずホッとしたけれど、いろいろなママ友とトラブる夢を見るなど心臓バクバク。

今日幼稚園登園。
朝もう一度「S君に謝るんだよ」と言おうと思っていたのだけれど、昨日やった息子の誕生パーティなどでコーフンし、すっかり忘れていた私。ダメだなあ。
そうしたら、朝S君のママからメールがあり「朝、会った時に自分から『昨日はごめんなさい』って言ってくれましたよ♪」と(涙)。
正確には“昨日”ではないのでちょっと間違ってるんだけど、いやあ、息子に助けられたと思った。彼の方がしっかりしているわ。
そして、彼の成長ぶりにいたく感動したのでした。

2013年10月11日金曜日

「ボケ」のはじまり

息子はつまらないボケが大好き。

「○○取ってきて」というと、手の中が空っぽなのに「はいどうぞ」と言ったり、おもちゃを持ってきて「○○だよ~」と言ったり、別の容器を持ってきて「お待たせしました」と言う。最初はなんじゃこれ、と思ったけど、ああ、ボケなんだなと。
「それは△△でしょー」というとキャッキャと喜ぶ。

だんだん面白いボケにしていってね、と思いつつ、余裕のあるときにはつきあえるけど、急いでいるときにはそうもいかない。
「わかった、わかった、いーから」みたいなことも多々。

そんなことの繰り返し。

2013年9月17日火曜日

男の子の特性

最近、息子の暴力がぶり返してきたような気がするので、いろいろと知識を得るためにヨムヨム。



↑一番参考になったのがこれ。ケンカ上等、汚い言葉(ウンチ、おしりなど)大好き、「一番」が大好き、笑わせるのが大好き、言われたとおりにはやりたくない・・・そんなのがすごく当てはまり、ケンカも大事なのかーと納得。取っ組み合いのケンカはそれなりにしないと、むしろ健全ではないのだとか。怪我と隣り合わせだから(うちが良くても人の子が怪我すると辛い)悩ましいのだけどね。


↑年齢ごとに育て方が書かれている。2歳以下はさらっと。でも次男のためにも再度読み返すかも。


↑とても理論的に説明した本。最初に読んだのでよかった。実践的なことはほぼない。でも男の子は体感を通していろいろ知っていくのだとか、女の子の脳の違いとか、そういうの。

あと、幼稚園でもらった「あんふぁん」という雑誌の特集がすごく参考に! ウェブでも読める。

ケンカ体験はタカラモノ
たたき合い・引っかき合いになって、収拾がつかないときに止めればいいと思いますが、それができるのは親同士すごくいい関係ができている場合でしょう。本音で話せて、「ある程度は仕方ないわよね。こういう時期なのよね」って言い合える仲でないと難しいですよね。僕もたたき合いになる前に止めると思います。
本当は多少ケンカさせた方がいいんだけど、親同士がよほど信頼しあっている場合でないと難しい、ということだよね。
最近よく遊ぶS君は、親同士が信頼している・・・というよりは、本当にお互い様で、S君の方が叩いたり意地悪してくるくらいなので気が楽。それでも止めてたけど、しばらく放っておいてもいいのかなあw

「女の子や自分より力の弱い子、小さな子にはやらないように」とちゃんと教えていくことにしたいと思った。

『お母さんのための「男の子」の育て方』を読んだあとは、息子と過ごす時間がとても楽しくて「こうやったら喜ぶのか」「こうだから怒ってるんだ」とかとてもよくわかった。
週末に台風で一日中リビングで一緒に過ごしたけれど(夫は別の部屋で仕事)、汗をかくくらい1人で遊んでたりとか・・・。
最近、二言目には「男の子って大変だから・・・」と言っていた私だけれど、特性が違うだけなのか、と思えてきたよ。

10月の誕生日にはサンドバックでも買うかなあw

2013年9月12日木曜日

私の便秘解消法

妊婦につきものの便秘。
私はもともと“ふんづまり”の傾向があったのだけど、ひとり目が産まれてからは特に意識しなくても2日に1度くらいのペース。体質が変わったのかな。

でも妊婦になると話は違う。
お腹が大きくなって云々・・・は人によってはあるのかもしれないけれど、私の場合は関係ないと思う。
だって、妊娠検査薬を使う前から「なんか便秘ぎみなので今回はデキたか・・・」と思ったほど。
つまり、子宮が大きくなる前からってことになる。たぶん、ホルモンバランスとか、いろいろあるんだと思うけど。

で、食物繊維を取るようにしたり、いろいろ気をつけてみて、私に効いたのはこれ。

・朝起きてすぐにコップ1杯の水を飲む
・朝食はドライフルーツのプルーン5個くらいにプレーンヨーグルトをしこたま(容器の1/3くらいかなあ?)かけて食べる

これでなんと、その日の午後くらいまでには効果あり。

それまでは、サツマイモをたくさん食べるとお腹が膨張して苦しくなるし、小さな容器に入ったヨーグルトは効かないし、とか。
産婦人科で酸化マグネシウムをもらったけど、すぐに効かないので飲み続けねばならず、副作用がないと言っても薬嫌いの私には抵抗があった。

便秘には水溶性の食物繊維がいいと聞いたので、サツマイモよりプルーンがいいなと考えて、てきめんだったというわけ。
ヨーグルトは、乳酸菌がどうこうと言うものの「ただ下しているだけだ」という本を読んだこともある。でもまあ、それでも出れば万々歳。


