2009年6月9日火曜日

ワーキングマザーの実態?(22週2日)

 ワーキングマザーの本を読んだ↓

 職場の上司や同僚(女の人でも!)にひどいことを言われた例などが載っていて、世の中って女性が働きながら子育てするのが難しいんだなーと実感した。たとえば、妊娠したことを報告したら「いつ辞めてもらおうかなー」と言われたとか、「結婚も子育てもあなたが選んだことなんだから会社に迷惑かけるのは間違っている」とか、「子育ても仕事もやろうなんてただの自分勝手」などなど・・・。あーコワ。
 私の上司(というか社長)は、「全面的に協力する」と言ってくれていて、私はなんて恵まれているんだろうと思った。私は幸か不幸か、会社で社長の次くらいに権限(責任も)を持つようになってしまったので、まだまだ力は足りないけれど、子育てしながら会社に貢献していきたいと思っている。もちろん、私自身の仕事の質も上げていきたいし。

 このあいだニュースで読んだんだけど、30代に比べて、20代の「専業主婦願望」の割合が高くなっているとか。いままでの40代、50代の人たちが、一生懸命女性も平等に働ける環境を作ってくれてきて、私たちはこうして(少なくとも私は今までずっと)男性と平等に扱ってもらって働けている。
 でもその次、仕事をバリバリやりつつも育児をする、っていう道を、30代の私たちが作れていないんだなーと思った。不景気で女性がなかなか就職できないというのも「結婚という永久就職」を望む気持ちに拍車をかけているのかもしれないけど、やっぱり子供を産んでもしっかり働く、っていうモデルケースが必要なんだと思う。
 我が社では、後輩に一人子育てをしつつ働いている人がいるけど、これから子供を産む、というのは私が初めて。せっかく在宅勤務という子育てに理想的な環境なのだから、モデルケースになれればいいな、というかならなくてはいけない。
 最初は手探りだと思うけど、幸いにも小さい会社で社長が全面協力してくれるというので、融通は利きやすいはず。何とか頑張って、収入も維持して、子どもにすくすく育って欲しいな。

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