2014年6月14日土曜日

本の貸出しとAmazonと自炊

■区の図書館

最近、図書館をよく利用している。
といっても、図書館には行っていない。不思議。
練馬区にはネットで蔵書を予約できるシステムがあって、近くの「受取館」まで届けてくれる。だいたい予約から1~2日で届き、メールで通知してくれる。なんて便利。
それでも、働いているときには開館時間に取りに行くのがなかなか難しく、あまり利用していなかった。
取りに行く時間や返す時間がもったいなくてAmazonで注文するようなことが多かった。(ちなみに、返すのは開館時間でなくてもよく、ポストに入れておけばいいのでもっとラク)

読みたい本、調べたいことがらがあった場合の最近の流れはこう。

1. 「あれが読みたい」
   →タイトルがわからない → 2.へ
   →タイトルがわかっている → 3.へ

2. Amazonでキーワードを使って検索し、本の詳細やレビューをヨムヨム
   →どんな本なのかな? 買うべきか、買わざるべきか →3.へ
   →欲しい本がたくさんある。全部は買えないなあ →3.へ
   →これ絶対買いたい! →ポチッと購入(終了)

3. 練馬区図書館のHPでタイトルやキーワードで検索
   →あった! 借りたい! または試しに読んでみたい →4.へ
   →これってどんな本なのかな? →2.へ戻る

4. 3.で開いたページからそのまま貸出し予約
   →メールを待つ。メールが届いたら →5.へ

5. 返す本があれば持参し、近くの「受取館」へ。新たに本を借りる
   →1回読めば十分。あるいは読まなくていいや →そのまま返却(終了)
   →読んだ、あるいは読み切れなかったけど欲しい! →Amazonでポチッと購入(終了)

つまり、立ち読みの代わりに図書館を利用しているということになるかな。
ちなみに、今のところ借りたあとに購入した本はない・・・。でも先日借りた「小林カツ代料理の辞典―おいしい家庭料理のつくり方2448レシピ」は、買おうかなと思っている。これがあればクックパッドの有料会員やめられるかも。

先日は、英語の絵本に関する大人向けの本を数冊借りて、ざっと読んで返して、その中でおすすめされていた英語の絵本を図書館で借りた。日本語の「ぞうのエルマー」を借りた数日後に、英語の「Elmer」を借りてきた時には息子が「なんで! なにこれ!」ってずいぶん興奮していた。

また、紙芝居のようなサイズの「Five Little Monkeys Jumping on the Bed Big Book (A Five Little Monkeys Story)」を読んだら、文字が少なくて繰り返しが多く、楽しかったみたい。何度も読まされた。

■小学校の図書室

小学校がとても近いので、小学校の図書室もよく利用している。
練馬区のHPを見ると、外部の人も小学校で本を借りられるのだ。知っている人が少ない。あと、図書室を開放している時間が結構短いので(15時半~16時半とか。月によっても違う)、少しでも遠い人は利用しづらいと思う。
図書室で絵本を借りてくると、息子はとても喜び、毎日のように読む。だけど、1ヶ月続けばいい方で、少ししたら飽きてしまう。これは買うのではなく借りた方が利口だ。
書店で絵本を選ぶのはまあ難しい。だから、ダメモトで気軽に借りられると助かる。息子が気に入らなくて読まなくても問題ない。

■書棚の限界

図書館や図書室を利用するのは、お金の問題ももちろんあるが、本を置く場所が限られているから。結構書棚はある方だと思うけれど、それにしても足りない。
1年ほど前は、私の仕事机の周りに100冊とは言わないけれど、50冊以上は「積ん読本」がうずたかく積まれてしまった。
要らない本を整理したりしてなんとか机の周りは片付いたけど、収納場所が十分にあるわけではない。子どもの本棚もリビングに用意しているのだけど、限りがあるうえ、息子が好んで購入したテレマガやてれびくんなどが徐々に占拠している・・・。

■自炊とは

場所の問題もあり、買った本で永久保存版でないものは自炊する。
また、本ってタイミングが結構大事で、買ったその日に読み終わってしまうものはとてもタイミングがいいと言える。途中まで読んでしばらくほったらかし・・・なんて本も結構あって、タイミングか相性が悪かったと思われる。そういう本も自炊してしまう。“私の中で勢いがなくなった本”をずっと置いておくとすると、どれだけ場所があっても足りない。
自炊とは、本をざっくりと断裁して、スキャンして、電子データとして保存しておくこと。なかなか面倒なんだけど、私はこれを「仕組み化」した。
いくつか工程があるのだけど、これを順番にやらず、流れ作業的に「1の工程だけを何冊もやる」「2の工程だけを何冊もやる」と進められるようにした。つまり、それぞれの工程修了後の置き場所を用意したというわけ。

「自炊待ち」・・・自炊したい本を置く
「断裁待ち」・・・厚い本はいくつかのブロックにカッターで分けてある
「スキャン待ち」・・・“のりづけ”部分をざっくりと断裁して1枚ずつの紙になったもの、表紙も断裁してある
「スキャン中」・・・まさに今スキャンにかけているものの残り
て感じかな。

これだけでずいぶん自炊が進む。数分でも手を掛けられるのが魅力。それまではまとまった時間がないとできなかったし、途中まで作業したものが置いてあると非常に不安な気持ちにさせられた。

■自炊した本を読む

自炊したものは、Dropboxに保存しておき、iPad miniの「i文庫HD」というアプリで読む。
クラウド万歳。
Dropboxは夫とも共有していて、いつでも読んでいいよとしているけれど、忘れているだろうな。
そのうち息子たちにも公開して、たくさん読んでくれるといいなと思っている。


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