あとは、便の回数を記録してくれるアプリね。一人目のときには、トイレに置いたカレンダーに手書きしてた・・・。

お通じチェッカー 〜便利で簡単!お通じ記録!〜
https://itunes.apple.com/jp/app/o-tongjichekka-bian-lide-jian/id542571748

「○日出てない!」がわかるので、ちゃんと気をつける気になる。

2013年8月17日土曜日

兄弟ができること

妹か弟ができるかもしれない、と言ったとき、最初は戸惑っていたようだけど、最近はちゃんと分かっているみたい。
最初は抵抗があったのか、お腹の子の話をしても興味なさげだったり、ちょっと嫌そうにしていたり。蹴ったりもしていたかなあ?
でもあるとき「お腹の赤ちゃんが産まれても、・・・君のこと大好きなのは変わらないんだよ」と話すと、「そんなの知らなかったよ」となんだか半ベソ。
それ以来、お腹の子の話をしてもイヤそうにすることはなくなり、楽しそうに話に乗ってきてくれる。
「ぽぽちゃんが産まれて、・・・君みたいに可愛かったらどうしよう! 可愛い子が2人もいたらママくらくらして倒れちゃうかも」というと「ふふふ」と嬉しそうにしたり。

もう耳が聞こえるというので、「ぽぽちゃんにおしゃべりしてあげてよ」というと「ぽぽちゃん、何してるんですかー」とか、「ぽぽちゃん、大好きだよー」とか言っている。
お腹に手を当てて「ぽぽちゃんも僕のこと好きですかー」といってから「お腹が動いたよ!」と言ったりしている。

まだ会ったこともないお腹の赤ちゃんに「大好きだよ」って言えるのってすごいなあと思った次第。

2013年8月7日水曜日

胎児ドック(21w4d)

胎児ドックで20分かけた超音波検診。

脳の状態「○○が綺麗なハート型になっているので問題ありません」
心臓の状態「4つの部屋に分かれていて、弁がひらひらしています。この状態で正常です」

などなど(本当はもっと細かく説明してくれる)、顔や手足だけでなく、臓器、骨などもこと細かく見ていく。
ひとつだけ「経過観察」的なものがあったけれど、それ以外はすべて正常。

最後に3Dで見られますから、といって、おそらく異常を見つけるのとは関係がなくて妊婦に少しでも赤ちゃんの顔を見せてあげよう、みたいなサービス的要素が大きい模様。

それがこれ。
モニターでは肌色っぽく写されていたけど、色づけしてるんだろうな。
顔の特徴などは分からないけど、なんだか良い経験。
私の感想は「こんなにガリガリなんですね」。先生「そうですね、この頃はまだふっくらしていなくて、骨と皮だけという感じですね」。これを見ると“糖分を多く取ると胎児が大きくなっちゃう”みたいなのって神話だろ! って思う・・・。後期には関係あるのかもしれないけど。
見ている間にも手足を良く動かし、どんどん後ろの方へ動いていって最後には背中だけ見せる格好になってしまった。
その後先生と話している間に「DVDに焼けましたのでお持ちください」と、早い。

性別は、22週にならないと教えられないとのこと。一応知ってはいたんだけどダメモトで聞いてみた「22週より前は中絶ができてしまうので、倫理的観点からお知らせしていないんですよ」と。「中絶しませんけど」って食い下がれば良かったかなあ。まあ、次回の楽しみにしておこう。

家に帰ってDVDを子どもと鑑賞。最初の超音波のところでは何が何だか分からない、と言っていたけれど、この画像になると「あ! ぽぽちゃん見えたよ!」と(息子はお腹の子にぽぽちゃんと名付けた)。その後、「ぽぽちゃん大好きだからもっと見たいんだけど、今はトランスフォーマー(のDVDを)見る」と。建前まで使うようになったのかしら。

夫が早めに帰ってきたのでちょっと一緒に見てみると、「うわ、サナギみたい(茶色だから)」「こえぇー」など連発。息子は「そんなこと言ってると、ぽぽちゃんに嫌われちゃうよ!」と。「・・・くんは可愛いと思う?」と聞くと「うん! かわいいよ!」と。それはよかった。

2013年8月6日火曜日

興味が芽生えると本を買う

ずいぶん前だけどこんな本を読みまして。


本の中身のあらかたは忘れてしまったのだけど、
子どもが興味を持っていることを観察して、その興味を伸ばせるような本を買い与える、みたいな記述があり。
最近は特にそのようにしている。

例えば、化石やアンモナイト。しまじろうのテレビ番組で化石やアンモナイトを紹介していて、それ以来話題に出てくることが多かったから。
絵本っぽいのを買ったから、夜寝る前に何日も連続で読み聞かせリクエスト。気に入っているのでもう少し図鑑っぽいのを新たに買っても良いかも。

あとは、筋肉とか骨とかが載っている解剖の本。筋肉と骨の話をしたあとに何度も話に出てきたから、図で見せられると良いかなと思って。でも、これはちょっと難しすぎた。Amazonで買うからレベルがわかりにくい。

カブトムシ&クワガタ。お友達にもらって育てることになったので、飼い方の本。

あとは折り紙。なんだか折り紙が大好きで、適当に折るのが好きみたいだけどひとまず楽しめるかもと「親子で楽しめる」みたいなのを買ってみた。

でも、戦隊モノとか仮面ライダーとかは買わない・・・。自分で本屋に行ったとき選んじゃうからいいでしょ。あと、ゲームとかに興味が出ても買わないだろうなあ。そのあたりは親のフィルターを通すね、仕方ない。

2013年8月5日月曜日

いろいろなパパがいる

ママもいろいろ。パパもいろいろ。家庭はいろいろ。
保育園の送り迎えを全部ママがしているという家庭は結構ある。ただ、幼稚園よりはパパ率高い。

Oさん宅のパパは、帰りが深夜過ぎ。土日も仕事のことがあるけど、休みの日にひとりの趣味を楽しむことも。
Tさん宅のパパは、毎日飲んでやはり深夜過ぎに帰る。土日もゴルフなどでいないことが多い(とか?)。
この2つの家庭は平日は母子家庭のよう。ママがすべて子どもの面倒を見ている。ちなみに女の子。

S君のおうちは、パパが配置換えを希望して事務担当になり、朝は早いけど4時か5時には帰れるのだとか。だから送りはママだけど、迎えはママ&パパ両方でやっているみたい。
だけどパパはあまり家事をしないのかな? そんな感じ。ただ、子どもとはたくさん遊んでいるよう。

我が家は送りがパパ、迎えがママ。私は在宅なので送り迎えできるのだけど、会社に行くついでに送って欲しいとお願いした。パパは夜遅いことが多いけど、いつも家でご飯を食べる。週末にひとりで出かけることはまずない。私がよく土日に仕事をしていたからかな・・・。

共働きの家庭と言っても、いろんなパパがいる。

2013年7月23日火曜日

「子どもにとって」という記事についてあれこれ思うこと

待機児童問題(?)で駒崎さんの発言があった。

https://twitter.com/Hiroki_Komazaki/status/359505725568987136

ある記事の内容について批判。
その記事はこちら、

【前編】待機児童ゼロに潜むリスク|asobi基地・小笠原 舞 “女性の権利は語るのに「こどもにとって」は議論しない日本社会”
http://yorikanekeiichi.com/ogasawara-mai-says-dangers-to-the-children-on-the-waiting-list-zero-1-3405.html

駒崎さんの言いたいことはわかる。
結構前、駒崎さんは「理想論を語る人」だという勝手なイメージだったのだけど、知れば知るほどちゃんと勉強していて知識が豊富で、とてもバランスの取れた方だと思う。
こういう方が“働く子持ち女性”の諸問題をリードしてくれているのは本当に安心感がある。

該当の記事がちょっと長すぎて(冗長で)、最後の方は飛ばし読み(すみません)。
なんかいろいろ考えることがあって言いたいこともあり、Twitterの短い文章で言えないのでこちらに。
駒崎さんがこちらでも言っているけれど、

https://twitter.com/Hiroki_Komazaki/status/359512457384968193

インタビュアーの意見が極端すぎて、インタビューされている小笠原さんの思想が台無しになっている、ような気もした。
これはちょっと・・・と思うと「インタビュアーの意見だった」って箇所が多数。

まずタイトル“女性の権利は語るのに「こどもにとって」は議論しない日本社会”と言うけれど、そんなことないのでは。
私は「子どもを早いうちから保育園に通わせるのはかわいそう」的なことを言われたし、それがまさに日本社会的「三歳児神話」と呼ばれるものだと思う。
これまでが「三歳児神話」に代表されるように「子どものために」と思って偏りすぎた(そしてそれが本当に子どものためなのかどうか検証・研究された資料もないんだって)、んだと思う。
だから今になって「女性のため」と言い、片側に振れすぎた針を引き戻しているのだと思う。
そのため、そもそもこの記事のスタンスに同意とか同調ができない。私の実感と離れているのだ。

記事には、ヨガや車の購入のために土曜日に子どもを預けることを批判していると思われる記述があった。それも程度の問題。
駒崎さんがTwitterで言うように、子育て中のお母さんはヨガだけが楽しみだったり、唯一のひとりの時間かもしれない。また、車の購入だって、子どものために大きめの車を買うとか、試乗するのに乗せられないから、という理由かもしれない。その背景が分からないから、それだけでダメだとはまったく思わない。

子育て中の女性が働きやすく、自由な時間が取りやすくなったら、それをいいことに勝手気ままにやるお母さんも増えるだろう。例えばなんだろうな、浮気相手と会うために保育園に預けるとか? それはさすがにNG中のNGとは思う。
だけど、その代わり精神的・経済的な余裕を持って子育てできるお母さんも増える。仕事が休みの日に出かけたりする心とお金の余裕ができるではないか。それによって子どもはたくさんのものを吸収し、育っていく。
子どもにとってどちらがいいか? それはひとくくりで言えることではない。

また、記事には“子どもが泣いている”“「ママに会いたい!ママがいい!」と涙を流す”というような記述が散見されるけれども、この場合の「泣いている」ということは、「子どものため」を考える上でそこまで大きな基準になるのかな? と思う。
例えば、保育園に行かないほとんどの子が行くと思われる幼稚園だって、最初は1ヵ月くらい泣くみたい(今の幼稚園のママたちはそう言っていた。うちの子は保育園で慣れていたからか、大丈夫だった)。それを「子どもが泣いているのに幼稚園に預けるの? しかも日中働かないで遊んでるなんて!」って思う人、いるかな?
つまりどちらがどうとかいうより、やはりこの記事の論点や結論、書き方、ベクトルがずれているかなと思う。

働くママにひいき目の私だけど、やはり子どもとの時間は大切だと思う。親が担う部分は本当に大きい。だからこの記事にあるように、
親が発達心理学を勉強したり、愛着形成について知ったりできる機会を同時につくらないといけない
という部分には同意。だーけーどー。その前に「保育園をどんどんつくるならば、」という前提があり、ここが全然分からないんだよなー。
私は保育園に預けて、保育士さんや他のお母さん達から子育てを学んだりする機会がたくさんあり、自分の振る舞いを反省したり改善することが多々あったわけだけど、預けずにずっと一緒にいる親にはそんな機会もないわけで、むしろ一日中一緒にいるお母さんの方が必要なのでは? という感じも・・・。
つまりお母さん&お父さんが学ぶ機会は、いずれにしてもどんな条件下でもあった方が良いと思う。

補足というか余談。
「世の中ではAのことしか議論されていない」「メディアでまったく報道されていない」という書き方をよく目にするが、そんなことを言う人はあまり信用できないのではないか? と最近思っている。あとで覆されるケースを多々見てきたし、私が信頼しているジャーナリスト系の方はそんな(煽るような)言い方をしない。
この記事では「待機児童を減らすことしか議論されていない」と書かれているけれど、駒崎さんが言うには「子ども子育て支援法では量の拡大に4000億、質の改善に3000億を配分するというのは公式資料でも書き、子ども子育て会議でも質の議論を重ねています。」のだそう。
駒崎さんほど勉強しろとは言わないけれど、知らないだけなのに断言するのはどうかな? と。
書き方が「待機児童問題ばかりクローズアップされていますが」程度なら良いのかな、と思うけれど。

2013年7月15日月曜日

いろんな友だちと遊ぶ

3連休の1日目と2日目は、いろんな友だちと遊びまくりな息子。
お隣のK君がとっても面倒見が良くて、小4なんだけどしょっちゅう息子と遊んでくれる。
そのうち、K君ちに遊びに来ていた他のお友達も一緒に。

土曜日はそのK君の授業参観を見に行って、午後はその友だちとも遊んで、夜はN幼稚園の盆踊り大会を見に行った。小学生と遊んだ一日。

日曜日は前の保育園で一緒だったS君と約束をして光が丘公園(よさこい祭り開催中)へ。
屋台で飲み食いした後、原っぱへ。
ちょっと広い場所へ出るだけで走り出す2人。水鉄砲だけで延々と遊び続ける2人。お祭りで買ったお面を被りながら、ときどきとっくみあいになって大人が止めに入ったり。もめてもいい感じにお互い様なので気が楽。

S君は息子より先に転園してしまったんだけど、新しい保育園は同じ学年に男の子が5人しかいないとかで、しかも他の男の子が割と静かめらしい。
でもS君とうちの息子はよく似ている。背丈もまったく同じくらい。
何かでこじれたらどちらも譲らないし、小さい頃は暴力的だった(今も怒ると暴力的だ)し、「○○は何が好き?」と聞くと「ぜんぶ!」と言うし、戦隊モノが大好き。
極めつけは自分の世界の妄想が爆発する。例えば「ここ行ったことあるよ! 赤ちゃんのとき」「○○(自分で作った名前)が大きくなってぜんぶやっつけちゃうんだよ!」とか、勝手に話している。男子の特性なのか・・・驚く。

もちろん違いはあって、S君の方がオムツはずれもお箸もずっと早くて器用な感じ。我が息子の方が筋力と体力がある様子。

息子よりも私が楽しい気持ちが消えなくて、翌日の今日も「楽しかったなあ」ってずっと思い返している。
これまで、保育園のママ友は女の子が多かったので、男同士だとこんなにワクワクするのかーと初めての体験、だったからかな。


2013年7月5日金曜日

子どもなりのストレス

最近、幼稚園から帰ると機嫌が悪いことがある。
小さなことで怒鳴っては泣く。
昨日は階段を登る彼の後ろを、私が勝手に付いてきたとグーパンされた。

私はそのせいでしばらく機嫌が悪く「謝って欲しいんだけど」と言うも「謝るのはママでしょう」と逆ギレ。
どんな悪いことをしたかと聞くと「勝手に階段登ってきたじゃん!」「僕がいいって言うまで登っちゃだめでしょう!」と、すごい形相で一応ちゃんと説明している。
まあ、それに感心したのもあり「じゃあ仲直りしようか」と一応のことなきを得、仲直りの際には何も言わずとも「ごめんね」と言っていた。

幼稚園でストレスが溜まっているのか、
寝不足なのか、
お腹が空いているのか、
いろいろありそうだけど、最近土日に出かけていないなあとも思った。
仕事が溜まっててすいません。あと少しなので。。。


2013年6月11日火曜日

妊婦検診(13w4d)

今日は取材の後、妊婦検診。
内診ではなく、ようやくお腹からの超音波検診ができるように。
赤ちゃんは手足をモゴモゴと動かしていて、背骨も見えて可愛かった。
先生が「うつぶせのような体勢ですね」と言っていた。

最近はつわりはだいぶ治まり。もう2週間くらい前から夕方まで仕事できるくらいには良くなっていたかな。
つわり期は夜はぐったりしていたけれど、先週は割と夜もぴんぴんしていた。
ただまだ胃もたれがひどくて、食欲は旺盛なので結構食べてしまうのだけど、その後がつらい。
分かっているけど食べちゃったり。
少量だとしても、胃の重い感じが空腹になるまで続く。
空腹になったらなったで、それもちょっと気持ちが悪いしね。
先生に言ったら、「つわりの症状のひとつという可能性の方が高いでしょうね」とのこと。
じきに良くなっていくといいのだけど。

今日行った取材はお金がテーマ。
「子どもが小さいうちはあまりお金がかからないので仕事を辞めてしまう女性が多いんですけど、小学校高学年から急にお金がかかるようになるんですよね・・・」とのこと。
そうかーそうなのかー。みんな知ってる? でもそこを見据えずに辞めてしまう人が多いってことは、知らない人が多いってことだよね。

今は仕事をゆったりとしていて、割と減少モードなのだけど、子どもにお金がかかるようになったらまたバリバリと働きたくなるのかしら? ちょうど手が離れて楽になる頃だろうし、そうなるかもね。何せけっこう気まぐれですからね、私。

2013年5月21日火曜日

働くママの環境についていろいろ

働くママについていろいろ考えてみたい。

最近、待機児童とかよく話題になっているけれど、認可保育園にこだわらなければ結構入れるのではないの? よくわからないけどあまりそういうところに触れている記事を読んだことがない。うちよりも3年ほど前に出産した友達は、認可に入れるまでは認可外に預け、8万円/月だと言っていたかな。しかも職場近くに保育園を見つけ、ラッシュのなか子どもを抱いて通勤していたとか。過酷だ。うちは最寄りの駅前の認可外(認証)保育園で、6万円弱だった。恵まれているんだろうか。

フランスでは、出産した後に復帰するのが当たり前で、何かの事情で専業主婦していると周りからの「早く復帰すれば」といったプレッシャーがあるのだとか。Twitterでチラリと読んだだけだから真偽のほどは怪しいかもしれないけれど、確かに女性が復帰しやすくなったら「どうして働かないの?」なんて風潮になるのかもしれない。日本人は男女含めて主婦願望の強い人も結構いるようだし、全体の総意としてそういう環境は望んでいないんだろうなと思う。そうだとしたらやっぱり同じような環境作りは難しい。

ラジオで「子どもが熱を出したときにしっかりと休める会社にならなくてはいけないと思います(女性)」というハガキが読まれていた。この方は、急に言われても代わりのできる仕事しかしたことがないのだろうか。例えば(偏見だったら申し訳ないけれど)販売や接客なら人さえいて代わってもらえれば大丈夫なのかもしれない。私が過去にやっていたファーストフード店なんかもそうで、この人じゃなきゃ、っていう仕事はあまりない。でも当然ながら世の中そんな仕事ばかりじゃなくて、同僚や上司の理解があっても穴埋めができない仕事は山ほどある。以前ワーキングマザーの方の取材をしたことがあり、1週間前から日程が決まっていた。当日話を聞くと「実は今日も子どもが熱を出してしまって」と言う。でも取材対象はその人でないといけないし、編集者、ライター(私)、カメラマンなどの関係者が多すぎて、リスケが簡単にできる状況ではない。その方は旦那さんに会社を休んでもらったそうだが、そういう状況・仕事はいくらでもある。

そこで役立つのは病児保育なんだけど、人件費ってやっぱり高くて、民間の病児シッターさんをお願いすると1日で1万8000円とか。一回どうしようもないときに頼んでみようかとも思ったが、その時は熱が下がったかなにかで、利用しなくて済んだ。1万8000円って、パートの女性だったら2日分以上とか余裕で吹っ飛ぶ金額。しかも子どもにもよるが、1日で治る病気ってそんなに多くない。私は幸いにも実母や義母にお願いできることが多いので助かっている。ただ、それも運次第。先約が入っていて来られないこともある。

病児保育所もある。これはかなり安い。1日2000円だったか、5000円だったか。ただ、お医者さんに書類を書いてもらい、前日の18時までに申込みをしなくてはならない。これはハードルが高い。タイミングが合わず、これまで利用することはなかった。

個人的には、一番何とかして欲しいのは病児保育かもしれない。保育園に入れないと働けない、のも辛いけど、働いて責任のある仕事を任されても、子どもが熱を出すと仕事を全うできないのはキツイ。これは自分も辛いけど、周りにどれほどの迷惑を掛けてしまうか。幸いにも、絶対に私が行かなければならず、絶対に動かせない取材のときに、子どもの不調、さらに実母or義母が来られないという状況が重なったことはないけれど、打ち合わせに行けなかったようなことは何度かある。ここだけの話、子どもの熱ではなく、自分の体調不良を理由にするのですけどね(スイマセン)。子どもの不調を理由にすると、やっぱり仕事を任せるのを不安に思われてしまうだろうし、理解できない人はいくらでもいるだろうし。また、人との約束さえクリアできればいいかと言えばそうではない。仕事が詰まっているときだったりすると、子どもを病院に連れて行ったり看病することで仕事が進まず、徹夜したり、朝2時に起きたり、土日を利用して巻き返さなくてはならない。ただ、子どもが熱を出さなくても仕事が詰まっていて「明日は2時起きかなー」なんてこともあり、そんなときに熱を出されると涙目。社内や取引先に泣きついて締切りを延ばしてもらい、土日にやるようなことも数えきれずあったような。まあそれは、自分の問題ですね。

・・・まだ他にもあるけれど、また今度。

2013年5月14日火曜日

いよいよの妊婦検診(9週4日)

妊婦検診に行ってきた。

産婦人科は2度目だけど、「妊婦検診」と呼ぶのは今日からなんだと思う。
検診をして子どもの大きさも順調(27.9mm)だし、流産の可能性は3パーセントくらいに下がりました、とのことで、これまで書きためたブログも全部アップすることにした。

今日はつわりも比較的ラクで、先生に聞いたら今くらいがピークでしょうから、とのこと。これから楽になっていくのなら嬉しい。パソコンの画面で頭痛がすると話したら、運動した方がいいといわれた。朝の散歩、開始できるかな。朝は気持ち悪さがほぼないので、早めに起きられれば可能なはず。

妊婦は頻尿になるのだけど、夜中に一度トイレに起きることがほとんど。今までは朝起きてからもしばらく行くのを忘れるほど(それもどうかと思うけど)だったんだけど。

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仕事は意識的に減らしてもらっていて、今は比較的少なめでラク。それでも後回しにしていることがちらほら。

ある出版社でワーママ向けのサイトが立ち上がるということを知り、よくお付き合いのある出版社さんなので思わず「やりたい!」と思ったのだけど、保活の話しとか、仕事との両立の話しとか、そういうところが主っぽいようで、「どうなのかな?」と自分に問うてみた。
そういう方がもちろん「情報」というなら適切だし、まさに今求められている記事なのかもしれないけど、仕事と育児を両方やってきて、私が人に伝えたいことがあるとしたら、そこではないような。
保活をあまりやっていないので偉そうなことは言えないけれど。

一人目はすくすくと育っていて、毎日本当に可愛いし、時に憎たらしいし、いろいろあるけど、子どもに教えられることがたくさんあって、そういうのを文章にできるといいのにな、と思った。

例えば昨日、うちの子は嫌なことがあると暴力的になって人を叩いたり蹴ったりする傾向があるのだけど、あるおもちゃを探しているときに、私が箱をどけたらその下に当のおもちゃがあった。箱をどかしたのは私だけど、おそらく私も息子も2人同時に目にして、息子が先に手に取った。そこで私が「ほら、ママすごいでしょう」と、箱をどかしたことで見つかったのだと手柄を独り占めしてしまった。そこで息子は傷ついたのだ。ひどく怒って私を蹴ったり叩いたり。あまりに理不尽なので私もこれまでにないくらい強く怒ったが、怒られるとすぐに静かになり、でもイヤだった、と、私の膝の上でずっとひくひくと泣いている。

大人だってきっと、こういうことで日々小さく傷ついている。ちぇ、とか思いながら、あれ、とか違和感を感じながら。大人になると見逃してしまう小石のような感情を、透きとおった純粋さで大人にも見えるようにしてくれる。

私はこういうことがあると強く心を動かされるのだけど、これは情報とは言えないし、だからなんなんだ、という話だよね。ブログに書くくらいしか使い道がない。

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そしていよいよ息子は、幼稚園に行くことになった。近い方じゃなくて遠い方。駅の向こう側のA幼稚園。
今行っているP園は、同い年の子達がどんどん転園してしまった。すでに上から3番目くらいになっている。まだ3歳半なのに。戦いごっこが好きな息子には物足りなくなるだろうな・・・と思っている矢先、「ぼくもたくさんお友達がいる保育園に行きたい」と言う。
でも認可保育園の申込みもしていないし、これからじゃあ空かないだろうし・・・と思って幼稚園も検討。
近くのN幼稚園、ちょっと遠めのA幼稚園、どちらも4月は定員がいっぱい。N幼稚園は以前見学に行ったことがあるんだけどちょっと感じが良くなった覚えあり。電話でも同様。A幼稚園は定員はいっぱいだけど子どもの様子とか状況を聞いてくれたり、キャンセル待ちもできるという。
その時にはA幼稚園はあまり考えていなかったけど、まあダメ元で、とキャンセル待ちに入れてもらった。
そうしたら4月末の時点で、認可保育園に転園する方がいて、1人分空いたという。つまり預かり保育も空いたのだ。
夫とも相談して、説明を受けて、お願いすることにした。その後面接を受けてOKが出たので、6月から入れていただくことにした。ちょっと遠いけど、駐車場があって、雨の日には車で送り迎えしてもいいという。これは私にとってかなりの決め手になった。
P幼稚園で一緒だったお友達がひとりいるので、それもちょっと嬉しい。週に2回はお弁当なのでちょっと負担が増えるんだけど。



2013年5月8日水曜日

つわりは終わってなかった(8週5日)

残念ながら、つわりは終わっていなかった。
食べもの、見るものに気をつけるとなかなかよい感じで過ごせるみたい。

食べ過ぎNG。
消化が悪いものNG。
お気に入りはフルーツ(すいか、オレンジ、ぶどう、もろもろ)。
食事はてんこ盛りのサラダを多めに。
空腹もまた気持ちが悪いので、ちょこちょこつまむ。水分多めのやつ。
チーズはなんかダメそう。

パソコン&スマホ画面に酔う。頭痛&軽い吐き気。スクロールがダメみたい。文字をタイプするのも結構キツイ。だからブログもちょっと辛い。
コワザ:スクロールするときや、スマホの画面が「うにょうん」となるときには目をつむる。これでずいぶん改善。スマホにはスクロールしないアプリがないのか!(怒)

一人目の時にはどうだったか? あの頃は今よりよほど忙しくて、食う寝る風呂以外は仕事をしていたので、「パソコンの画面を見なければ調子がいい」ということにすら気がつかなかった恐れあり。

つわりの症状は、

頭痛
吐き気(吐くまではまだ行っていない)
覇気がない(やる気がない)
倦怠感
便秘(これはつわりではなく、おそらく出産まで続く)
食欲旺盛(これも出産まで続くのかな)

そんな感じかな。

2013年4月29日月曜日

もうつわりが終わったのか?(7週3日)

4日前は吐き気がひどく。仕事が溜まっていたのだけどなかなか進まず大変だった。
辛くて横になったはいいが、目が覚めたら悪化していた! みたいなものも。
少し前は何かに集中しているとき、何か行動しているときは大丈夫だったのだけど、それもなくなり、確実に気分が良いのは食べているときくらい。

3日前は保育園のお迎えが本当に辛くて、立っても座っても大変で、家事や炊事はサボれるけど送り迎えはサボれないんだなーと実感。
家に着いてから少し嘔吐いた(えずいた)けど、吐きはしなかった。危なかった。胃腸炎で苦しかった時を思い出した。
息子がひとりで遊んでいる間も、横になってぐったりしていた。

その2日は夕飯をスーパーやオリジン弁当のお惣菜にしたけど、
まずいな、このままつわりが5ヵ月頃まで続いたら、毎日お惣菜だよ、毎週取っている野菜の宅配が溜まって腐って行くばかりだよ、週末、夫にまとめて使ってもらわねばー、なんて思っていた。

そしてこの気持ち悪さが2~3ヵ月続くのは地獄だな、と思った。
仕事も続けなくてはならないし。

一昨日、ちょっとスマホやパソコンの画面を見ると頭が痛くなったり車酔いのように気持ち悪くなりがちだったけれど、つわりの食事についていろいろ調べる。
トマトにハマったとか、みかんやイチゴがいいとか、いろいろ。確かに私も前の妊娠の時にはイチゴに助けられた覚えがある。子どもに「イチゴ」って名前を付けるわけにはいかないよね・・・と思ったくらい。

朝はまあまあ気分が良かったので、まずブドウを食べる。
普通の食事はちょっとだけ。あとはサラダやフルーツをちょこちょこ食べる。
夜は気持ちが悪いものの、前日ほどではない。これは食べものが重要なのか? と思ったり。

昨日も朝からフルーツ三昧。
基本的にお腹に溜まりそうなものは少なめ。よく噛んでペーストくらいになってから呑み込む。
外出時にはコンビニに売っている梅のパックみたいなの、あれでしのぐ。
夜までぜーんぜん気持ちが悪くなくて、時々頭痛はあるけれど、いたって快調! 
やっぱり食べものなのか!

今日、朝からご飯やフルーツを食べるも、前の二日間よりは炭水化物などお腹に溜まりそうなもの多め。でも、やっぱり全然気持ち悪くない! 相変わらずよく噛んでいるのがいいのかな? 
でもこれはおかしい。つわりが終わったのか。そうなるとお腹の赤ちゃんのこともちょっと心配になってくる。

そんなときのGoogle先生。「7週 つわりが終わる」などで調べて見ると、知恵袋にありました。ホント妊娠中も産後も育児中も、知恵袋系は役立ちます。
つわりが5日で終わってしまう人もいるのだとか。今回の赤ちゃんと私はそのパターンなのかな。
まだちょっとスマホの画面で頭が痛くなったりするので、これもつわりの一貫かもしれないけれど、もしかして早く終わる兆候なのかも。嬉しすぎる。
つわりで苦しんでいる(苦しんだ)妊婦さんには申し訳ない気もするけれど、やっぱり嬉しい。
誰に気持ちを向ければいいのかわからないけれど、そんな運に感謝。

まだまだ油断ならないのでフルーツと野菜中心にして乗り切りたいと思うけど、ひとまず今は楽です!

先日病院に行った話(7週3日)

病院に行ったのは、4月23日。
午前中に3時間(~12時)の取材があった後、時間が空いて16時半からの診察。
家に帰るにも中途半端なので、外で過ごす。
喫茶店でも気持ちが悪かったり頭が痛かったり。
仕事を進めようとPCを開けても、気持ち悪くてなかなか進まない。

仕事先が六本木だったので、近くのカフェでランチがてら時間を潰す。
その後、病院のある桜台に行って、ファミレスで時間を潰す。
ファミレスは天国だな、と思った。

ドリンクは飲み放題だし、黒豆茶とか野菜ジュースとか、カフェインなしの健康的な飲み物もあるし、ティーバッグのハーブティもあるし、誰も見ていないし、誰のことも気にならない。長居してもなんともない。家と六本木のカフェの間くらいのリラックス具合で最高だった。
頼んだケーキはあまり美味しくなかったけれど。

初めての病院だったので、診察券を発行してもらうと、番号が7077だった。すごくいい感じ!

赤ちゃんは、超音波でちゃんと見えた。そして動いていた。
「大きさも正常だし、卵巣も腫れていないし、心配な点は何もありません」
だそうで。よかったよかった。本当に良かった。

先日、ママ友に話してしまって、その人は体外受精もやっている人で、昨年7週で流産したのだとか。心音が確認できなかった、って言っていた。だから、私もまだわからないな、心音が確認できなかったらどうしよう、などと考えていたので、すごくホッとした。良かった。本当に良かった。

病院から出て帰りがけ、少し涙が出た。
本当に生きている、良かった。って思ったら泣けてきた。
一人目の時にはすべてが初めてであれよあれよという感じだったのだけど、
今は苦労している人たちも知っているし、あのときより高齢になっているし、
いろいろとじんわりすることが増えるかもな、と思った。

2013年4月20日土曜日

つわり

つわりが結構辛い。
何かしてる時はいいんだけど、ちょっと落ち着いた時とかに気持ちが悪くなる。
頭痛と眠気、倦怠感、気持ち悪さ、もろもろ。妊婦って大変だなー。

2013年4月18日木曜日

つわりのもろもろ(5週目)

ずっと頭が重い。
ずっと眠いような感じ。
軽い倦怠感。
便秘がひどい。
空腹時に気持ち悪い。
そのくせ食べるともたれ気味。

体が不調なことで、ああ、ちゃんと育ってるんだなあ、と安心する。
流産や子宮外妊娠だと、つわりがなくなっていくらしいので。
また、自分が妊婦であると、否が応でも感じる。

1人目の時には電車の中で気持ちが悪く、途中で降りてうずくまっていたこともあった。

マルチビタミンを飲んでいる。葉酸が入ってて、妊婦向けのやつ。

2013年4月10日水曜日

妊娠検査薬で陽性が出ました(4週)

4月10日。
なんと、妊娠検査薬陽性!
生理が遅れて、6日目くらいに検査した。
最後の生理開始が3月8日だったので、予定日は12月13日、らしい。
ちょっとおっぱいがピリピリしたり、便秘がち。あと眠い。


思い出せば、「2人目どうする?」という話をすると「えー、いやー、大変でしょー」などと及び腰だった夫なんだけれど、「どうするかちゃんと考えよう」と話すと「少し時間が欲しい」とか。なんてデリケート。
1ヵ月くらい待ったのかなあ? 結局「・・・くんのためには、きょうだいがいたほうがいいでしょう!」と考えてくれて、方針が決まったのだった。それが2011年の正月頃だったと思う。1年以上恵まれなかったけれど、ようやくくっついてくれた。
私はと言えば、大変だけど、冷静に考えて、もう1人いたほうがいいよね、と思っていたので、夫の判断にゆだねられていた、というわけ。

その前に説得はしたけれど(出産はやっぱり今でも危険で、あえてやらなくてもいいし、自分の命がなくなる可能性もあるけれど、そのあたりを踏まえても、産みたいのだよ、という話しとか。子どもが2人だと一緒に遊んでくれるんだよ、とか。保育園で他の子と遊んでるの楽しそうだよね、とか。)
夫が何かしらの理由で嫌だと言ったらそれはそれで、息子ちゃんの服や私の妊婦服も処分できるし、スッキリするぜ! と思っていたので受け入れるつもりではいた。

先ほど病院へ電話した(完全予約制の産婦人科)。「4週だとまだエコーで見えないので、再来週くらいに来てください」とのこと。前の病院は見てくれたんだけどな。まあいいか。

私と夫がそんな話をして、息子に「きょうだいができるかもしれないよ」とも言っていた。
昨日のお風呂で息子ちゃんが、ひらがな表の「あ」のところを指差して「あり子ちゃんって知ってる?」「知らないよ。誰?」「今度産まれてくるんだよ」「え、どこから?」私のことをツンツンと指さし「ママだよ~」キュンとした。男の子か女の子か聞くと、「えー、女の子だよお」と言う。「だったら、妹だね」と言うと「え? ぼくの? ぼくの妹?」と照れくさそう。
少しずつ自覚が持ててくるのかな。
作り話が大好きな息子は、「あり子ちゃんはね、トーマスのおもちゃをぼくにくれるんだよ!」とか、「あり子ちゃんは赤ちゃんじゃないんだよ。ラビット組さん(保育園で一番上のクラス)なんだよ!」とか妄想が膨らむ。

まだまだ子宮外妊娠や流産の可能性もあるので、あまり気負わず過ごしていきたいな。

2013年2月25日月曜日

「大切なものは、目に見えないんだよ」

子どもをどうやって育てるかはいろいろ悩ましくて、できれば何か得意なことを持ってもらいたい。
楽器とか、絵を描くとか、運動とか。
親ができなかったことも、子どもには膨大な可能性があるわけで、そこに夢を見たいと思う気持ちもある。

だけど、私が何かほか大人よりも得意なことがあるとしたら、それを伝えてあげたいとも思う。
そのひとつがやっぱり、本を読むこと。本が大好きだということ。
大人でも本を読まない人はたくさんいるので、ただ本をたくさん読むと言うだけでも一握りのひとになれるわけだ。

先日のバレンタインデーに、夫にはあげたいものがあったので購入したのだけど、息子にはなににしようかなって。
駅前の本屋で絵本でも買うかと、「星の王子様」ともう一冊を購入した。

星の王子様はご存じの通り普通の文庫になるくらいのボリュームなので、それの絵本版。
絵本版といっても、ほぼすべての見開きに挿し絵が入っていて、それからエピソードをかなり抜粋しているというくらいで、字は多いし、漢字もたくさん。だけど、大きくなってから読んでもいいし、と購入した。

昨日の晩も、その前も、その前も、夜寝る前に読んでいる。
実際、まじめに読み聞かせると30~40分かかる。
ときどきうつぶせになりながら聞いたり、すでに絵を見ていないけど、「聞いてるよ」と本人は言う。
それに、たくさんある絵本の中から、その本が読みたいというのだ。
最初は王子様の挿絵が気に入ったみたい。私がキーホルダーでもっていたのも覚えていたのかな?

今朝の朝食の時のこと、私は先に用意をしてバタバタとしていたら、
「パパぁ、大切なものは目に見えないんだよ」
と突然。
私と夫は顔を見合わせた。
もちろんそのフレーズは、本の中で王子様がキツネに教えてもらった「秘密」。
私は本当に感動して、その後電車の中で、歩きながら、取材前に、何度も思い出してはじんわりと心を温めていた。

まだ本当の意味をわかっていなくても、私が伝えたいと思っていたこと。
本が好きで、本を読めば本当のことに近づけるよってことが、ほんのすこしだけ、伝わったのかもしれない。

「ママはね、本が大好きなんだよ」と言うと、「ぼくもだよ」と言う。
本が好きな子どもに、もっと言えば本が好きな大人になってくれたらいいなと思う。